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【pickupニュース】不動産投資調査、1年後に不動産価格「上がる」予測が大幅増

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「不動産投資に関する意識調査」の結果を発表
野村不動産ソリューションズは7月20日、「第13回 不動産投資に関する意識調査」の結果を発表しました。

投資用・事業用不動産サイト「ノムコム・プロ」 の会員を対象に、6月18~28日に実施した調査で、有効回答数は411人でした。

39%がコロナ禍の「経済的影響」感じると回答
まず、「所有物件の運用や管理について、コロナ禍による経済的な影響を受けていると感じるか」と尋ねたところ、以下のような回答が得られました。

感じる:39%
感じない:61%

39%が「経済的な影響を感じる」と回答しており、具体的な影響としては、以下の事柄が挙げられています。

空き室が埋まらなくなった:53.4%(前年比21.4ポイント増)
賃借人の退居が増えた:31.1%(同8.4ポイント増)
賃借人の家賃滞納が増えた:18.0%(同10.9ポイント減)
その他:19.3%(同13.5ポイント減)

「空き室が埋まらなくなった」がトップで、昨年調査から21.4ポイント上昇しています。その一方で、「その他」の回答の中には「移動が減り空室期間が縮小した」との声も寄せられています。

不動産価格「1年後に上がる」の予測24.4ポイント増
「1年後、不動産価格はどうなると思うか」との質問については、以下のような回答がみられました。

上がる:32.1%(前年比24.4ポイント増)
下がる:21.2%(同36ポイント減)
横ばいで推移する:46.7%(同11.6ポイント増)

「上がる」が24.4ポイントの大幅増となり、「下がる」の予測を上回りました。

また、「今、投資用物件が買い時だと思うか」問いいには、次のような回答が寄せられています。

買い時だと思う:30.9%(前年比9.7ポイント増)
間もなく買い時が来ると思う:34.3%(同20.8ポイント減)
買い時はしばらく来ないと思う:34.8%(同11.1ポイント増)

「買い時だと思う」が9.7ポイント増加しており、「間もなく買い時が来ると思う」と合わせると全体の約65%を占めました。

その一方で、「買い時はしばらく来ないと思う」も 11.1ポイント増加しており、買い時感については見解が分かれる結果となりました。

「コロナ禍による経済的影響を考慮した、現在の投資スタンス」については、以下のような回答がみられました。

新規投資を積極的に行う:50.4%
状況が落ち着くまで当面、新規投資を控える:29.2%
状況が落ち着いたら、売却を考えたい:6.3%

過半数が「新規投資を積極的に行う」と回答しています。

「中長期的な展望」については、以下の通りです。

投資用物件の買い増しを検討したい:61.3%
買替(購入と売却による組換え)を検討したい:27.9%
現在の所有物件を保有しつづけたい:7.9%
現在の所有物件の売却を検討したい:2.3%

「投資用物件の買い増しを検討したい」が圧倒的多数となってといます。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

野村不動産ソリューションズ株式会社のプレスリリース
https://www.nomura-solutions.co.jp/20210720-2.pdf

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