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【pickupニュース】単身世帯の住宅購入意識、コロナ禍で3人に1人はより前向き検討に

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リノベるが住宅購入検討に関する意識調査を実施
中古マンションの物件探しとリノベーションのワンストップサービス「リノベる」を展開するリノベる株式会社(以下、リノベる)は6日、首都圏近郊に居住する単身世帯で、住宅購入の検討を行っている人などを対象とした意識調査を実施し、その結果をとりまとめて公開しました。コロナ禍による意識の変化などを中心に、最新の消費者意識と動向をみることができます。

調査は、2021年8月17日~8月20日の期間、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県在住の20~59歳で、コロナ禍以後において中古住宅を購入、もしくは中古住宅を含む住宅購入を検討中の未婚単身世帯の人を対象に、インターネット・アンケート方式で行われました。153人からの有効回答を得ています。

・コロナ禍前後における住宅購入検討状況の変化
購入意向が高まった:25.5%
購入を具体的に検討し始めた:14.4%
コロナ禍以後に購入した:3.3%
購入するタイミングを延期した:10.5%
購入意向が弱まった:7.2%
とくにない:39.2%

まず、コロナ禍前後において住宅購入の検討状況に、何か変化があったかどうか全員に尋ねたところ、「とくにない」とした人が39.2%と約4割を占め、最多回答となったものの、次いで多いのは「購入意向が高まった」とする25.5%でした。

「購入を具体的に検討し始めた」人も14.4%と3番目に多く、実際に「コロナ禍以後に購入した」という人も3.3%にみられています。これら、住宅購入に対して前向きになった人を合計すると43.2%になり、4割超の人がむしろ新型コロナの感染拡大を機に、住宅購入の検討に積極的となっていました。

「購入するタイミングを延期した」人は1割程度にとどまり、「購入意向が弱まった」人は7.2%と1桁台になっています。

・中古住宅購入に対する興味の変化
非常に高まった:31.8%
高まった:56.1%
変わらない:12.1%
下がった/とても下がった:0%

コロナ禍前後で住宅購入意向について、検討状況がポジティブになった人を対象とし、中古住宅購入への興味についてはどうか尋ねたところ、「非常に高まった」とする人が31.8%にのぼったほか、「高まった」という人は56.1%にもなりました。2者を合計すると87.9%になり、9割弱で中古住宅を購入することへの関心が高まっています。

リモートワークとコミュニティへの意識がアップ、駅近重視傾向は大きく低下
・住宅を購入したい(した)理由
家賃がもったいない:50.3%
広さや間取りなどの快適性を上げたい:40.5%
快適な仕事環境を整えたい:30.1%
資産形成:25.5%
通勤・通学に便利な場所に住みたい:15.7%
低金利かつ税制優遇が充実している:12.4%
寮や社宅、賃貸などの期限が迫っている:10.5%
年収が上がった:9.2%
親の介護に備える:3.9%
答えたくない:4.6%
その他:5.2%

住宅を購入したい、または購入した理由について複数回答可で尋ねた結果では、「家賃がもったいないため」が最も多く、50.3%で過半になりました。2位は「広さや間取りなどの快適性を上げたいため」の40.5%、3位には「快適な仕事環境を整えたい」の30.1%が続いています。

家賃を払い続けるより持ち家を、と考える人が多いのは、これまでと変わらぬ傾向ですが、広さを求める向きや、仕事環境としても整備したい、住まいとしての総合的な快適性をアップさせたいという意識が上位につけたのは、やはり新型コロナの感染防止対策として、テレワークの推進や外出自粛などが実施され、在宅時間が延びたことが影響しているとみられました。

なお、4位は「資産形成のため」の25.5%、5位に「通勤・通学に便利な場所に住みたいため」の15.7%となっています。理由としては少数派ですが、「年収が上がった」ことを機に、という人や、「親の介護に備えるため」という声もありました。

・中古住宅を購入したい(した)理由
新築よりも費用を抑えられるから:56.2%
同じ予算でも新築より条件の良い家に住めるから:45.1%
リノベーションにより間取り・内装・デザインを自分好みにできるから:39.2%
新築よりも希望の物件を選びやすいから:28.8%
中古でも建物の性能は向上できるから:28.1%
中古でも耐久性・耐震性は心配がない物件が多いから:25.5%
今ある建物を使うことで廃棄物や環境負荷を減らせるから:12.4%
古い給排水管や配線などは全て新品にできるから:11.1%
新築と変わらない借入条件でリノベーション費用までローンを組めるから:9.8%
特にない:5.9%
その他:1.3%

