クラスコの資産運用

収益物件

【pickupニュース】東京都心オフィスビル床価格、Aクラスのみやや上昇

日々のニュースの中で不動産投資や賃貸経営、資産運用など暮らしに関わるニュースをピックアップしてます。
今回ピックアップするニュースはこちら!

2021年第4四半期のオフィスビル床価格を発表
大和不動産鑑定は5月株式会社は7日、オフィスプライス・インデックス(2021Q1)を発表しました。

2021年第1四半期の、東京都心部のオフィスビルにおけるネット床単価を査定したデータです。

オフィスのスペックを「東京都心部Aクラス」「東京都心部Bクラス」「東京都心部Cクラス」の3つに分けて、それぞれの価格動向が集計されています。

オフィスのスペック別の定義は、次の通りです。
【東京都心部Aクラス】
基準階面積:600坪
地上階層:35階建て
築年数:12年
最寄り駅からの距離:徒歩3分

【東京都心部Bクラス】
基準階面積:450坪
地上階層:18階建て
築年数:16年
最寄り駅からの距離:徒歩3分

【東京都心部Cクラス】
基準階面積:145坪
地上階層:9階建て
築年数:15年
最寄り駅からの距離:徒歩3分

下落続く東京都心部B・Cクラス
2021年第1四半期の東京都心部における、オフィスビル床単価は次の通りでした。

東京都心部Aクラスビル:826万円/坪(前期比+2.9%、前年同期比-10.2%)
東京都心部Bクラスビル:396万円/坪(前期比-2.9%、前年同期比-11.4%)
東京都心部Cクラスビル:275万円/坪(前期比-3.5%、前年同期比-29.5%)

東京都心Aクラスビルのみ前期比でやや上昇し、それ以外はのきなみ下落となりました。

東京都心Bクラスビルは6か月連続でマイナスが続いており、400万円台を割り込みました。

東京都心Cクラスビルは4か月連続で下落。前年同期比では29.5%と二桁の下落となりました。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

大和不動産鑑定株式会社プレスリリース
https://daiwakantei.co.jp/

PAGE TOP