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【pickupニュース】国土交通省調べ、4月全国新設住宅着工戸数が7万戸割れ

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4月の住宅着工統計を公表
国土交通省は5月29日、2020年4月分の新設住宅着工統計を公表しました。

全国新設住宅着工戸数は10か月連続減少
全国の利用関係別新設住宅着工戸数は、以下のようになりました。

総計:69,162戸、前年同月比12.9%減
持家:21,015戸、同17.4%減
貸家:24,976戸、同15.4%減
マンション:10,723戸、同2.3%増
一戸建:11,665戸、同8.1%減

総戸数は、前年同月比10か月連続の減少で再び7万戸を下回りました。利用別では、持家は9か月連続減少、貸家は20か月連続減少、マンションは反転増加し7か月ぶりの1万戸超え、一戸建は5か月連続の減少となりました。

首都圏(1都3県)の戸数は、以下のとおりです。

総計:24,903戸、前年同月比13.1%減
持家:4,295戸、同18.3%減
貸家:9,613戸、同19.1%減
マンション:5,649戸、同11.7%増
一戸建:5,001戸、同15.7%減

首都圏の総戸数は、前年同月比13か月連続減少しました。持家は8か月連続減少、貸家は3か月連続減少、マンションは7か月ぶりの増加、一戸建は8か月連続の減少でした。

中部圏(4県)の戸数は、以下のようになりました。

総計:8,982戸、前年同月比10.9%増
持家:3,301戸、同4.1%減
貸家:2,519戸、同0.4%減
マンション:1,645戸、同317.5%増
一戸建:1,494戸、同3.4%減

中部圏の総戸数は、前年同月比5か月ぶりに増加に転じました。持家は反転減少、貸家は反転減少、マンションは大幅な反転増加で5か月ぶりの1万戸超え、一戸建は4か月連続減少しました。

近畿圏(2府4県)の戸数は、以下のようになりました。

総計:10,030戸、前年同月比15.7%減
持家:2,446戸、同25.7%減
貸家:3,639戸、同13.7%減
マンション:2,167戸、同16.1%減
一戸建:1,563戸、同12.3%減

近畿圏の総戸数は、全利用別で2桁減となったため、大幅減に転じました。持家は7か月連続減少、貸家は反転減少、マンションは2か月連続減少、一戸建は反転減少でした。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

国土交通省のプレスリリース
https://www.mlit.go.jp/report/press/

別掲
https://www.mlit.go.jp/kencha204.pdf

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