収益物件
2021/10/01
【pickupニュース】事故物件はあり?半数以上が条件や内容次第で「住める」
日々のニュースの中で不動産投資や賃貸経営、資産運用など暮らしに関わるニュースをピックアップしてます。
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いわゆる事故物件は、心理的瑕疵物件として、オーナーである貸主や不動産会社には、利用検討者らにそのことを告知する義務があります。しかし、どこまでが心理的瑕疵にあたるのか明確なルールはなく、トラブルとなるケースもみられています。
少子高齢化が進み、孤独死の問題もクローズアップされる中、今後はより中古市場における事故物件割合も増えてくる可能性があるでしょう。気にするか、気にしないか、人によってかなり考え方に違いが現れると推察される事故物件をどう見ていけば良いか、この調査結果は有益な参考資料となると見込まれます。
調査を実施したのは、2021年9月15日~9月16日の期間で、GoodServiceの依頼に、ゼネラルリサーチ株式会社が協力、モニターを提供しました。対象は愛知県、岐阜県、三重県在住の20代~40代男女で、インターネット調査により1,009人が有効回答を寄せています。
・物件選びで事故物件かどうかが気になるか
気になる(事故物件かどうか調べる):77.2%
気にならない(とくに調べもしない):22.8%
まず、賃貸か購入かを問わず、不動産物件選びを進める際、その物件が事故物件かどうかが気になるかを尋ねました。すると「気になる(事故物件かどうか調べる)」人が77.2%で、やはり全体の4分の3超の人は、ある程度気にしており、事故物件かどうか自ら調べるなど、慎重に検討していると分かります。
一方、とくに気にならず、調べもしないという人も22.8%にみられました。この2割超の人々にとっては、自身が現状として気に入りさえすれば、物件の過去は問題にならないようです。
・事故物件に住めるか
事故物件になった内容次第では住める:26.9%
事故物件でも該当の部屋でなければ住める:8.7%
家賃などの条件次第では住める:7.3%
内装の状況次第では住める:6.5%
問題なく住める:3.2%
住めない:47.4%
続いて事故物件と判明した場合に、住めるかどうか尋ねたところ、「住めない」人は47.4%で、条件付きの人も含めると「住める」人がやや上回り、過半となりました。
「住める」人の内訳では、「事故物件になった内容次第では住める」が26.9%で最多になっています。次いで「事故物件でも該当の部屋でなければ住める」が8.7%、3位は「家賃などの条件次第では住める」の7.3%でした。いかなる条件でも「問題なく住める」人は3.2%にとどまります。
とくに重要なのは事故物件となった背景やその理由、内容と言えるでしょう。それが納得できる、許容できるものならば「住める」と考える人が多いようです。また家賃のお得さや内装状況もポイントとなっています。集合住宅系ならば、事故物件に該当する部屋かどうかが問題となり、その部屋でなければ抵抗感は薄いという傾向もみられました。
・事故物件に住む際のメリット
家賃が相場よりも安い:81.9%
内装がリフォーム(リノベーション)されていてきれいなことが多い:11.5%
競争率が低い:2.6%
話のネタになりそう:1.9%
面白そう:0.8%
その他:1.3%
事故物件に住むとしてそのメリットは何だと思うか、尋ねた結果では、「家賃が相場よりも安いから」という声が81.9%と圧倒的に多く、気にしなければかなりお得に住めるという点が高く評価されていました。
また「内装がリフォーム(リノベーション)されていて、きれいなことが多いから」という声も11.5%で続き、通常よりも念入りにきれいなリフォームが実施済みとなっている場合が多いことも注目されています。
少数ですが「話のネタになりそうだから」や「面白そうだから」と、珍しさを好奇心でとらえる向きも、合計で3%弱にありました。
・賃貸で事故物件に住むなら相場より何割ほど安ければ良いか
2割未満:1.5%
2割~3割未満:6.1%
3割~5割未満:23.6%
5割~7割未満:20.9%
7割~9割未満:6.3%
9割以上:5.5%
タダでも住めない:36.1%
・事故物件を購入するなら相場より何割ほど安ければ良いか
2割未満:2.1%
2割~3割未満:5.3%
3割~5割未満:18.8%
5割~7割未満:25.6%
7割~9割未満:14.0%
9割以上:11.9%
