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【pickupニュース】不動産「買い時」感、4年ぶりに上昇

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2020年度「不動産の日アンケート」結果を発表
全国宅地建物取引業協会連合会(全宅連)および全国宅地建物取引業保証協会(全宅保証)は2月17日、2020年度の「不動産の日(9月23日)アンケート」調査の結果を発表しました。

9月23日の不動産の日にちなんで2020年9月23日~11月30日の期間に、全国の20歳以上の男女を対象に実施した、住居の居住志向や購買などに関する意識調査です。有効回答数は、2万4863件でした。

17.3%が「不動産は買い時」と回答
調査で「いま、不動産は買い時だと思うか」と尋ねたところ、以下のような回答が得られました。

買い時だと思う:17.3%(前年度調査比+4.3ポイント)
買い時だと思わない:25.5%(同-3.4ポイント)
分からない:57.3%(同-0.7ポイント)

「買い時だと思う」と回答した割合が2016年度の調査以来4年ぶりに上昇しており、買い時感が強まっています。

買い時だと思うと回答した人にその理由を尋ねたところ、以下のような回答が寄せられました。

住宅ローン減税など住宅取得のための支援制度が充実しているから:36.6%(前年度調査比-14.5ポイント)
今後、住宅ローンの金利が上昇しそうなので(今の金利が低いので)22.8%(同-0.6ポイント)
不動産価値が安定又は上昇しそうだから:22.5%(同+4.5ポイント)

割合に変化は見られるものの、TOP3の内容は2019年度と同じ結果となりました。

一方、買い時だと思わないと回答した人の理由は、以下の通りです。

不動産価値が下落しそうだから:31.3%(前回調査比+4.5ポイント)
自分の収入が不安定又は減少しているから:24.4%(同+3.4ポイント)
地震や水害などの天災が心配だから:8.2%(同-1.8ポイント)

「不動産価値が下落しそうだから」と「自分の収入が不安定又は減少しているから」の回答が、前年度より上回っています。特に20代で「自分の収入が不安定又は減少しているから」と回答した割合が高く、若者世代に経済的な不安が強い傾向が見受けられます。

新型コロナで約1割が住み替えを検討・実施
「新型コロナウイルスの影響による働き方の変化などを視野に入れて、住み替えを検討又は実施したか」との問いに対しては、次のような回答が寄せられました。

既に住み替えた:3.1%
住み替えを検討した:6.3%
特に検討していない:90.6%

「既に住み替えた」「住み替えを検討した」と回答した割合は合計で9.4% と、全体の約1割を占めました。

年代別でみると「既に住み替えた」40代が3.8%で最多、「住み替えを検討した」は30代が13.7%で最多となっています。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

9月23日は不動産の日「不動産の日アンケート」住居の居住志向及び購買等に関する意識調査
https://www.zentaku.or.jp/

公益社団法人 全国宅地建物取引業協会連合会のプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000032318.html

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