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2021/09/02
【pickupニュース】在留外国人の家賃滞納率、日本人と比べて0.5ポイント差とわずか
日々のニュースの中で不動産投資や賃貸経営、資産運用など暮らしに関わるニュースをピックアップしてます。
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・オーナーが在留外国人を敬遠する理由
1位:トラブルに誰が対処してくれるのか不明(65%)
2位:家賃滞納や無断帰国による未払い不安(61%)
3位:生活ルール上のトラブル発生不安(59%)
まず、物件オーナー(大家)が在留外国人が入居することを敬遠してしまう問題について、その理由を調べたところ、トップは「トラブルに誰が対処してくれるのか」分からないこと、緊急時などのコミュニケーションを懸念したものが最多の65%となっていました。母語として使用する言語が異なることや、国内に頼れる知人が少ない傾向にあることなどの影響が大きいと考えられます。
2位は「家賃滞納や無断帰国による未払い」の発生を不安視する向きで、61%にのぼっています。3位は「生活ルールや日常でのトラブルが起きないか」リスクを不安視するからという理由で、59%となっていました。
・入居審査率比較
在留外国人:61.4%
日本人:83.2%
そもそもどれくらいの割合で賃貸契約ができているのかを比較するため、入居審査率を在留外国人と日本人で比べてみました。すると、「在留外国人」が61.4%に対し、「日本人」では83.2%と20ポイントを超える差がみられました。
やはり圧倒的に日本人の割合が高く、在留外国人がこの日本の地で希望する暮らしを実現するのがいかに難しいことであるかが分かります。

在留外国人:2.1%
日本人:1.6%
家賃滞納などのリスクが高いと考えられている在留外国人ですが、本当にその事実が確認されるのか、日本人とデータで比較してみると、在留外国人の家賃滞納率は2.1%、これに対し、日本人の家賃滞納率は1.6%でした。
確かに、やや在留外国人の方が上回りましたが、その差は0.5ポイントであり、家賃滞納や未払いのリスクと、入居者が外国籍か日本国籍かとの関係性は明確に認められるほどではない結果になっています。
家賃滞納のリスクがある層は日本人、在留外国人のいずれにも一定数存在し、在留外国人だから、外国籍だから滞納率が高そうというのは、世間やオーナー側の思い込みによるところが大きいと考えられました。
こうした思い込みやイメージにより、入居審査ではじかれてしまっている在留外国人は少なくないと予想されます。
・賃貸に絡むトラブル件数
【在留外国人】
1位:言葉の問題
2位:生活習慣の違い
3位:無断同居
【日本人】
1位:家賃滞納
2位:騒音
3位:敷金の精算/原状回復
在留外国人と日本人のそれぞれにおいて、賃貸に絡み発生することの多いトラブル件数を上位3つまでみてみると、在留外国人の場合では、1位が「言葉の問題」で、続く2位は「生活習慣の違い」でした。いずれも母国とする国が違い、当たり前が異なることによって生じているものであり、適切なサポートがあれば解決できる可能性が高いとみられます。
また、3位の「無断同居」については、居住人数を勝手に増やしてしまう傾向が在留外国人ならではのものとして認められたと報告されました。しかしこちらも認識不足などが背景にある可能性もあります。
これに対し、日本人のトラブル件数としては、1位が「家賃滞納」でした。在留外国人では「家賃滞納」は6位のランクインであり、ここからもイメージに比べ実態はさほど多く生じている問題ではないと考えられるでしょう。
日本人の場合では、以下2位に「騒音」、3位に「敷金の計算及び原状回復」が入りました。
このように、リスクが高いトラブルのタイプが違うことを理解し、必要な対応をとっていくことで、国籍に関係なく、発生した賃貸ニーズを無理なく受け入れていける環境も整えられると考えられました。
ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
アットハース株式会社によるプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000049460.html
