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2020/09/15
【pickupニュース】大阪府のトランクルーム市場、25年には60億円規模に成長か
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キュラーズでは、毎年全国を対象とするトランクルーム市場の調査を「Annual Supply Survey」として実施しており、今年も2019年6月~2019年8月の期間で、主要運営事業者への調査を行い、2020年7月に結果を発表しています。
それによると、全国のトランクルーム市場規模は、2019年で646億円規模に成長、前年比で40~50億円程度の拡大傾向を維持しており、2008年比では2.4倍になっていました。
現在の新型コロナウイルス感染拡大に伴う、テレワークの急速な導入・浸透や居住環境、ライフスタイルの変化、先行き不透明な経済状況下も相まって進行するオフィスのダウンサイジング化といった要因からも、トランクルームニーズは高まりをみせています。
遊休地となっている土地の活用、不動産投資における運用手段としても、さらに国内外で注目されていくでしょう。今回は初の大阪府エリアに関する調査結果であり、参考にしたいデータとなっています。
・大阪トランクルーム市場の推移と予測
2008年:17億円
2010年:25億円
2012年:30億円
2014年:36億円
2016年:43億円
2017年:44億円
2018年:45億円
2019年:46億円
2020年(予測):48億円
2021年(予測):50億円
2022年(予測):53億円
2023年(予測):55億円
2024年(予測):58億円
2025年(予測):61億円
最新の大阪府エリアにおけるトランクルーム市場調査の結果、2019年時点では46億円規模と推計されました。2008年時には17億円であったため、約2.7倍の成長をみせています。
直近5年では、やや成長スピードが緩やかとなり、毎年およそ1億円ずつの伸びになっていますが、2020年からは拡大傾向の加速度がアップ、2021年には50億円に達し、2025年では60億円を突破、61億円となる可能性があると予測されました。
2008年:4億円/13億円
2010年:6億円/19億円
2012年:9億円/21億円
2014年:11億円/25億円
2016年:13億円/30億円
2017年:12億円/31億円
2018年:13億円/32億円
2019年:12億円/33億円
2020年(予測):13億円/35億円
2021年(予測):13億円/37億円
2022年(予測):13億円/40億円
2023年(予測):13億円/42億円
2024年(予測):14億円/44億円
2025年(予測):14億円/47億円
屋外型トランクルームと屋内型トランクルームとの内訳で、大阪府の市場規模と今後の成長予測をみていくと、屋外型は2008年の4億円から緩やかに成長を続け、2016年で13億円に達すると、そこから伸びは頭打ちになり、近年は12~13億円の範囲で推移していました。
今後の予測でも13億円規模を維持し、わずかに成長して2025年では14億円が予測されたものの、目立った拡大は見込まれていません。
一方、屋内型の場合、安定した成長傾向が現在まで持続されており、2019年で33億円規模に到達、大阪市場全体の7割以上を占めるものとなっていました。さらに今後の予測では、成長スピードを増して拡大するとみられ、2022年で40億円規模に、2025年では47億円規模への成長が見込まれています。
・トランクルーム室数
2019年延べ室数:23,000室超
屋内型トランクルーム室数:20,000室超
大阪府エリアのトランクルーム室数でみても成長傾向は顕著で、2019年には延べ室数が23,000室を突破、2008年比で2.4倍の増加率となったことが報告されました。このうちの屋内型トランクルームは、2019年に初めて2万室を超えるものとなり、全体に占める割合も、約87%と高くなっています。
質の高い屋内型トランクルームへのニーズは今後も高まるとみられており、激戦区かつ成長市場としての大阪府における動向はますます注目されます。
ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社キュラーズ プレスリリース
https://www.quraz.com/info/pr/20200910.aspx
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コロナ禍の土地活用としても注目されるトランクルーム、大阪府の動向をキュラーズが調査
株式会社キュラーズ(以下、キュラーズ)は10日、大阪府エリアのトランクルーム市場について、その規模や今後の成長予測などをまとめた資料を公開しました。キュラーズでは、毎年全国を対象とするトランクルーム市場の調査を「Annual Supply Survey」として実施しており、今年も2019年6月~2019年8月の期間で、主要運営事業者への調査を行い、2020年7月に結果を発表しています。
それによると、全国のトランクルーム市場規模は、2019年で646億円規模に成長、前年比で40~50億円程度の拡大傾向を維持しており、2008年比では2.4倍になっていました。
現在の新型コロナウイルス感染拡大に伴う、テレワークの急速な導入・浸透や居住環境、ライフスタイルの変化、先行き不透明な経済状況下も相まって進行するオフィスのダウンサイジング化といった要因からも、トランクルームニーズは高まりをみせています。
遊休地となっている土地の活用、不動産投資における運用手段としても、さらに国内外で注目されていくでしょう。今回は初の大阪府エリアに関する調査結果であり、参考にしたいデータとなっています。
・大阪トランクルーム市場の推移と予測
2008年:17億円
2010年:25億円
2012年:30億円
2014年:36億円
2016年:43億円
2017年:44億円
2018年:45億円
2019年:46億円
2020年(予測):48億円
2021年(予測):50億円
2022年(予測):53億円
2023年(予測):55億円
2024年(予測):58億円
2025年(予測):61億円
最新の大阪府エリアにおけるトランクルーム市場調査の結果、2019年時点では46億円規模と推計されました。2008年時には17億円であったため、約2.7倍の成長をみせています。
直近5年では、やや成長スピードが緩やかとなり、毎年およそ1億円ずつの伸びになっていますが、2020年からは拡大傾向の加速度がアップ、2021年には50億円に達し、2025年では60億円を突破、61億円となる可能性があると予測されました。
7割以上を占める屋内型のさらなる成長に期待
・屋外型/屋内型の市場推移と予測2008年:4億円/13億円
2010年:6億円/19億円
2012年:9億円/21億円
2014年:11億円/25億円
2016年:13億円/30億円
2017年:12億円/31億円
2018年:13億円/32億円
2019年:12億円/33億円
2020年(予測):13億円/35億円
2021年(予測):13億円/37億円
2022年(予測):13億円/40億円
2023年(予測):13億円/42億円
2024年(予測):14億円/44億円
2025年(予測):14億円/47億円
屋外型トランクルームと屋内型トランクルームとの内訳で、大阪府の市場規模と今後の成長予測をみていくと、屋外型は2008年の4億円から緩やかに成長を続け、2016年で13億円に達すると、そこから伸びは頭打ちになり、近年は12~13億円の範囲で推移していました。
今後の予測でも13億円規模を維持し、わずかに成長して2025年では14億円が予測されたものの、目立った拡大は見込まれていません。
一方、屋内型の場合、安定した成長傾向が現在まで持続されており、2019年で33億円規模に到達、大阪市場全体の7割以上を占めるものとなっていました。さらに今後の予測では、成長スピードを増して拡大するとみられ、2022年で40億円規模に、2025年では47億円規模への成長が見込まれています。
・トランクルーム室数
2019年延べ室数:23,000室超
屋内型トランクルーム室数:20,000室超
大阪府エリアのトランクルーム室数でみても成長傾向は顕著で、2019年には延べ室数が23,000室を突破、2008年比で2.4倍の増加率となったことが報告されました。このうちの屋内型トランクルームは、2019年に初めて2万室を超えるものとなり、全体に占める割合も、約87%と高くなっています。
質の高い屋内型トランクルームへのニーズは今後も高まるとみられており、激戦区かつ成長市場としての大阪府における動向はますます注目されます。
ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社キュラーズ プレスリリース
https://www.quraz.com/info/pr/20200910.aspx
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