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【pickupニュース】コロナ禍前後で中古マンション購入意識はどう変わったのか?

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リノベる「単身世帯の中古マンション購入意識調査」を実施
リノベるは9月6日、「単身世帯の中古住宅購入検討者への意識調査」の結果を発表しました。

首都圏在住で中古マンションを購入、もしくは中古マンションを含む住宅購入を検討中の未婚・単身世帯153名を対象に、コロナ禍における中古マンション購入に関する意識調査を実施。その結果をとりまとめたものです。

環境への配慮で中古マンションを選ぶ人も
マイホーム購入に中古マンションを選ぶ理由を尋ねたところ、次のような回答が寄せられました。

1位:新築よりも費用を抑えられるから、56.2%
2位:同じ予算でも新築に比べて立地・間取りなどの条件が良い家に住めるから、45.1%
3位:リノベーションにより間取り・内装・デザインを自分好みにできるから39.2%

費用を抑えられるという理由が圧倒的に多いですが、リノベーションによる自由度の高さも中古マンション購入を後押ししていることがわかりました。

また、1割超が「今ある建物を使うことで廃棄物や環境負荷を減らせるから」(12.4%)と回答しており、環境配慮への関心が高まりつつあるようです。

では、コロナ禍前と後では中古マンション購入で重視する点について、どのような変化がみられたのでしょうか。

増加率が高かったのは、
●リモートワークが行いやすい環境、177%増
●コミュニティがしっかりしている、77%増

これに対して、減少率が高かったのは、
●駅からの距離、35%減
●通勤・通学の利便性、35%減
●間取り、19%減

リモートワークの普及により、自宅で働きやすい環境を重視する人が増えています。

また中古マンションは管理組合などの運営状況やコミュニティを、事前に確認できるのがメリットの一つ。在宅時間が長くなれば近隣住人とコミュニケーションの機会も多くなるため、コミュニティの充実を求める人が増えているようです。

一方で減少率が高かったのは、駅からの距離や通勤・通学の利便性。在宅ワークや外出自粛などの影響が垣間見られます。

「間取り」が減少していますが、購入理由の上位に「リノベーションにより間取り・内装・デザインを自分好みにできるから」がランクインしていることから鑑みて、購入時点での間取りは重視しない傾向にあると考えられます。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

リノベる株式会社のプレスリリース
https://renoveru.co.jp/news/5066/

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