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【pickupニュース】プロの中では認知度の高い調色照明、本格的な採用の広がりはこれから?

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遠藤照明が調色照明提案に関するアンケートを実施
株式会社遠藤照明は7月1日、建築施主や設計関係者など、法人向け照明器具の取り扱いに携わっている人を対象とした「調色照明器具」についてのアンケート調査を実施、その結果をとりまとめて公開しました。

調色照明器具とは、1台の器具で光の色温度を変更することが可能なタイプの照明で、光によって時間や季節に合わせた空間の演出を可能にするなど、そこで過ごす人の暮らしの質を高めたり、適切な雰囲気やシーンを作り出したりすることによって物件の付加価値を向上させられるアイテムとして注目されています。

今回の調査は、2021年2月24日~3月12日の期間、全国の法人向け照明器具の取り扱いに携わる人を対象に、インターネット定量調査方式で行われ、687人から有効回答を得ました。

・調色照明器具の採用や提案について
採用・提案をしたことがある:67%
関心はあるが採用・提案はしていない:31%
関心もなく採用・提案もしていない:1%
調色器具を知らない:1%

まず、これまでに「調色照明器具」を採用・提案したことがあるかどうか全員に尋ねたところ、「ある」とした人が67%で、「関心はあるが採用・提案はしていない」人は31%でした。

まだ実際の採用や提案には至っていないケースも3割強にみられたものの、実に98%の人が調色照明器具をすでに認知し、関心をもっていることが分かりました。認知していない人、関心がなく採用・提案も行っていない人は、それぞれ1%にとどまっています。

今後の期待は、より人に優しい光環境の実現
・物件のどの程度の割合で提案や採用を行っているか
20%未満:41%
20%以上50%未満:22%
50%以上80%未満:22%
80%以上100%未満:8%
100%:7%

調色照明器具の採用や検討経験が「ある」とした人を対象として、実際の物件における提案・採用割合がどの程度か尋ねたところ、「20%未満」が最多の41%でした。次いで「20%以上50%未満」と「50%以上80%未満」が22%で続きます。

80%以上の提案・採用割合としたケースは合計で15%にとどまり、まだまだ特定の箇所で提案・採用を行う水準であることが判明しました。

・どのような施設で提案や採用を行っているか、今後行いたいか
1位:住宅施設(マンション・戸建てなど)
2位:オフィス
3位:飲食
4位:宿泊施設(ホテル・旅館など)
5位:物販/医療・福祉施設(病院・高齢者施設・保育園など)

具体的にどのような施設で調色照明器具の提案・採用を推進しているか、また今後提案・採用を行っていきたいと考えているか調べた結果では、最も多いのが一般のマンションや戸建てなど「住宅施設」で、2位は「オフィス」となりました。

特別な場所ではなく、人々がメインの生活の場とするような空間、日頃からまとまった時間を過ごす空間施設での採用に強い関心が寄せられています。

3位は「飲食」関連の施設で、4位がホテルや旅館などの「宿泊施設」でした。これらは、空間演出が事業の鍵を握りやすい業務施設であり、調光による効果が期待されていると考えられます。5位は「物販」と「医療・福祉施設」でした。

・調色機能で実際に提案していること/行っていること
1位 空間コンセプトや雰囲気づくり/シーンに応じた変化・切替:22%
3位 自然光の1日の移ろいとの調和:12%
4位 体内リズムとの調和:8%
5位 季節に応じた変化・切替:7%
6位 オフィス・工場・医療福祉施設などでのストレス軽減:6%
6位 素材や商品に応じた変化・切替:6%

器具の調色機能を使い、実際に提案したり行ったりしていることはどんなことか具体的に挙げてもらうと、トップは「空間コンセプトや雰囲気づくり」と「シーンに応じた変化・切替」で、光によって生まれる空間演出効果を積極的に用いる傾向がみられました。

3位は「自然光の1日の移ろいとの調和」で、よりナチュラルに、暮らしを自然で快適なものに近づけるため、用いられていると考えられます。以下、4位には「体内リズムとの調和」が、5位には「季節に応じた変化・切替」がランクインしました。

その他自由回答では、年齢を重ねると、「視力の低下などから夜間などに電球色では文字などが見えにくくなるため、調色機能を勧めている」という声や、オフィスで18時以降に明るさと色温度を低下させ、早めの帰宅を促すことで残業抑止効果を発揮させている、文化財の製作所や修復作業所に微妙な光の照度を調整できるメリットを活かして提案しているといった声などがありました。

・調色機能で今後実現したいこと
1位 空間コンセプトや雰囲気づくり:16%
2位 シーンに応じた変化・切替:14%
3位 自然光の1日の移ろいとの調和:12%
4位 体内リズムとの調和:11%
5位 季節に応じた変化・切替:10%
6位 オフィス・工場・医療福祉施設などでのストレス軽減:8%
7位 素材や商品に応じた変化・切替:7%
8位 色温度差異による誘目性の工場:6%
9位 省エネ:5%
9位 年齢に応じた変化・切替:5%

調色機能によって今後実現したいことを尋ねた結果をみると、上位にある項目は「実際に提案・行っていること」とほぼ同じ顔ぶれになりましたが、回答率に注目すると「季節に応じた変化・切替」や「体内リズムとの調和」、「オフィス・工場・医療福祉施設などでのストレス軽減」において値の伸びが目立っています。

これまでの雰囲気やシーン演出効果以上に、より人の生理現象や心理面を考慮した、人に優しい光環境の実現に高い関心が寄せられているようです。

その他の自由回答では、色温度と生産性の向上の関係を明らかにし、「オフィス空間や研修施設、学校の教室など」に導入提案を勧めていきたいといった声や、「気温の体感を調色で補助し、冷暖房費の削減ができないか検証してみたい」といった声がありました。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

株式会社遠藤照明によるプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000079313.html

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