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三友システムアプレイザルは9月28日、「三友地価予測指数（2020年9月調査）」を発表しました。

この予測指数は不動産鑑定士165名を対象に行ったアンケートをもとに、三大都市圏の地価動向を「強気～弱気」の程度を指数化し、「上昇（100）」「やや上昇（75）」「横ばい（50）」「やや下落（25）」「下落（0）」の5段階で評価したものです。

各エリアの「現在」における用途別の地価指数値は、次の通りとなりました。

【商業地指数】
東京圏：44.1（前回調査比3.5ポイント下落）
大阪圏：35.7（同4.5ポイント下落）
名古屋圏：33.4（同8.4ポイント上昇）

6月に実施した前回調査に比べて名古屋圏は上昇したものの、依然として地価は下落傾向にあります。「先行き」の見通しでは東京圏が33.5、大阪圏は30.3、名古屋圏は27.1と、さらに下落するリスクが高まっています。

【住宅地指数】
東京圏：47.4（前回調査比5.4ポイント上昇）
大阪圏：48.2（同3.6ポイント上昇）
名古屋圏：47.9（同8.6ポイント上昇）

住宅地指数は前回調査から上昇しましたが、こちらも依然として下落傾向です。「先行き」の見通しは東京圏が35.9、大阪圏は38.4、名古屋圏は33.4と、不透明感が強まっています。

ピックアップニュースは以上になります。
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（画像はプレスリリースより）


▼外部リンク

株式会社三友システムアプレイザルのプレスリリース
https://www.atpress.ne.jp/news/227076

三友地価予測指数（2020年9月調査）
https://ssri.sanyu-appraisal.com/