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【pickupニュース】CBRE、2021年第4四半期銀座ハイストリート空室率5%割れ

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2021年第4四半期リテールマーケットビューを発表
CBREは2月3日、2021年第4四半期のジャパンリテールマーケットビューを公開しました。

調査対象地は、CBREが独自に設定した銀座ハイストリート(161棟)、表参道・原宿ハイストリート(243棟)、新宿ハイストリート(63棟)、渋谷ハイストリート(65棟)、心斎橋ハイストリート(166棟)、栄ハイストリート(53棟)、天神ハイストリート(203棟)など。

対象フロアは店舗ニーズの高い1階に限定しています。

銀座の空室率は4期ぶりの5%割れ
東京地区のハイストリート空室率は、以下のようになりました。

銀座:4.3%、前期比0.9ポイント減
表参道・原宿:7.7%、2.9ポイント増
新宿:5.8%、1.2ポイント増
渋谷:3.1%、0.2ポイント増

銀座の空室率は、ラグジュアリーブランドなどの需要により前期比反転低下し4期ぶりに5%を割りました。表参道・原宿は3期ぶりの上昇で7%超え、新宿は引き続き上昇、渋谷は反転上昇しました。

他の地区のハイストリート空室率は、以下のとおりです。

関西・心斎橋:12.7%、同0.8ポイント増
名古屋・栄:0.0%、同0.0
福岡・天神:3.6%、同1.3ポイント増

心斎橋は2期連続上昇、栄は4期連続横ばい、天神は上昇に転じました。

新宿坪当たり賃料は3期連続下落
東京地区のハイストリートの坪当たり賃料は、以下のとおりです。

銀座:241,500円、前期比0.0%
表参道・原宿:173,800円、同0.0%
新宿:170,000円、同1.2%減
渋谷:126,800円、同0.0%

銀座は前期比横ばい、表参道・原宿は2期連続横ばい、新宿は3期連続下落、渋谷は横ばいで4期ぶりに下げ止まりました。

他の地区のハイストリートの坪当たり賃料は、以下のとおりです。

関西・心斎橋:141,000円、同0.0%
関西・梅田:94,000円、同1.1%減
京都:64,500円、同1.5%減
神戸:72,000円、同1.4%増
名古屋・栄:70,500円、同0.0%
福岡・天神:46,500円、同0.0%

心斎橋は横ばい、梅田は5期連続下落、京都は引き続き下落、神戸は上昇に転じ、栄は2期連続横ばい、天神は4期ぶりに下げ止まりました。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はニュースリリースより)


▼外部リンク

CBREのニュースリリース
https://www.cbre.co.jp/2021400

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