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【pickupニュース】住宅ローン金利見通し「低下する」が増加-住宅金融支援機構調査

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「住宅ローン利用者の実態調査」結果を発表
住宅金融支援機構は9月15日、「住宅ローン利用者の実態調査(2020年5月調査)」の結果を発表しました。

2019年10月~2020年3月に住宅ローンの借り入れをした人を対象に、金利タイプや住宅ローン選びなどに関する事柄をアンケート調査したものです。

6割が変動型を選択
調査によると、住宅ローンの金利タイプの構成比は次の通りでした。

変動型:60.2%(前回-2019年4月~2019年9月-調査比1.2ポイント増)
固定期間選択型:26.7%(同0.1ポイント減)
全期間固定型:13.2%(同1.1ポイント減)

「変動型」が増加、「固定期間選択型」と「全期間固定型」がわずかに減少しています。

金利見通し「低下する」が10%超を記録
今後一年間の住宅ローン金利の見通しについては、次のような結果になりました。

ほとんど変わらない:57.3%(前回調査比5.2ポイント減)
現状よりも上昇する:20.1%(同1.2ポイント減)
現状よりも低下する:10.9%(同3.9ポイント増)
見当がつかない:11.7%(同2.4ポイント増)

「現状よりも上昇する」と「ほとんど変わらない」が減少し、「現状よりも低下する」と「見当がつかない」が増加しました。

「現状よりも低下する」が全体の10%を超えたのは2015年度第3回調査(2015年11月~2016年2月調査)以来のことです。

ピックアップニュースは以上になります。
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(画像は「住宅ローン利用者調査(2020年5月)」調査より)


▼外部リンク

住宅ローン利用者調査(2020年5月)- 独立行政法人住宅金融支援機構
https://www.jhf.go.jp/files/400353605.pdf

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