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【pickupニュース】住み続けたい街、全国トップは富山市

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ウェイブダッシュが全国の街を“住み続けたいか”でランキング
株式会社ウェイブダッシュ(以下、ウェイブダッシュ)は13日、同社が運営する、みんなでつくる地域応援サイト「生活ガイド.com」の調査として、「全国住み続けたい街ランキング2020」を作成、トップ20の結果を公開しました。

このランキングは、2019年8月1日~2020年7月31日の期間、「生活ガイド.com」会員の22,381人を対象とした調査で、住んでいる街と住みたい街に選んだ市区町村とが同じである人の割合を算出し、作成されたものです。

ただし、母数が少ない場合、正確な数値とならないことから、住んでいる街と回答した会員数が15以下の市区町村は対象から除外したとされています。

・住み続けたい街ランキング2020トップ10
1位:富山県富山市
2位:北海道札幌市
3位:愛知県刈谷市
4位:福岡県福岡市
5位:島根県松江市
6位:岐阜県可児市
7位:兵庫県神戸市
8位:山口県宇部市
9位:千葉県印西市
10位:奈良県橿原市

「住み続けたい街ランキング2020」でトップに輝いたのは、富山県の県庁所在地、富山市でした。ウェイブダッシュによると「住みたい街ランキング 北陸・甲信越地方」でも高い人気を誇ったコンパクトシティで、富山市在住会員の約6割が、自身の住む富山市を“住みたい街”にも選んでいたそうです。

続く2位は「北海道札幌市」でした。北海道の中心かつ政令指定都市として知られる大都市で、人口も全国で4番目に多い街となっています。トップ10内では、1位の富山市、2位の札幌市を含む5つが県(道)庁所在地でした。

関東圏は、トップ10内に9位の「千葉県印西市」が入るのみとなりましたが、トップ20に拡張すると、11位に「神奈川県藤沢市」、12位に「東京都武蔵野市」、13位に「茨城県日立市」、19位に「山梨県甲府市」がランクインするなど、一定の存在感を放っています。

街並みや雰囲気、治安の良さ、店舗充実などが高評価のポイントか
・住民意識で良いと回答された率の全国平均
街並み・雰囲気:82.4%
安全:71.1%
店の充実:64.5%
交通の便利さ:43.5%
愛着:71.2%
地域交流:68.1%
総合:67.3%

住民の意識として、各項目にどのくらい満足しているか「良い」と回答した人の割合でみていくと、「街並み・雰囲気」への満足度は高く、82.4%にのぼっていました。一方、「交通の便利さ」は平均が43.5%で5割を大きく下回り、あまり満足していない、不便さを感じている人が少なくないと分かります。

「安全」や「愛着」、「地域交流」は70%前後、「店の充実」が64.5%で、総合すると67.3%が平均になりました。

・1位の富山市における住民意識
街並み・雰囲気:83%(平均+0.6ポイント)
安全:79%(平均+7.9ポイント)
店の充実:81%(平均+16.5ポイント)
交通の便利さ:48%(平均+4.5ポイント)
愛着:69%(平均-2.2ポイント)
地域交流:52%(平均-16.1ポイント)
総合:69%(平均+1.7ポイント)

住み続けたい街トップに選ばれた富山市の住民意識を、項目ごとの評価でみていくと、「街並み・雰囲気」は平均をわずかに上回り、83%と高い値になったほか、とくに「安全」や「店の充実」が高評価で、全国平均を大きく上回る8割前後で「良い」とされていました。

しかし、やや意外な点として「愛着」は全国平均を2.2ポイント下回る69%、「地域交流」にいたっては全国平均より16.1ポイントも低い52%にとどまっています。これら項目に関し、積極的に「良い」と評価するものではなくとも、住んでいて心地良い、他地域より魅力的と感じられている点が個々人にあるのかもしれません。

・2位の札幌市における住民意識
街並み・雰囲気:91%(平均+8.6ポイント)
安全:82%(平均+10.9ポイント)
店の充実:91%(平均+26.5ポイント)
交通の便利さ:91%(平均+47.5ポイント)
愛着:82%(平均+10.8ポイント)
地域交流:56%(平均-12.1ポイント)
総合:82%(平均+14.7ポイント)

2位の札幌市について同様に各項目をみると、全体として非常に高い評価となっており、中でも「交通の便利さ」は91%の満足度で、全国平均を47.5ポイントも上回っていました。「店の充実」や「街並み・雰囲気」も91%と高評価で、平均を大幅に上回ります。

「愛着」や「安全」面も全国平均を10ポイント以上、上回りました。しかし「地域交流」は全国より12.1ポイント低い56%で、トップの富山市同様、低めの値になっています。

・3位の刈谷市における住民意識
街並み・雰囲気:93%(平均+10.6ポイント)
安全:83%(平均+11.9ポイント)
店の充実:87%(平均+22.5ポイント)
交通の便利さ:70%(平均+26.5ポイント)
愛着:87%(平均+15.8ポイント)
地域交流:83%(平均+14.9ポイント)
総合:84%(平均+16.7ポイント)

住み続けたい街ランキングで3位となった「愛知県刈谷市」は、トヨタグループの本社が多数あり、工業と市として栄えた街となっており、名古屋までのアクセスに優れるほか、市区町村の財政力を示す財政力指数が全国6位、地方交付税依存度0%で全国1位となるなど、財政面の安定が特徴的な都市になっています。

この刈谷市についても、住民意識を項目ごとの評価でみていくと、全ての項目が全国平均を10ポイント以上の差をつけて上回り、バランス良く高い満足度となっていました。「店の充実」や「交通の便利さ」では、20ポイント以上平均を上回っています。

また「街並み・雰囲気」は93%が「良い」と回答しており、きわめて高い評価となっていました。「地域交流」の評価も高く、地域に深く関わりながら生活したい人には、とくに向く街といえそうです。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

株式会社ウェイブダッシュによるプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000146.000006408.html

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