タダでも買いたくはない:22.3%
価格の安さが大きなポイントとなっていることが判明したのを受け、実際にどの程度安ければ事故物件に住もうと思うのか、賃貸と購入のそれぞれで尋ねました。
賃貸の場合では、「タダでも住めない」人が36.1%でしたが、「3割~5割未満」安ければ住める人は23.6%となりました。「5割~7割未満」安いならという人も20.9%あり、こちらも2割以上存在しています。合計すると、7割未満まで安ければ52.1%が借りるとしており、相場の半額を超えて安価になってくると、かなり借り手はつきやすくなると考えられました。
購入の場合では、「タダでも買いたくはない」が22.3%でした。賃貸の場合よりも約14ポイント少なく、高額な買い物となるため、費用面を重視して安ければ検討しても良いと考える人が多いのかもしれません。
しかし、いくらほど安ければ良いかという回答では、「5割~7割未満」が最多の25.6%で、「3割~5割未満」がこれに続く18.8%でした。賃貸よりもより大きな値引きが望まれていると分かります。「7割~9割未満」、「9割以上」の回答も賃貸の場合より2倍程度の割合でみられました。
ただし、合計でみると、こちらも7割未満まで安ければ51.8%が買うとしており、相場の半額以下、6割や7割の値引きになると、買い手もかなり増えると見込まれます。

はい:72.3%
いいえ:27.7%
続けて、事故物件に住めると考えてもらうための条件を探るべく、新築同様のレベルまでリフォームやリノベーションを施した事故物件ならば、住むことができるか、全員に尋ねました。
すると、「はい」は72.3%で「いいえ」の27.7%を大きく上回りました。見た目に分からない、新築と区別がつかないような美しい状態まで手入れができていると、事故物件と意識せずに取引してもらえる可能性も高まるようです。
・お祓いをしっかり済ませた事故物件なら住めるか
はい:76.5%
いいえ:23.6%
また、同様にお祓いをしっかり済ませた事故物件なら住めるかと尋ねたところ、「はい」が76.5%、「いいえ」が23.6%となりました。全体の4分の3を超える人が、十分にお祓いを済ませてあれば、住むことを検討できるとしています。
心理面の問題が大きいことであるだけに、お祓いなどで不安や恐怖をできる限り与えないようにすると、借りたり購入したりすることも考えやすくなるとみられます。
・住むのは無理と思う事故物件
殺人事件があった物件:75.7%
一家心中があった物件:71.1%
壁や床に臭いやシミがある物件:69.7%
自殺があった物件:62.5%
いわくつきの物件:56.3%
どんな事故物件の場合に住むのは無理だと思うか、複数回答可で尋ねた結果では、「殺人事件があった物件」が75.7%で最も多く、次いで多いのは「一家心中があった物件」の71.1%、3位は「壁や床に臭いやシミがある物件」の69.7%でした。
住人を巻き込む重大な事件、殺人事件や一家心中があったとなると、比較的事故物件に寛容な考え方をもつ人でも、住めないと感じることが多くなるようです。リフォームや手入れが十分でなく、気になる臭いやシミが残っている場合も、検討対象から外れやすいと分かりました。
・これまで事故物件に住んだことがあるか
ある:2.5%
現在住んでいる物件が事故物件:1.0%
ない:96.5%
これまで事故物件に住んだことがあるかどうか全員に尋ねたところ、「ない」人が96.5%を占めたものの、実際に住んだことが「ある」人も2.5%にはみられ、「現在住んでいる物件が事故物件」だという人も1.0%ありました。合計3.5%の人は実際に住んだ経験があるという結果です。
価格面の条件やリフォームなどが十分に希望を満たす水準で行われ、事故物件となった内容や背景にも納得がいく場合、事故物件の賃貸や購入を検討する人も少なくないことが分かりました。
賃貸や購入を考える側は、自分が物件選びで何を重視するのか、そのポイントについて、優先順位を含め、あらかじめ明確にしておくと、事故物件に出会った際も合理的な判断をすることができるでしょう。
ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社GoodServiceによるプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000047059.html
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気になる心理的瑕疵物件についてGoodServiceが意識調査を実施
