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【pickupニュース】地方移住の時代到来?46.6%が東京から地方への移住に興味

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「地方移住および多拠点居住」に関する調査を実施
リクルートは9月16日、地方移住および多拠点居住の考え方についてのアンケート調査の結果を発表しました。

調査対象は東京都在住の20歳~59歳の会社員2,479名、調査期間は2021年8月10日~18日です。

46.6%が地方・郊外移住に興味あり
地方や郊外への移住に対して興味をもっている割合は、以下の通りとなりました。

・とても興味がある:11.5%
・興味がある:35.1%
・興味がない:28.6%
・全く興味がない:24.8%

地方・郊外への移住を考えるきっけと新型コロナウイルス感染拡大の影響については、以下のような回答が得られました。

・新型コロナの影響で、テレワークなどの柔軟な働き方が可能になったため:43.4%
・新型コロナの影響で在宅時間が増え、より良い環境で生活したいと思ったから:33.1%
・新型コロナの影響で都市部の生活に魅力を感じなくなったため:20.5%
・新型コロナの影響で収入が減ったため、家賃が安い地方や郊外に興味をもった:12.9%
・興味をもったきっかけは特にない:29.7%

テレワークや在宅勤務の浸透が、人々の住まいに対する意識に変化をもたらしているようです。

興味があっても約半数が具体的な行動はなし
地方・郊外への移住に興味がある人に、具体的な実現時期と現在の取り組み内容について尋ねたところ、以下のような回答が得られました。

●実現時期
・すぐに:6.7%
・1年以内:13.8%
・3年以内:15.2%
・時期はわからない:46.5%
・実現したいとまでは思っていない:17.9%

●具体的な取り組み
・移住先が確定しており、手続きを進めている:3.2%
・居住候補の地域を訪れている:11.8%
・情報収集を進めている:26.6%
・具体的な取り組みはしていない:58.5%

実現時期については、約半数が具体的な時期を検討するまでには至っていません。また興味があっても「実現したいとまでは思っていない」人が一定数いることもわかりました。具体的な取り組みについても、半数以上が「何も実施していない」と回答しています。

地方・郊外への移住に対する不安や心配事については以下の通りです。

・仕事面:64.0%
・経済面:56.7%
・環境面:47.6%
・住宅面:42.2%

仕事や経済面に関する不安を感じる人が多く、次のようなコメントが寄せられています。

・完全テレワークで仕事ができるかどうか不安(36歳/機械・電気・化学エンジニア)
・給与や働き方の面で、自分の希望する仕事があるかどうか不安(32歳/営業職)
・仕事は基本リモートだが、出社も月に何度かしないといけないので不安(31歳/ITエンジニア)
・コロナが終息して通常出勤に戻った場合に生活を継続できないのではないかと不安(40歳/事務系専門職)

テレワークに関する不安を抱えている人が多いことがわかります。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

株式会社リクルートのプレスリリース
https://www.recruit.co.jp/

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