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【pickupニュース】注文住宅建築者、収納にはこだわるも失敗と後悔が2割強

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リクルート住まいカンパニーが家づくりに関する調査結果を紹介
株式会社リクルート住まいカンパニーは17日、注文住宅を建てた人を対象として行った家づくりに関するアンケート調査の結果を発表しました。朝晩の冷え込みも厳しくなり、衣替えを意識するシーズンとなってきた中で、あらためて収納が家づくりの難しいポイントになることを示した資料となっています。

この調査は、楽天インサイトに協力を依頼し、「注文住宅3年以内建築者調査」として、2018年9月に実施したもので、3年以内に注文住宅を建築した25歳~44歳の全国男女を対象にインターネットアンケート方式で調査、400人の有効回答を得たものです。なお有効回答の回答者のうち、172人が男性、228人が女性でした。

・家づくりでこだわった点(複数回答)
間取り:68.8%
キッチン/風呂等設備機器:51.8%
収納量:48.0%
断熱・気密:46.0%
キッチンレイアウト:41.8%

まず家づくりに際し、とくにこだわったポイントを複数回答可で選択してもらうと、1位は「間取り」で、68.8%と約7割の人がこだわったとしていました。これに続く2位が「キッチンやお風呂などの設備機器」の51.8%で、3位は「収納量」の48.0%となっています。

毎日の暮らしに不可欠な住宅設備機器として、生活の快適性に深く関わる設備機器が重要視されるのは当然と考えられますが、充実した収納力をもたせることも、それに匹敵する約半数の人が、設計段階からこだわっていたことが判明しました。トップ5圏外の7位にも「収納方法」がランクインしたと報告されており、収納関連への意識はかなり高いようです。

収納にはこだわっても不満が残りやすい?
・家づくりで失敗したと感じる点(複数回答)
コンセントの位置:36.5%
収納に不足:20.5%
ドアや窓の使い勝手:13.3%
間取り(動線):12.3%
個室やリビングが狭い:11.3%

続いて実際に住宅を建築し、住み始めて不満に感じた点、“失敗した”と感じた点を、同じく複数回答可で答えてもらうと、トップは「コンセントの位置に不満がある」の36.5%でしたが、2位には「収納が足りない」が20.5%でランクインしました。

さまざまな電化製品が身の回りにある現代の生活では、いざ物を配置してみると、コンセントの位置で苦労することは多いもの。届くつもりのコードが届かなかった、延長コードを使ってもごちゃごちゃとしてスッキリさせにくいなど、悩みや不満を感じた経験は誰しもあるでしょう。

それに続く2位に、家づくりでしっかりこだわったはずの「収納」が「不足している」として挙げられたことは意外にも思われます。それだけ意識しても、生活を始めると収納不足に陥りやすく、満足度の高い住まいづくり、家づくりにおいて、収納がいかに難しいポイントか、注意すべき点であるかを示しています。

なお3位は「ドアや窓の使い勝手に不満がある」の13.3%、4位が「間取り(動線)に不満がある」の12.3%、5位「個室、リビングなどが狭い」の11.3%などとなりました。

この結果を受け、リクルート住まいカンパニーでは、単純な収納量をみるだけでなく、動線に沿った収納場所など、個々ライフスタイルにあった細やかな収納計画を事前に立て、それをもとにした家づくりを行うことが重要としています。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

株式会社リクルート住まいカンパニーによるプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000219.000028482.html

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