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【pickupニュース】都心ワンルーム、コロナ状況下でも空室期間は例年並みで推移

日々のニュースの中で不動産投資や賃貸経営、資産運用など暮らしに関わるニュースをピックアップしてます。
今回ピックアップするニュースはこちら!

東京23区の空室期間は平均26.6日
日本財託グループは7月21日、2020年4月~6月期における賃貸管理実績レポートを発表しました。

日本財託グループが管理する「東京23区のワンルームマンション」の、賃貸成約状況をまとめたものです。

東京23区の空室期間は平均26.6日
東京23区における賃料発生までの平均日数は、次の通りです。

2020年4月~6月期平均:26.6日
2021年4月~6月期平均:22.8日
直近10年の同時期平均:26.6日

前年同期比で3.8日の増加となり、直近10年の同時期の平均とも変わらない結果となりました。新型コロナウイルスに感染拡大下においても、都心ワンルームの賃貸需要は堅調に推移しています。

「築浅物件」の需要が拡大
築年数ごとの賃料発生までの平均日数は次の通りとなりました。

築30年前後の「バブル期物件」平均:30.9日(前年同期比5.3日増)
築20年未満の「築浅物件」平均:23.7日(同3.6日増)

「バブル期物件」に比べて「築浅物件」の空室期間の方が短くなっていますが、日本財託グループは
賃貸契約における「住み替え需要」の割合が増加したことが要因
(プレスリリースより)

と分析しています。

緊急事態宣言によって、上京する学生層が減少した一方で、都内や近郊からの「住み替え層」の割合が増えたからです。「住み替え層」はビジネスマンが多く、ワンルームでも比較的広く、バス・トイレが別になっている「築浅物件」を好む傾向があります。

賃貸契約数は15%減
4月~6月期の賃貸契約数は以下の通りです。

2020年4月~6月期:969件
2021年4月~6月期:1142件

外出自粛要請によって転居を見合わせる人が増え、約15%の減少となりました。

ただ、7月に入ってからは契約数が盛り返し、7月中旬までの実績ではほぼ例年通りの
数値に戻っています。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

日本財託グループのプレスリリース
http://www.nihonzaitaku.co.jp/

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