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国土交通省、全国の空き家の利用状況・管理実態などを公表

空き家所有者実態調査結果を公表
国土交通省住宅局は12月16日、全国の居住世帯のない住宅(空き家)の利用状況・管理実態など令和元年空き家所有者実態調査集計結果を公表しました。

腐朽・破損がある空き家は約55%
空き家を所有する3,912世帯の利用状況は、以下のようになりました。

1:二次的住宅・別荘用、25.8%
2:物置として利用、23.0%
3:売却用、12.8%
4:その他、12.1%
5:取り壊し予定のため利用していない、11.1%
6:貸家用、4.4%
7:不詳、4.2%
8:リフォーム・建て替え予定のため利用していない、3.6%
9:長期不在だが将来戻る予定のため物置として利用、2.2%
10:寄付・贈与先を探している、0.7%

「二次的住宅・別荘用」の割合が大きく、昭和56年以降に建築されたものの利用割合が増えています。

空き家の腐朽・破損状態は、以下のとおりでした。

1:腐朽・破損なし、39.2%
2:住宅の外回りまたは室内に部分的に腐朽・破損がある、31.6%
3:屋根の変形や柱の傾きなどが生じている、22.4%
4:不詳、6.1%
5:住宅の外回りまたは室内に全体的に腐朽・破損がある、0.8%

腐朽・破損があるものの割合は、約55%に達しています。

利用が「賃貸用」「売却用」と回答した885世帯の賃貸・売却する上での課題は、以下のとおりでした。

1:買い手・借り手の少なさ、42.3%
2:住宅の傷み、30.5%
3:設備や建具の古さ、26.9%
4:リフォーム費用、21.4%
5:地域の高齢化や人口減少、19.8%
6:住宅の耐震性、15.6%

一番の課題は、取得希望者が少ないことでした。

空き家にしておくと回答した1,097世帯が売却や賃貸しない・取り壊さない主な理由は、以下のとおりでした。

1:物置として必要、60.3%
2:解体費用をかけたくない、46.9%
3:さら地にしても使い道がない、36.7%
4:好きなときに利用や処分ができなくなる、33.8%
5:住宅の質の低さ(古い、狭いなど)、33.2%
6:将来、自分や親族が使うかもしれない、33.1%

最も多い理由は、居住より物置としての利用でした。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

国土交通省のプレスリリース
https://www.mlit.go.jp/house02_hh_000163.html

別掲
https://www.mlit.go.jp/001377049.pdf

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