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【pickupニュース】賃貸家賃の平均額7万6059円、駅近物件に引っ越す傾向も

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国土交通省が最新「住宅市場動向調査」結果を公表
国土交通省は4月28日、2020年度の「住宅市場動向調査」結果を公表しました。

2019年4月~2020年3月の期間に住み替え・建て替え・リフォームを行った世帯を対象に、2001年から毎年行っている調査です。

今回は「住宅市場動向調査」のうち、民間賃貸住宅に関する調査結果をご紹介します。

物件選びの条件は家賃・間取り及び広さ
調査結果から民間賃貸住宅への入居の際の選択条件として、以下のような回答が寄せられました。

1位:家賃が適切だったから(54.5%)
2位:住宅の立地環境が良かったから(46.7%)
3位:住宅のデザイン・広さ・設備等が良かったから(36.5%)
4位:昔から住んでいる地域だったから(15.6%)
5位:親・子供などと同居・または近くに住んでいたから(8.4%)

民間賃貸住宅入居において、選択理由となった設備などについては、以下のような結果となりました。

1位:間取り・部屋数が適当だから(63.8%)
2位:住宅の広さが十分だから(54.1%)
3位:住宅のデザインが気に入ったから(33.5%)
4位:浴室の設備・広さが十分だから(29.8%)
5位:台所の設備・広さが十分だから(27.5%)

最寄り駅までの距離は、次のような結果となりました。

2018年:1.2km(住み替え前1.6km)
2019年:1.1km(同1.6km)
2020年:1.1km(同1.5m)

住み替え後の方が、最寄り駅までの距離が短くなる傾向がみられます。

47.2%が家賃が「やや負担」
入居した民間賃貸住宅の、平均月額家賃の推移は以下の通りでした。

2016年:7万6408円(住み替え前の家賃の平均額7万1480円)
2017年:7万3639円(同7万5275円)
2018年:7万5306円(同7万3251円)
2019年:7万7422円(同7万3294円)
2020年:7万6059円(同7万983円)

住み替え前は7万円前半、住み替え後は7万円後半で推移しています。

家賃の負担感については、次のよう結果となっています。

非常に負担感がある:7.9%
少し負担感がある:47.2%
あまり負担感はない:26.8%
全く負担感はない:11.9%

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

国土交通省のプレスリリース
https://www.mlit.go.jp/report/press/house02_hh_000168.html

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