クラスコの資産運用

収益物件

【pickupニュース】首都圏の駅別中古マンション価格騰落率ランキング-SRE HD調査

日々のニュースの中で不動産投資や賃貸経営、資産運用など暮らしに関わるニュースをピックアップしてます。
今回ピックアップするニュースはこちら!

コロナ禍による中古マンション価格の変化を調査
SREホールディングスは6月4日、「コロナ禍における首都圏・中古マンション価格の変化」に関する調査結果を発表しました。

不動産価格推定エンジンを活用し、2021年3月末時点における中古マンション成約予想価格と2020年1月~3月の成約平均価格を70平米換算して比較し、騰落率を算出したデータです。

調査対象とした中古マンションは、以下の通りです。

・駅から徒歩15分以内
・築5~15年
・専有面積50平米以上
・間取り1ルーム以外

なおこの調査は、住宅評論家の櫻井幸雄氏との共同企画によるもので、調査結果の分析は同氏が行ったのとことです。

世田谷区の人気が再燃
高騰率が高かったエリアTOP10は、以下の通りとなりました。

順位:駅名、2021年AI査定価格、2020年成約価格、高騰率
1位:ひばりヶ丘、4723万円、3376万円、139.9%
2位:日暮里、7566万円、5994万円、126.2%
3位:桜新町、7141万円、5750万円、124.2%
4位:品川、8294万円、6713万円、123.5%
5位:千歳烏山、5884万円、4808万円、122.4%
6位:南大沢、2841万円、2327万円、122.1%
7位:上野毛、6706万円、5654万円、118.6%
8位:千葉、3473万円、2946万円、117.9%
9位:王子神谷、4228万円、3592万円、117.7%
10位:広尾、1億1826万円、1億74万円、117.4%

上昇率1位となったのは、西武池袋線の「ひばりヶ丘」駅でした。39.9%と大きく上昇しており、
コロナ禍の1年で価格が約1.4倍に急騰したことになります。

急行を利用すれば池袋駅から2駅、15分に位置し、都心ターミナル駅からの所要時間でみると、「吉祥寺」駅や「二子玉川」駅と同レベルとなります。

また今回の調査から、対象エリアにおける7割以上の駅の価格が上昇していることがわかりました。その中で上昇率10%以上となったのは37駅で、このうち26駅が東京23区内の駅でした。

そして、東京23区内の駅では世田谷区が最も多く、3位の「桜新町」駅、5位の「千歳烏山」駅、7位の「上野毛」駅、14位の「尾山台」駅、24位の「用賀駅」の5駅がランクインしています。

調査結果を分析した櫻井幸雄氏は、
人気が落ちているといわれる世田谷区だが、ひばりヶ丘駅と同様、「都心に近く、緑の多い住環境」がコロナ禍で再評価されたと考えられる
(プレスリリースより)

とコメントしています。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

SREホールディングス株式会社のプレスリリース
https://sre-group.co.jp/news/2021/210604.html

PAGE TOP