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【pickupニュース】1月東京主要5区の空室率8か月連続で上昇-ビルディンググループ調べ

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1月「オフィス市況」レポートを公開
ビルディンググループは2月9日、「2021年1月度 全国6大都市圏 オフィス市況調査」の結果を発表しました。

2021年1月1日~1月31日までの期間にテナント募集を行ったオフィスビル、9180棟を対象に実施した調査です。

調査エリアは、次の6大都市圏です。

東京主要5区(千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区)
名古屋エリア(名古屋市中区、名古屋市中村区)
大阪エリア(大阪市北区、大阪市中央区、大阪市西区、大阪市淀川区)
福岡エリア(福岡市博多区、福岡市中央区)
札幌エリア(札幌市中央区、札幌市北区)
仙台エリア(仙台市青葉区、仙台市宮城野区)

東京主要5区の空室率は5.04%
2021年1月度における全国6大都市圏のオフィスビル平均空室率は、以下の通りです。

東京主要5区:5.04%(前月比+0.38%)
名古屋エリア:3.19%(同-0.17%)
大阪エリア:3.00%(同+0.14%)
福岡エリア:3.45%(同+0.42%)
札幌エリア:2.08%(同+0.04%)
仙台エリア:5.34%(同+0.43%)

名古屋エリアは10か月ぶりに低下しました。

東京主要5区の空室率は8か月連続、大阪エリアは10か月連続、福岡エリアは11か月連続、札幌エリアは4か月連続、仙台エリアの3か月連続で上昇しています。

東京主要5区の賃料は4か月連続で下落
1坪あたりの推定成約賃料(共益費込、税抜)は、以下の通りです。

東京主要5区:2万3330円(前月比-43円)
名古屋エリア:1万2604円(同-36円)
大阪エリア:1万2247円(同+97円)
福岡エリア:1万5826円(同+444円)
札幌エリア:1万1485円(同-134円)
仙台エリア:1万2340円(同+131円)

東京主要5区は4か月連続、名古屋エリアは4か月振りの下落となり、札幌エリアは先月の上昇から下落に転じました。

大阪エリアは2か月連続で上昇しているものの、低水準に留まっています。福岡エリアも2か月連続で上昇、仙台エリアは3か月連続での上昇となりました。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像は「全国6大都市圏オフィスビル市況調査」より)


▼外部リンク

ビルディンググループのプレスリリース
http://www.building.co.jp/news/3963/

全国6大都市圏オフィスビル市況調査
http://www.building.co.jp/

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