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2019/05/25
【pickupニュース】新たな投資対象にも、トランクルーム市場が過去最高の590億円規模に拡大
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同社が毎年実施している「Annual Supply Survey」の結果を分析したもので、今回の調査は2018年9月~10月、全国のトランクルームサービスを運営する主要事業者を対象として行われています。
・トランクルーム市場の推移
【全体合計】
2008年:235億円
2018年:588億円(前年比+44億円)
2019年見通し:635億円
2020年見通し:686億円
2025年見通し:1,011億円
【屋外型トランクルーム】
2008年:108億円
2018年:284億円(前年比+17億円)
2019年見通し:303億円
2020年見通し:323億円
2025年見通し:443億円
【屋内型トランクルーム】
2008年:127億円
2018年:303億円(前年比+25億円)
2019年見通し:332億円
2020年見通し:363億円
2025年見通し:568億円
トランクルーム市場の成長推移をみると、2008年には235億円規模であったものが、2018年実績では約2.5倍となる588億円にまで成長しています。順調なペースで安定的に成長を続けてきた市場は、今後もさらに伸びていく見通しで、2019年は600億円を突破、635億円規模となることが見込まれました。
東京五輪が開催される2020年には686億円規模に、その後も同程度のペースによる成長が期待されるため、データをもとに推計すると、2025年には1,011億円と1,000億円を上回る規模になると算定されました。
トランクルームサービスについては、メディア紹介を通じた認知の拡大、住宅の狭小化、ライフスタイルの変化などによる需要の高まりから、首都圏・主要都市を中心に力強い成長がみられています。地方圏への広がりも徐々に進むとみられ、今後の市場動向は国内外から高い注目が集まるところとなっています。

店舗数:9,500店舗
全国延べ室数:428,000室
・屋内型トランクルーム市場シェア
キュラーズ:25%
ハローストレージ:11%
ライゼボックス:10%
現在のトランクルームサービス店舗数は、全国で9,500店舗にまで増加、この店舗数は、日本フードサービス協会外食産業市場動向調査による全国のファミリーレストラン店舗数、9,600店舗に肉薄するものとなっており、いかに身近な存在となってきているかがうかがわれました。
全国のトランクルームスペース延べ室数も428,000室となり、調査開始以来初めて40万室を突破したと報告されています。トランクルームには、屋内型と屋外型がありますが、屋内型の場合、市場はキュラーズが4分の1の25%、ハローストレージとライゼボックスが約1割を占めており、この業界トップ3社で全体の半分に近い約46%のシェアがある状況が、今回の調査により明らかとなりました。
・屋内型トランクルームの都道府県別新規出店動向
東京都:32%
神奈川県:22%
大阪府:11%
その他:35%
屋内型トランクルームの2018年における新規出店は、全国合計で365店舗でしたが、これを都道府県別にみると、東京都が32%で圧倒的に多く、次いで神奈川県の22%、大阪府の11%となっていました。それ以外の道府県は合計でも35%と、ようやく東京都に比肩する程度です。
隣県の神奈川県をあわせると54%にのぼり、首都圏を中心とした需要の高まりがいかに顕著であるかが、あらためて確認される結果となりました。キュラーズによると、都内ユーザー数はさらに増加の一途をたどっているといい、今後も利便性向上に伴う潜在需要の顕在化などで、市場の拡大・活性化が続く見通しとされました。
ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社キュラーズ プレスリリース
https://www.quraz.com/info/pr/20190523.aspx
今回ピックアップするニュースはこちら!
キュラーズがトランクルームに関する市場調査結果を公開
東京23区を中心にトランクルームサービスの提供を進める株式会社キュラーズは23日、最新版のトランクルーム市場(屋内・屋外含む)に関する市場規模と成長予測をまとめた調査レポートを公開しました。同社が毎年実施している「Annual Supply Survey」の結果を分析したもので、今回の調査は2018年9月~10月、全国のトランクルームサービスを運営する主要事業者を対象として行われています。
・トランクルーム市場の推移
【全体合計】
2008年:235億円
2018年:588億円(前年比+44億円)
2019年見通し:635億円
2020年見通し:686億円
2025年見通し:1,011億円
【屋外型トランクルーム】
2008年:108億円
2018年:284億円(前年比+17億円)
2019年見通し:303億円
2020年見通し:323億円
2025年見通し:443億円
【屋内型トランクルーム】
2008年:127億円
2018年:303億円(前年比+25億円)
2019年見通し:332億円
2020年見通し:363億円
2025年見通し:568億円
トランクルーム市場の成長推移をみると、2008年には235億円規模であったものが、2018年実績では約2.5倍となる588億円にまで成長しています。順調なペースで安定的に成長を続けてきた市場は、今後もさらに伸びていく見通しで、2019年は600億円を突破、635億円規模となることが見込まれました。
東京五輪が開催される2020年には686億円規模に、その後も同程度のペースによる成長が期待されるため、データをもとに推計すると、2025年には1,011億円と1,000億円を上回る規模になると算定されました。
トランクルームサービスについては、メディア紹介を通じた認知の拡大、住宅の狭小化、ライフスタイルの変化などによる需要の高まりから、首都圏・主要都市を中心に力強い成長がみられています。地方圏への広がりも徐々に進むとみられ、今後の市場動向は国内外から高い注目が集まるところとなっています。

店舗数はいまやファミレス並み、新規全体の32%が東京に集中
・トランクルームサービスの現状店舗数:9,500店舗
全国延べ室数:428,000室
・屋内型トランクルーム市場シェア
キュラーズ:25%
ハローストレージ:11%
ライゼボックス:10%
現在のトランクルームサービス店舗数は、全国で9,500店舗にまで増加、この店舗数は、日本フードサービス協会外食産業市場動向調査による全国のファミリーレストラン店舗数、9,600店舗に肉薄するものとなっており、いかに身近な存在となってきているかがうかがわれました。
全国のトランクルームスペース延べ室数も428,000室となり、調査開始以来初めて40万室を突破したと報告されています。トランクルームには、屋内型と屋外型がありますが、屋内型の場合、市場はキュラーズが4分の1の25%、ハローストレージとライゼボックスが約1割を占めており、この業界トップ3社で全体の半分に近い約46%のシェアがある状況が、今回の調査により明らかとなりました。
・屋内型トランクルームの都道府県別新規出店動向
東京都:32%
神奈川県:22%
大阪府:11%
その他:35%
屋内型トランクルームの2018年における新規出店は、全国合計で365店舗でしたが、これを都道府県別にみると、東京都が32%で圧倒的に多く、次いで神奈川県の22%、大阪府の11%となっていました。それ以外の道府県は合計でも35%と、ようやく東京都に比肩する程度です。
隣県の神奈川県をあわせると54%にのぼり、首都圏を中心とした需要の高まりがいかに顕著であるかが、あらためて確認される結果となりました。キュラーズによると、都内ユーザー数はさらに増加の一途をたどっているといい、今後も利便性向上に伴う潜在需要の顕在化などで、市場の拡大・活性化が続く見通しとされました。
ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社キュラーズ プレスリリース
https://www.quraz.com/info/pr/20190523.aspx
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