日々のニュースの中で不動産投資や賃貸経営、資産運用など暮らしに関わるニュースをピックアップしてます。
今回ピックアップするニュースはこちら！

三鬼商事は9月6日、2022年8月時点における東京ビジネス地区のオフィスビル市況を発表しました。

東京ビジネス地区とは千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区の都心5区のことで、この地域にある基準階面積が100坪以上のオフィスビルを対象に、市場動向を調査したレポートです。

8月の東京ビジネス地区オフィスビル空室率は、以下の通りとなりました。

東京ビジネス地区全体：6.49％、前月比0.12ポイント増
千代田区：4.92％、同0.12減
中央区：7.59％、同0.77増
港区：8.29％、同0.12増
新宿区：5.74％、同0.03増
渋谷区：4.20％、同0.30減

8月は解約の影響は少なかったものの、大型成約の動きが乏しかったことや新規供給の影響もあり、空室面積がこの1か月間で約1万1,000坪増加しています。

坪当たりの平均賃料は、以下の通りです。

東京ビジネス地区全体：2万250円、前月比12円下落
千代田区：2万2,013円、同51円下落
中央区：1万8,489円、同78円上昇
港区：2万116円、同65円下落
新宿区：1万8,537円、同39円上昇
渋谷区：2万1,525円、同8円上昇

東京ビジネス地区全体の平均賃料は、依然として下落傾向が続いています。そんな中で、中央区は2か月連続で上昇、新宿区と渋谷区が反転上昇しています。しかしながらこれら3区も、前年同月比を上回るには至りませんでした。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください！

（画像はPixabayより）


▼外部リンク

三鬼商事株式会社のプレスリリース
https://www.miki-shoji.co.jp/rent/report

オフィスマーケット 東京ビジネス地区／2022年08月時点
| 三鬼商事株式会社
https://www.miki-shoji.co.jp/rent/report/branch/21
オフィスビル,不動産投資