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アットハースが忌避されがち外国人の賃貸契約について実態を調査
在留外国人専門の賃貸仲介と総合サービスを展開しているアットハース株式会社は8月31日、これまでのサービス実績をもとにした外国籍契約者の賃貸実態に関するレポートをまとめ、公開を開始しました。・オーナーが在留外国人を敬遠する理由
1位:トラブルに誰が対処してくれるのか不明(65%)
2位:家賃滞納や無断帰国による未払い不安(61%)
3位:生活ルール上のトラブル発生不安(59%)
まず、物件オーナー(大家)が在留外国人が入居することを敬遠してしまう問題について、その理由を調べたところ、トップは「トラブルに誰が対処してくれるのか」分からないこと、緊急時などのコミュニケーションを懸念したものが最多の65%となっていました。母語として使用する言語が異なることや、国内に頼れる知人が少ない傾向にあることなどの影響が大きいと考えられます。
2位は「家賃滞納や無断帰国による未払い」の発生を不安視する向きで、61%にのぼっています。3位は「生活ルールや日常でのトラブルが起きないか」リスクを不安視するからという理由で、59%となっていました。
・入居審査率比較
在留外国人:61.4%
日本人:83.2%
そもそもどれくらいの割合で賃貸契約ができているのかを比較するため、入居審査率を在留外国人と日本人で比べてみました。すると、「在留外国人」が61.4%に対し、「日本人」では83.2%と20ポイントを超える差がみられました。
やはり圧倒的に日本人の割合が高く、在留外国人がこの日本の地で希望する暮らしを実現するのがいかに難しいことであるかが分かります。

実際以上にリスクを意識する思い込みが問題か
・家賃滞納率在留外国人:2.1%
日本人:1.6%
家賃滞納などのリスクが高いと考えられている在留外国人ですが、本当にその事実が確認されるのか、日本人とデータで比較してみると、在留外国人の家賃滞納率は2.1%、これに対し、日本人の家賃滞納率は1.6%でした。
確かに、やや在留外国人の方が上回りましたが、その差は0.5ポイントであり、家賃滞納や未払いのリスクと、入居者が外国籍か日本国籍かとの関係性は明確に認められるほどではない結果になっています。
家賃滞納のリスクがある層は日本人、在留外国人のいずれにも一定数存在し、在留外国人だから、外国籍だから滞納率が高そうというのは、世間やオーナー側の思い込みによるところが大きいと考えられました。
こうした思い込みやイメージにより、入居審査ではじかれてしまっている在留外国人は少なくないと予想されます。
・賃貸に絡むトラブル件数
【在留外国人】
1位:言葉の問題
2位:生活習慣の違い
3位:無断同居
【日本人】
1位:家賃滞納
2位:騒音
3位:敷金の精算/原状回復
在留外国人と日本人のそれぞれにおいて、賃貸に絡み発生することの多いトラブル件数を上位3つまでみてみると、在留外国人の場合では、1位が「言葉の問題」で、続く2位は「生活習慣の違い」でした。いずれも母国とする国が違い、当たり前が異なることによって生じているものであり、適切なサポートがあれば解決できる可能性が高いとみられます。
また、3位の「無断同居」については、居住人数を勝手に増やしてしまう傾向が在留外国人ならではのものとして認められたと報告されました。しかしこちらも認識不足などが背景にある可能性もあります。
これに対し、日本人のトラブル件数としては、1位が「家賃滞納」でした。在留外国人では「家賃滞納」は6位のランクインであり、ここからもイメージに比べ実態はさほど多く生じている問題ではないと考えられるでしょう。
日本人の場合では、以下2位に「騒音」、3位に「敷金の計算及び原状回復」が入りました。
このように、リスクが高いトラブルのタイプが違うことを理解し、必要な対応をとっていくことで、国籍に関係なく、発生した賃貸ニーズを無理なく受け入れていける環境も整えられると考えられました。
ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
アットハース株式会社によるプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000049460.html
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