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【pickupニュース】郊外居住派10%、都心居住派10%、志向分かれる

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東京オフィスワーカーのワークスタイルを調査
三菱地所は7月16日、第3回となる「就業者アンケート」の調査結果を発表しました。

東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県に在住し、東京都に勤務するオフィスワーカー5150名を対象に、ポスト・コロナにおけるワークスタイルについて2021年6月15日~6月17日に実施した調査データです。

オフィスのみの勤務約30%
オフィスとテレワークの比率は、以下の通りでした。

オフィスのみ:33%
オフィス50~90%:33%
オフィス10~40%:26%
テレワークのみ:8%

オフィスとテレワークの比率は、第1回(2020年6月)・第2回(2020年12月)とほぼ同じ結果となりました。三菱地所ではコロナ終息後もおおむね、オフィスのみ:30%、オフィス・テレワーク併用:65%、テレワークのみ:5%の割合で定着すると予想しています。

人口の急激な郊外流失はなし
住まいに関する意向については、次のような結果となっています。

【出社頻度が少なくなり、もう少し郊外でも良いから、ゆったりとした広さの家に居住する】
実行した:3%
実行に向けて検討中:7%
検討はしたが断念した:7%
今後検討する可能性はある:15%
興味はあるが現実には無理:28%
興味がない:40%

【長時間、通勤電車に乗ることがより苦痛に感じ、勤務先に近い都心エリアに居住する】
実行した:5%
実行に向けて検討中:6%
検討はしたが断念した:6%
今後検討する可能性はある:14%
興味はあるが現実には無理:25%
興味がない:44%

【公共交通機関を使わず、自転車通勤する】
実行した:5%
実行に向けて検討中:4%
検討はしたが断念した:6%
今後検討する可能性はある:10%
興味はあるが現実には無理:26%
興味がない:49%

【地方に居住しながら、テレワークを駆使して都心所在の企業で勤務する】
実行した:2%
実行に向けて検討中:5%
検討はしたが断念した:5%
今後検討する可能性はある:14%
興味はあるが現実には無理:30%
興味がない:44%

【平日は都心の自宅からオフィスに通勤し、休日は地方・郊外の拠点で過ごす二拠点居住をする】
実行した:2%
実行に向けて検討中:5%
検討はしたが断念した:5%
今後検討する可能性はある:11%
興味はあるが現実には無理:29%
興味がない:47%

「地方・郊外への転居」、「二拠点居住」については、「実行した」「実行に向けて検討中」の就業者は10%前後。その一方で「勤務先に近いエリアへの転居」「自転車通勤」といった都心居住を志向するワーカーも10%前後となっており、志向が分かれました。

このことから三菱地所は、
単純に、都心から地方・郊外への人口流出が急速に進むことは想定しづらい
(プレスリリースより)

と分析しています。

また、いずれにおいても20代・30代の若年層が、ライフスタイルを変えることに積極的であることもわかりました。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

三菱地所株式会社のプレスリリース
https://www.mec.co.jp/

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