続いて、中古住宅を購入したい、または購入した理由を複数選択可で回答してもらったところ、「新築よりも費用を抑えられるから」がトップで56.2%の回答率となりました。やはりメリットは価格面という人が多いようです。

2位は「同じ予算でも新築より立地や間取りなど条件の良い家に住めるから」という45.1%になっています。こちらも価格を意識した回答ですが、都心などではすでに好立地な環境で新築物件を求めるのは難しくなっている場合もあるため、そうした点でも納得のいく理由でしょう。

3位は「リノベーションにより間取り・内装・デザインを自分好みにできるから」の39.2%でした。リノベーションの認知度が向上し、この手段によって理想の住まいを手に入れやすくなっていることが中古住宅購入を後押しするものとなっていると分かります。

以下、「新築よりも希望の物件を選びやすいから」の28.8%、「中古でも建物の性能(防音性・耐火性・断熱性など)は向上できるから」の28.1%、「中古でも耐久性・耐震性は心配がない物件が多いから」の25.5%などとなりました。

きちんと吟味すれば、中古物件でも良いものが見つかること、手を入れれば住まいの性能は向上させられることなど、現在の知識が広がり、かつて中古住宅に持たれていたマイナスイメージが軽減されてきている様子もうかがわれました。

また、「今ある建物を使うことで廃棄物や環境負荷を減らせるから」という回答も12.4%にみられ、深刻化する環境問題への意識の高まりや、世界的に叫ばれているSDGs推進を意識した人が少しずつ増えてきている点も特筆点といえるでしょう。

・中古住宅購入の検討で重視すること(コロナ禍以後/コロナ禍以前)
費用:47.7%/47.1%
間取り:33.3%/41.2%
建物性能:30.1%/34.6%
住まいの広さ:27.5%/30.1%
住宅設備:27.5%/28.1%
駅からの距離:26.8%/41.8%
近くに商店街がある:26.8%/32.0%
資産性:26.8%/26.1%
耐久性・耐震性:26.1%/26.8%
リモートワークが行いやすい環境:25.5%/9.2%
通勤・通学の利便性:24.8%/38.6%
自然が多い場所:23.5%/16.3%
しっかりと修繕計画が予定され修繕積立金をも予定通り集まっている:17.0%/15.7%
内装・デザインや素材:15.0%/17.0%
共用部の施設・サービス:13.1%/8.5%
コミュニティがしっかりしている:10.5%/5.9%
とくにない:13.7%/12.4%
その他:0.7%/0.7%

中古住宅購入を検討する上で、どんなことを重視するか、コロナ禍以後とコロナ禍以前について、それぞれ複数選択可で尋ねたところ、トップはコロナ禍以後・以前とも「費用」でしたが、コロナ禍以前に2位だった「駅からの距離」は、コロナ禍以後に大きく減衰し、41.8%から26.8%に低下、順位も6位にまで落ちていました。

また「通勤・通学の利便性」も、コロナ禍以前は38.6%の回答率でしたが、コロナ禍以後では24.8%に低下しています。いずれもテレワークやオンライン授業、外出自粛などが影響したと考えられるでしょう。

「間取り」については、「リノベーションにより間取り・内装・デザインを自分好みにできるから」とする人が多かったことを考えると、購入時点のレイアウトはさほど気にしなくなっている可能性があるとみられています。

コロナ禍以後に重視点として、とくに伸びていたものには「リモートワークが行いやすい環境」の25.5%や、「自然が多い場所」の23.5%、「コミュニティがしっかりしている」の10.5%などがありました。

テレワークが導入されても対応できる環境があるか、外出自粛が続く中でもリフレッシュしやすい環境か、在宅時間が延びても近隣住人とうまくやっていきやすい、快適に暮らせる環境かといった点が意識されるようになっていると考えられます。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はプレスリリースより)
(出典・「リノベる調べ」)


▼外部リンク

リノベる株式会社 プレスリリース
https://renoveru.co.jp/news/5066/

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