株式会社GoodService(以下、GoodService)は9月29日、「事故物件に住むための条件」など、一般の人々が抱いている事故物件への意識を明らかにするアンケートを実施し、その結果をとりまとめて公開しました。いわゆる事故物件は、心理的瑕疵物件として、オーナーである貸主や不動産会社には、利用検討者らにそのことを告知する義務があります。しかし、どこまでが心理的瑕疵にあたるのか明確なルールはなく、トラブルとなるケースもみられています。
少子高齢化が進み、孤独死の問題もクローズアップされる中、今後はより中古市場における事故物件割合も増えてくる可能性があるでしょう。気にするか、気にしないか、人によってかなり考え方に違いが現れると推察される事故物件をどう見ていけば良いか、この調査結果は有益な参考資料となると見込まれます。
調査を実施したのは、2021年9月15日~9月16日の期間で、GoodServiceの依頼に、ゼネラルリサーチ株式会社が協力、モニターを提供しました。対象は愛知県、岐阜県、三重県在住の20代~40代男女で、インターネット調査により1,009人が有効回答を寄せています。
・物件選びで事故物件かどうかが気になるか
気になる(事故物件かどうか調べる):77.2%
気にならない(とくに調べもしない):22.8%
まず、賃貸か購入かを問わず、不動産物件選びを進める際、その物件が事故物件かどうかが気になるかを尋ねました。すると「気になる(事故物件かどうか調べる)」人が77.2%で、やはり全体の4分の3超の人は、ある程度気にしており、事故物件かどうか自ら調べるなど、慎重に検討していると分かります。
一方、とくに気にならず、調べもしないという人も22.8%にみられました。この2割超の人々にとっては、自身が現状として気に入りさえすれば、物件の過去は問題にならないようです。
・事故物件に住めるか
事故物件になった内容次第では住める:26.9%
事故物件でも該当の部屋でなければ住める:8.7%
家賃などの条件次第では住める:7.3%
内装の状況次第では住める:6.5%
問題なく住める:3.2%
住めない:47.4%
続いて事故物件と判明した場合に、住めるかどうか尋ねたところ、「住めない」人は47.4%で、条件付きの人も含めると「住める」人がやや上回り、過半となりました。
「住める」人の内訳では、「事故物件になった内容次第では住める」が26.9%で最多になっています。次いで「事故物件でも該当の部屋でなければ住める」が8.7%、3位は「家賃などの条件次第では住める」の7.3%でした。いかなる条件でも「問題なく住める」人は3.2%にとどまります。
とくに重要なのは事故物件となった背景やその理由、内容と言えるでしょう。それが納得できる、許容できるものならば「住める」と考える人が多いようです。また家賃のお得さや内装状況もポイントとなっています。集合住宅系ならば、事故物件に該当する部屋かどうかが問題となり、その部屋でなければ抵抗感は薄いという傾向もみられました。
・事故物件に住む際のメリット
家賃が相場よりも安い:81.9%
内装がリフォーム(リノベーション)されていてきれいなことが多い:11.5%
競争率が低い:2.6%
話のネタになりそう:1.9%
面白そう:0.8%
その他:1.3%
事故物件に住むとしてそのメリットは何だと思うか、尋ねた結果では、「家賃が相場よりも安いから」という声が81.9%と圧倒的に多く、気にしなければかなりお得に住めるという点が高く評価されていました。
また「内装がリフォーム(リノベーション)されていて、きれいなことが多いから」という声も11.5%で続き、通常よりも念入りにきれいなリフォームが実施済みとなっている場合が多いことも注目されています。
少数ですが「話のネタになりそうだから」や「面白そうだから」と、珍しさを好奇心でとらえる向きも、合計で3%弱にありました。
・賃貸で事故物件に住むなら相場より何割ほど安ければ良いか
2割未満:1.5%
2割~3割未満:6.1%
3割~5割未満:23.6%
5割~7割未満:20.9%
7割~9割未満:6.3%
9割以上:5.5%
タダでも住めない:36.1%
・事故物件を購入するなら相場より何割ほど安ければ良いか
2割未満:2.1%
2割~3割未満:5.3%
3割~5割未満:18.8%
5割~7割未満:25.6%
7割~9割未満:14.0%
9割以上:11.9%
タダでも買いたくはない:22.3%
