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【pickupニュース】東京ビジネス地区の賃料、59か月ぶりの2万円台割れ-三鬼商事調べ

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3月のオフィスマーケットレポートを発表
三鬼商事は4月6日、2023年3月時点における「最新のオフィスビル市況」を発表しました。

東京ビジネス地区の空室率3か月ぶりに上昇
東京ビジネス地区におけるオフィスビル市況は、以下の通りとなりました。

【東京(都心5地区)】
平均空室率:6.41%、前月比+0.26ポイント
平均賃料:1万9991円、同-23円

東京ビジネス地区(千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区)では、竣工1年未満のビルでの成約が進んだ一方で、大規模ビルが募集面積を残したまま竣工し、既存ビルでも解約があったため、空き室面積は3か月振りの増加となりました。

平均賃料は前月比で0.11%下落し、2018年4月以来59か月ぶりに2万円台を割りました。

大阪ビジネス地区の空室率は約500坪の増加
3月の大阪ビジネス地区におけるオフィスビル市況は、以下の通りです。

【大阪(主要6地区)】
平均空室率:5.11%、前月比+0.02ポイント
平均賃料:1万1862円、同+2円

大阪ビジネス地区(梅田地区、南森町地区、淀屋橋・本町地区、船場地区、心斎橋・難波地区、新大阪地区)は、新築ビル1棟が募集面積を残して竣工するなど、募集開始の動きがありました。

しかし、既存ビルでの館内増床・拡張移転などに伴う成約がみられ、平均空室率は約500坪の増加にとどまっています。

平均賃料は、2か月連続で上昇しました。

ピックアップニュースは以上になります。
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(画像は写真ACより)


▼外部リンク

オフィスマーケット | 三鬼商事株式会社
https://www.miki-shoji.co.jp/rent/report

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