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【pickupニュース】新型コロナで室内空間の清潔さや快適性への意識が向上

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エレクトロラックスが変わる自宅での暮らしについて調査
エレクトロラックス・ジャパン株式会社(以下、エレクトロラックス)は25日、これからの“ニューノーマル”時代を見据えた住まいと暮らし方の変化を考えるべく、「新型コロナウイルス流行後の自宅での暮らしについて」アンケート調査を実施し、その結果をとりまとめて公開しました。

この調査は、2020年8月17日~8月26日の期間、エレクトロラックスのメールマガジン登録または製品登録を行っているユーザーのうち、マーケティング関連のコンタクトに同意している人を対象に、インターネット・アンケート方式で行い、3,781件の有効回答を得たものです。

・流行前に比べ室内空間の空気のきれいさが気になるようになった
とても思う:38%
やや思う:47%
あまり思わない:14%
まったく思わない:2%

・流行前と比べ家の中の汚れが気になるようになった
とても思う:33%
やや思う:50%
あまり思わない:16%
まったく思わない:1%

・汚れが気になる箇所
1位:床
2位:部屋の空気
3位:エアコンの上のフィルター

まず、新型コロナウイルスの流行前に比べ、室内空間の空気のきれいさが気になるようになったかどうか尋ねると、「とてもそう思う」人が38%、「ややそう思う」人が47%となり、合計した85%の人は、空気のきれいさをより意識するようになっていました。

感染の拡大防止策として、部屋の換気が推奨されていることもあり、普段過ごす自宅室内の空気についても敏感になっていることがうかがわれます。

また、流行前に比べ家の中の汚れが気になるようになったかどうかという問いでは、「とてもそう思う」人が全体の約3分の1にあたる33%、「ややそう思う」人が半数の50%で、合計83%が汚れも気になるようになっていました。

在宅時間が長くなったことや、換気・消毒など対策を意識したことなどから、以前よりも汚れが目についているとみられます。とくに汚れが気になる箇所としては、1位が「床」、2位が「部屋の空気」で、3位に「エアコンの上のフィルター」となっていました。

・室内掃除の頻度(流行前/流行後)
1日に複数回:2%/7%
毎日:28%/44%
週2~3回:37%/37%
週1回:29%/11%

室内掃除の頻度を新型コロナウイルス感染症の流行前と流行後で比較したところ、流行前は「週に2~3回」という人が37%で最も多くなっていましたが、流行後は「毎日」が44%で最多に、「週に2~3回」は流行前と同じ37%でこれに続くものとなりました。

「1日に複数回」行う人も5ポイント増加して7%になり、「週1回」という人が大幅に減少しています。長時間、自宅内で過ごすようになったために掃除の必要性が増したこともあるものの、先述の問いにみられた通り、空気のきれいさや汚れに対する意識が上がったため、より頻繁に掃除をする傾向が生まれたと考えられました。

在宅時間の増加でストレスも増、より快適で清潔な室内空間を求める傾向に
・在宅勤務中に掃除の音が気になる
とても思う:21%
やや思う:40%
あまり思わない:30%
まったく思わない:8%

・掃除機の排気が気になる
はい:88%
いいえ:12%

在宅勤務の導入も急速に増えた今回、以前に比べて家にいる時間が長くなったという人は95%にのぼったそうです。そうした中、室内を清潔に保ちたい意識が高まったものの、家族または自らが在宅勤務中などで掃除の音が気になるという人も増加しました。

掃除音が気になるかどうか尋ねた結果、「とてもそう思う」人が21%、「ややそう思う」人が40%で、「あまりそう思わない」人も3割はみられますが、61%の人は気になると回答しています。

また掃除機をかける際、出る排気が気になるかという問いでは、88%の人が「はい」と回答しました。目立つ汚れはとれても、空気の汚れが残っているのではないかなど、感染リスクとともに強く意識するようになった人が多かったとみられます。

・在宅時間の増加で以前よりストレスを感じる
とても思う:17%
やや思う:43%
あまり思わない:33%
まったく思わない:7%

自分を含め家族の在宅時間が長くなったことで、以前に比べストレスを感じるようになったかどうか尋ねたところ、「とてもそう思う」人が17%、「ややそう思う」人が43%で、合計60%の人がストレスを強く感じるようになっていました。

なお自粛期間中におけるストレス解消法では、トップが「テレビを見る」、2位に「部屋をきれいにする」、3位が「寝る」だったとも報告されています。

増加した在宅時間で見直されるようになった、自宅の住まい空間については、これまで以上に清潔さや快適性が重視されていくと見込まれます。住まいの機能性としても、こうしたニーズに応えるもの、手入れもストレスなく行えて快適なものなどが求められていく可能性が高いでしょう。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はプレスリリースより)
(調査内容・エレクトロラックス調べ)


▼外部リンク

エレクトロラックス・ジャパン株式会社によるプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000042.000009465.html

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