価格の安さが大きなポイントとなっていることが判明したのを受け、実際にどの程度安ければ事故物件に住もうと思うのか、賃貸と購入のそれぞれで尋ねました。
賃貸の場合では、「タダでも住めない」人が36.1%でしたが、「3割~5割未満」安ければ住める人は23.6%となりました。「5割~7割未満」安いならという人も20.9%あり、こちらも2割以上存在しています。合計すると、7割未満まで安ければ52.1%が借りるとしており、相場の半額を超えて安価になってくると、かなり借り手はつきやすくなると考えられました。
購入の場合では、「タダでも買いたくはない」が22.3%でした。賃貸の場合よりも約14ポイント少なく、高額な買い物となるため、費用面を重視して安ければ検討しても良いと考える人が多いのかもしれません。
しかし、いくらほど安ければ良いかという回答では、「5割~7割未満」が最多の25.6%で、「3割~5割未満」がこれに続く18.8%でした。賃貸よりもより大きな値引きが望まれていると分かります。「7割~9割未満」、「9割以上」の回答も賃貸の場合より2倍程度の割合でみられました。
ただし、合計でみると、こちらも7割未満まで安ければ51.8%が買うとしており、相場の半額以下、6割や7割の値引きになると、買い手もかなり増えると見込まれます。

住めるかどうかのポイントは経緯次第か、お祓いも意外に効果的!?
・新築同様レベルにリノベーションした事故物件なら住めるかはい:72.3%
いいえ:27.7%
続けて、事故物件に住めると考えてもらうための条件を探るべく、新築同様のレベルまでリフォームやリノベーションを施した事故物件ならば、住むことができるか、全員に尋ねました。
すると、「はい」は72.3%で「いいえ」の27.7%を大きく上回りました。見た目に分からない、新築と区別がつかないような美しい状態まで手入れができていると、事故物件と意識せずに取引してもらえる可能性も高まるようです。
・お祓いをしっかり済ませた事故物件なら住めるか
はい:76.5%
いいえ:23.6%
また、同様にお祓いをしっかり済ませた事故物件なら住めるかと尋ねたところ、「はい」が76.5%、「いいえ」が23.6%となりました。全体の4分の3を超える人が、十分にお祓いを済ませてあれば、住むことを検討できるとしています。
心理面の問題が大きいことであるだけに、お祓いなどで不安や恐怖をできる限り与えないようにすると、借りたり購入したりすることも考えやすくなるとみられます。
・住むのは無理と思う事故物件
殺人事件があった物件:75.7%
一家心中があった物件:71.1%
壁や床に臭いやシミがある物件:69.7%
自殺があった物件:62.5%
いわくつきの物件:56.3%
どんな事故物件の場合に住むのは無理だと思うか、複数回答可で尋ねた結果では、「殺人事件があった物件」が75.7%で最も多く、次いで多いのは「一家心中があった物件」の71.1%、3位は「壁や床に臭いやシミがある物件」の69.7%でした。
住人を巻き込む重大な事件、殺人事件や一家心中があったとなると、比較的事故物件に寛容な考え方をもつ人でも、住めないと感じることが多くなるようです。リフォームや手入れが十分でなく、気になる臭いやシミが残っている場合も、検討対象から外れやすいと分かりました。
・これまで事故物件に住んだことがあるか
ある:2.5%
現在住んでいる物件が事故物件:1.0%
ない:96.5%
これまで事故物件に住んだことがあるかどうか全員に尋ねたところ、「ない」人が96.5%を占めたものの、実際に住んだことが「ある」人も2.5%にはみられ、「現在住んでいる物件が事故物件」だという人も1.0%ありました。合計3.5%の人は実際に住んだ経験があるという結果です。
価格面の条件やリフォームなどが十分に希望を満たす水準で行われ、事故物件となった内容や背景にも納得がいく場合、事故物件の賃貸や購入を検討する人も少なくないことが分かりました。
賃貸や購入を考える側は、自分が物件選びで何を重視するのか、そのポイントについて、優先順位を含め、あらかじめ明確にしておくと、事故物件に出会った際も合理的な判断をすることができるでしょう。
ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
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(画像はプレスリリースより)
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