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【pickupニュース】ノンリコース型「リ・バース60」が人気

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付保実績戸数が204.4%増
住宅金融支援機構は5月29日、リバースモーゲージ型住宅ローン【リ・バース60】の、2020年1月~3月分の利用実績等を公表しました。

【リ・バース60】は満60歳以上を対象に、自宅を担保とするリバースモーゲージ型の住宅ローンです。自宅を担保にすることで月々の返済を利息のみとし、利用者の死亡後に相続人が、担保物件を売却するなどして一括返済するタイプの、高齢者向け商品として注目されています。

住宅金融支援機構によると、1月~3月における【リ・バース60】の利用実績は以下の通りでした。

付保申請戸数 264戸(前年同期比161.0%増)
付保実績戸数 233戸(前年同期比204.4%増)
付保実績金額 36.2億円(前年同期比190.5%増)
取扱金融機関(2019年末時点) 65機関(前年同期比125.0%増)

また、申込者の98.5%が、死亡後に残債務を相続人が返済する必要がないノンリコース型を選んでいます。

住宅金融支援機構は付保申請戸数と取扱金融機関数が増加した理由の1つして、多くの金融機関が高齢者向け住宅ローンの充実を図っており、これに伴ってノンリコース型の導入など、利用しやすい商品が増えていることを挙げています。

申込者の平均年収は338万円
【リ・バース60】の借り入れ申込者の利用実態は次のようになっています。

●属性

平均年齢 70歳
平均年収 338万円

また、申込者のうち63%が年金受給者でした。

●使用用途

戸建て新築 34.1%
戸建リフォーム 22.7%
新築マンション購入 22.0%
借り換え 15.9%
中古マンション購入 3.8%
中古住宅購入 1.1%

●資金計画の平均額

所要額 2718万円
融資額 1531万円
毎月返済額 3.1万円

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

独立行政法人 住宅金融支援機構のプレスリリース
https://www.jhf.go.jp/files/400352861.pdf

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