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【pickupニュース】自宅満足度は80点台多数で高め傾向も収納には不満

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リクルート住まいカンパニーが「いい家の日」を前にした調査を実施
不動産・住宅関連の総合情報サイト「SUUMO」を手がける株式会社リクルート住まいカンパニーは6日、自宅の満足度に関するアンケート調査を実施し、その結果をとりまとめて公開しました。

この調査は、11月18日が「いい家の日」の記念日とされていることを受けて行われたもので、現在の住まいが持ち家のマンションまたは一戸建て住宅である20~69歳の男女を対象に、2019年7月11日~7月16日の期間でインターネットアンケート方式により実施されました。

なお、調査対象となった人の居住エリアは北海道、宮城県、東京都、富山県、石川県、福井県、愛知県、大阪府、広島県、福岡県、熊本県、鹿児島県のいずれかで、該当都道府県各200人、2,400人が有効回答者数となっています。

・自宅満足度の点数
【全体】
10点未満:約2.0%
10~19点:約1.0%
20~29点:約2.0%
30~39点:約4.0%
40~49点:約4.5%
50~59点:約12.0%
60~69点:約13.5%
70~79点:約23.2%
80~89点:約25.1%
90~99点:約9.8%
100点:約4.9%

【一戸建て】
10点未満:約2.5%
10~19点:約1.0%
20~29点:約2.5%
30~39点:約4.0%
40~49点:約4.9%
50~59点:約14.6%
60~69点:約約14.8%
70~79点:約21.2%
80~89点:約21.0%
90~99点:約8.0%
100点:約5.0%

【マンション】
10点未満:約1.0%
10~19点:約0.5%
20~29点:約1.0%
30~39点:約2.5%
40~49点:約2.5%
50~59点:約9.8%
60~69点:約13.2%
70~79点:約25.0%
80~89点:約29.7%
90~99点:約11.0%
100点:約4.8%

まず、現在の住まいについて100点満点で満足度を表現してもらうと、全体では80点台をつけた人が最も多く、4分の1強にのぼりました。次いで多いのが70点台で、こちらも2割を超えています。90点台や100点をつけた人もみられ、80点以上が約4割という優れた結果でした。50点を下回る10点未満から40点台をつけた人は、それぞれ5%未満にとどまっています。

住居形態別にみても満足度は高めでしたが、一戸建てよりマンション居住者でとくに高得点の傾向がみられました。一戸建て居住者では70点台と80点台が拮抗しているのに対し、マンション居住者は約3割が80点台をつけ、90点台、100点と合計すると、約45%にもなっています。60点台以下の低い得点台では、いずれも一戸建て居住者の回答割合が、マンション居住者の割合を上回りました。

ウォークインクローゼットが取り入れておけば良かった間取りの第1位に!
・自宅で不満なスペックのランキング
1位 収納スペース:29.3%
2位 防音性:18.8%
3位 駐車場のスペースや数:16.2%
4位 断熱性:16.1%
5位 コンセントの位置や数:14.8%
6位 キッチンの広さ:14.5%
7位 風呂設備:13.6%
8位 部屋数:12.4%
9位 キッチンの設備:12.2%
10位 省エネ・創エネ性:11.8%

高い満足度がみられた自宅についてですが、不満に感じているスペックはどのようなものがあるか尋ねたところ、1位は「収納スペース」で、2位以下を10ポイント以上引き離す29.3%となっていました。実際に住み始めると、想定以上に物が増えたり、結婚・出産など家族構成の変化で収納スペースが足りなくなってしまったりするケースが多いようです。

2位は「防音性」の18.8%、3位が「駐車場のスペースや数」の16.2%、4位が「断熱性」で16.1%などと続きました。防音性や断熱性などは、建築・設計時や物件選定時には、さほど違わないようにと思われても、日々生活し始めると、快適性の面で大きく差が現れる点かもしれません。

・自宅に取り入れておけば良かった間取りランキング
1位 ウォークインクローゼット:13.9%
2位 室内干しスペース:13.3%
3位 納戸スペース:10.3%
4位 シューズインクローゼット:8.1%
4位 広々としたリビングダイニング:8.1%
6位 対面式キッチン:6.0%
7位 書斎:5.2%
7位 ウッドデッキ:5.2%
9位 ロフト:5.1%
10位 パントリー:5.0%

自宅に取り入れておけば良かったと、今になって感じる間取りについては、1位が「ウォークインクローゼット」の13.9%、2位が「室内干しスペース」の13.3%、3位に「納戸スペース」の10.3%という結果になりました。

収納がスペックにおける課題となっていたように、こちらでも収納関連にあたるものが多くランクインしています。クローゼットや納戸などのスペースは、家族構成やライフスタイルによって、大きく使い方が異なってくるため、余裕をもって場所のみ確保し、細かな棚の仕様などを柔軟に変化させられるようにしておくと良いようです。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

株式会社リクルート住まいカンパニーによるプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000222.000028482.html

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