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【pickupニュース】中古住宅価格は上昇続くも成約件数は減少/近畿レインズ

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近畿レインズが2022年10月から12月期における不動産流通市況を公表
近畿圏不動産流通機構(以下、近畿レインズ)は、1月24日、2022年10月から12月期における近畿圏の不動産流通市場動向について公表しました。

中古マンション
・新規登録(売り出し)件数:14,022件
・成約価格:2,754万円(前年同期比+7.1%)
・成約件数:4,099件(前年同期比▼6.6%)

中古戸建住宅
・新規登録件数:8,822件
・成約価格:2,255万円(前年同期比+3.1%)
・成約件数:2,624件(前年同期比▼1.0%)

土地
・新規登録件数:7,354件
・成約件数:1,521件(前年同期比▼12.4%)
・成約価格:2,255万円(前年同期比+14.0%)

※▼はマイナスを表しています。

価格は上昇継続するも、成約件数は減少
中古マンションの成約価格は2,754万円と、前年同期比で7.1%上昇し、10期連続で上昇しています。また、新規登録(売り出し)価格は2,780万円と、前期比1.5%上昇しました。

最も価格水準が高かったのは大阪市で、29期連続で前年同期を上回っています。

中古戸建住宅の成約価格は2,255万円と、前年同期比で3.1%上昇し、9期連続で上昇しています。また、新規登録価格は2,718万円と、前期比で1.6%上昇しました。

一方、成約件数について、中古マンションは4,099件と前年同期比で6.6%減少、中古戸建住宅は2,624件と前年同期比で1.0%減少しました。

価格は上昇を続けているものの、取引件数は減少しています。これについて近畿レインズによると、相対的に高額な物件取引が堅調な一方、値頃感ある物件取引は軟調とのことです。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

公益社団法人近畿圏不動産流通機構「2022年10~12月期の近畿圏市場」(PDF)
http://www.kinkireins.or.jp/rte/shikyo-1/shikyo-zenpen.pdf

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