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【pickupニュース】引っ越し理由、トップは「物件の契約更新」

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アルティメット総研が賃貸利用者の意識調査を実施
株式会社アルティメット総研は23日、部屋探しにおける入居希望者の最新意識動向を調査し、その結果をとりまとめて公開しました。同社が運営する仲介手数料無料の賃貸情報サイト「ウチコミ!」を活用した調査で、サイト会員が探している物件の詳細条件を登録し、物件オーナーにリクエストできる独自機能「お部屋リクエスト」のデータをもととしています。

データの集計期間は2018年10月1日~12月31日、この期間に登録された「お部屋リクエスト」案件から、無作為に400件を抽出し、集計・分析を行ったとされています。

・引っ越し理由
契約の更新:38%
転勤・転職:33%
結婚・出産:17%
進学・就職:10%
事務所・店舗:2%

現物件からの引っ越し理由では、最も多いのが「契約の更新」で38%を占めました。とくに個人的なライフステージの変化などがなくとも、更新という仕組みがあることにより、入居者はしばしば引っ越しを検討するようになるようです。

次いで多いのは「転勤・転職」の33%で、以下「結婚・出産」、「進学・就職」などと続き、引っ越し以外で「事務所・店舗用として」という回答は2%にとどまりました。

引っ越すなら現在よりも高い家賃物件を志向する人が増加
・現居住物件の家賃
60,000円以下:38%
60,001円以上80,000円以下:33%
80,001円以上:29%

今回の調査対象となった「お部屋リクエスト」登録者に、現在住んでいる物件の家賃を尋ねたところ、「60,000円以下」の人が最も多く38%で、「60,001円以上80,000円以下」の人が33%、「80,001円以上」は29%でした。

・希望物件の家賃上限
60,000円以下:35%
60,001円以上80,000円以下:28%
80,001円以上:37%

続いて、希望する引っ越し先物件の家賃上限として、どの程度を考えているか調査すると「80,001円以上」の回答が37%と最多になりました。「60,000円以下」が続く35%ですが、現在の家賃と比べると3ポイント低く、「60,001円以上80,000円以下」は5ポイントのマイナスとなっています。

気に入った条件の物件があり、引っ越すならば、今よりも高い家賃でかまわないと考える人が増えていることがうかがわれる結果になりました。この中には家族構成の変化などから、より高スペックな物件を探している人も一定数存在すると推察されています。

・機能利用者の年収
100万円台:9%
200万円台:21%
300万円台:29%
400万円台:19%
500万円台:10%
600万円以上:12%

調査対象となった「お部屋リクエスト」利用者の年収分布をみると、最多は「300万円台」の29%で、次いで「200万円台」の21%、「400万円台」の19%などとなりました。「600万円以上」も12%みられますが、特別高い年収の層とはなっておらず、一般的な賃貸利用者の意識がおよそ反映されているものと考えられるでしょう。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

株式会社アルティメット総研によるプレスリリース(アットプレス)
https://www.atpress.ne.jp/news/175540

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