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【pickupニュース】19年12月、投資用物件価格は全種別で上昇

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健美家が最新の収益物件市場動向を発表
全国の投資用物件情報や不動産投資・賃貸経営に関するコラムなど、不動産投資関連の情報ポータルサイトとして多くのコンテンツを掲載する「健美家」の運営元、健美家株式会社は6日、同サイトに新規で登録された全国の住宅系収益不動産(投資用不動産)のデータを集計した2019年12月分の市場動向資料を公開しました。区分マンション、1棟アパート、1棟マンションの種別ごとで、価格や利回りの推移をみることができます。

・区分マンションの動向
物件価格:1,605万円(前月比+1.84%、前年同月比+8.15%)
表面利回り:7.30%(前月比-0.12ポイント、前年同月比-0.11ポイント)

2019年12月に新規登録された区分マンションは、物件価格が平均1,605万円で、前月より1.84%、前年同月より8.15%上昇していました。2カ月連続の上昇となったほか、約半年ぶりに1,600万円の大台を突破しています。

一方、表面利回りは価格が上昇したことから前月より0.12ポイント低下し、7.30%となりました。前年同月と比べても0.11ポイント低く、低下傾向にあります。

1棟アパートの価格は2カ月ぶりに上昇
・1棟アパートの動向
物件価格:6,719万円(前月比+5.18%、前年同月比+0.15%)
表面利回り:8.74%(前月比-0.12ポイント、前年同月比-0.02ポイント)

2019年12月に登録された1棟アパートの価格は、前月より5.18%上昇し、6,719万円となっていました。直近でやや下落傾向にあった1棟アパートの物件価格ですが、12月期は上昇に転じ、価格にして331万円のアップと、ややまとまった伸びをみせています。直近1年で最も高値だった前年同月の値も、わずかながら上回る高水準です。

価格が上昇した分、表面利回りは低下し、前月より0.12ポイント、前年同月より0.02ポイント低い8.74%となりました。直近1年で最も低かった2019年2月の8.70%に続く低さです。

・1棟マンションの動向
物件価格:1億5,435万円(前月比+2.03%、前年同月比-5.28%)
表面利回り:8.36%(前月比-0.11ポイント、前年同月比+0.35ポイント)

1棟マンションについてみると、物件価格は前月より2.03%上昇し、1億5,435万円となっていました。一時1億5,000万円台を割り込みましたが、3カ月連続の上昇で1億5,000万円台の半ば付近まで上がってきています。ただし際立って高水準だった前年同月に比べると、5.28%の下落でした。

表面利回りは、前月より0.11ポイント低下し、8.36%となっています。8%を割り込む低水準から、小幅な下落を経つつ緩やかに上昇してきた利回りですが、2019年9月、10月期に8.51%を記録したのをピークとして、再び低下傾向になりました。

ピックアップニュースは以上になります。
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今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はプレスリリースより)
(調査内容・「不動産投資と収益物件の情報サイト 健美家(けんびや)」より)


▼外部リンク

健美家株式会社 プレスリリース(調査結果案内ページ)
https://www.kenbiya.com/

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