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【pickupニュース】2022年12月首都圏分譲マンション賃料 東京23区は3ヵ月連続上昇/東京カンテイ調べ

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東京カンテイが三大都市圏・主要都市別分譲マンション賃料月別推移データを公表
東京カンテイは、1月17日、2022年12月における「三大都市圏・主要都市別分譲マンション賃料月別推移」を公表しました。

賃料データは、東京カンテイのデータベースに登録されている分譲マンションの月額募集賃料を集計し、平方メートル単位に換算したもので、対象物件は専有面積30平方メートル未満のファミリータイプ住戸(事務所および店舗用は除く)です。

三大都市圏・主要都市別分譲マンション賃料
2022年12月の賃料単価(前月比)
※▼はマイナスを表しています。

首都圏  3,337 円(+1.0%)
・東京都  3,779 円(+1.4%)
・神奈川県 2,486 円(+1.5%)
・埼玉件  1,917 円(+0.8%)
・千葉県  1,809 円(▼1.0%)

近畿圏  2,116 円(+0.7%)
・大阪府  2,335 円(+0.7%)
・兵庫県  1,803 円(+1.7%)

中部圏  1,877 円(+0.4%)
・愛知県  1,925 円(+0.9%)

東京都では 3 ヵ月連続上昇
2022年12月の首都圏・分譲マンション賃料は、千葉県を除く1都2県で強含み、前月比で1.0%増の平方メートルあたり3,337円となりました。これは、前年同月比で3ヵ月ぶりに上昇となりました。

都県別で見ると、東京都は前月比1.4%増の平方メートルあたり3,779円と3ヵ月連続で上昇し、上昇率が拡大しています。

また、神奈川県と埼玉県は、平均築年数が1年程度若返り、直近1年間における最高値を更新しています。一方、千葉県は、前月比1.0%減の平方メートルあたり1,809円と下落しました。

近畿圏では主要エリアで上昇継続
近畿圏では、圏域平均で前月比0.7%増の平方メートルあたり2,116円と、上昇を続けています。

特に大阪府は、前月比0.7%増の平方メートルあたり2,335円と3ヵ月ぶりに上昇し、10月の水準を上回りました。

また、兵庫県は、前月比1.7%増の平方メートルあたり1,803円と4ヵ月連続で上昇しており、東京カンテイが集計を始めて以来、初めて1,800円台に達したとのことです。

中部圏ではやや軟調な正味トレンドから脱せず
中部圏は、前月比0.4%増の平方メートルあたり1,877円でした。

愛知県で前月比0.9%増の平方メートルあたり1,925円と、継続して上昇しおり、10月の水準を上回りました。

東京カンテイによると、中部圏では、当月と平均築年数が同程度だった月の水準を依然として下回っており、正味トレンド自体が堅調に推移しているとは言い難いと分析しています。

ピックアップニュースは以上になります。
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(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

株式会社東京カンテイのプレスリリース
https://www.kantei.ne.jp/report/rent/1124

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