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【pickupニュース】東京23区の賃貸住宅市場、アパートの割合が上昇傾向

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最新の賃貸住宅市場動向を発表
タスは3月31日、「賃貸住宅市場レポート 首都圏版・関西圏・中京圏・福岡県版 2021年3月」を発表しました。

2021年3月期における1都3県の賃貸住宅市況を分析したレポートで、同社の独自開発による空室指標「空室率TVI」などが示されています。

東京都の空室率TVIは12.66ポイント
首都圏の賃貸住宅動向は、次の通りです。

【東京都全域】
空室率TVI:12.66ポイント(前年同月比-0.66)
募集期間:2.57か月
更新確率:40.68%
中途解約確率:41.87%

【東京23区】
空室率TVI:12.83ポイント(前年同月比-0.49)
募集期間:2.56か月
更新確率:40.71%
中途解約確率:41.79%

【東京市部】
空室率TVI:13.77ポイント(前年同月比0.59)
募集期間:2.66か月
更新確率:41.25%
中途解約確率:37.39%

【神奈川県】
空室率TVI:17.42ポイント(前年同月比+1.06)
募集期間:3.10か月
更新確率:37.90%
中途解約確率:48.07%

【埼玉県】
空室率TVI:15.62ポイント(前年同月比-0.50)
募集期間:3.24か月
更新確率:38.91%
中途解約確率:49.28%

【千葉県】
空室率TVI:14.72ポイント(前年同月比比-0.26)
募集期間:2.36か月
更新確率:39.15%
中途解約確率:49.90%

東京23区では4月以降から、データに占めるアパートの割合が上昇傾向を示しています。このことから同社は、
市場競争力が弱いマンション系賃貸住宅の一部が市場から脱落し始めている可能性があります
(プレスリリースより)

と考察しています。

また千葉県では、2019年の台風15号、19号の対策として県が供与した賃貸型応急住宅による影響はほぼなくなりました。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はプレスリリースより)
(分析:株式会社タス)


▼外部リンク

株式会社タスのプレスリリース
https://www.atpress.ne.jp/news/252386

賃貸住宅市場レポート 首都圏版・関西圏・中京圏・福岡県版 2021年3月
https://ferret-one.akamaized.net/

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