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【pickupニュース】シングル向き物件の家賃が下落傾向-アットホーム調べ

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6月「賃貸マンション・アパート」家賃動向を発表
アットホームは7月27日、2021年6月期の「全国主要都市の『賃貸マンション・アパート』募集家賃動向」を発表しました。

アットホームの不動産情報ネットワークに登録・公開された、首都圏(1都3県)、仙台市、名古屋市、大阪市、福岡市の賃貸マンション・アパートの募集家賃を調査・分析したデータです。

シングル向きマンション家賃がほぼ全域で下落
前年同月と比べて平均募集家賃の上昇率が最も高かったマンションの、トップ3は次の通りです。

【シングル向き(30平米以外)マンション】
1位:神奈川県、6万5407円(前年同期比+0.6%)
2位:千葉県、5万9980円(同0.0%)
3位:福岡市、4万9711円(同-0.1%)

【カップル向き(30~50平米)マンション】
1位:神奈川県、8万8844円(前年同期比+1.2%)
2位:東京都下、8万3549円(同+1.1%)
3位:福岡市、7万4046円(同+1.0%)

【ファミリー向き(50~70平米)マンション】
1位:千葉県、9万3278円(前年同期比+3.4%)
2位:名古屋市、8万9229円(同+2.0%)
3位:仙台市、8万4895円(同+1.0%)

【大型ファミリー向き(70平米超)マンション】
1位:神奈川県、19万6839円(前年同期比+15.0%)
2位:千葉県、13万9065円(同+12.6%)
3位:福岡市、15万3803円(同+5.2%)

マンションの平均募集家賃はシングル向きの下落が目立ち、全9エリアのうち8エリアが前年同月を下回りました。

一方で大型ファミリー向きは、上昇が目立ちます。全9エリアのうち7エリアが前年同月を上回り、このうち「神奈川県」「千葉県」「名古屋市」が2015年1月以降最高値を更新しました。

アパート家賃は首都圏全域で上昇
前年同月と比べて平均募集家賃の上昇率が最も高かったアパートの、トップ3は次の通りです。

【シングル向きアパート】
1位:千葉県、4万9086円(前年同期比+3.8%)
2位:福岡市、3万9173円(同+3.8%)
3位:東京都下、5万1871円(同+2.1%)

【カップル向きアパート】
1位:東京23区、9万9913円(前年同期比+2.1%)
2位:千葉県、6万1622円(同+2.0%)
3位:東京都下、7万4111円(同+1.7%)

【ファミリー向きアパート】
1位:東京23区、13万1260円(前年同期比+3.6%)
2位:大阪市、9万9112円(同+2.6%)
3位:東京都下、9万911円(同+2.3%)

アパートは首都圏の上昇が目立ち、「東京都下」「神奈川県」「埼玉県」「千葉県」の1都県全域と、「福岡市」が全面積帯で前年同月を上回りました。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

アットホーム株式会社のプレスリリース
https://athome-inc.jp/

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