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2019/01/25
【pickupニュース】パンフ閲覧にみる人気度、湾岸タワマンが引き続き注目
日々のニュースの中で不動産投資や賃貸経営、資産運用など暮らしに関わるニュースをピックアップしてます。
今回ピックアップするニュースはこちら!
この調査は、マーキュリーが提供する不動産業界のプロユーザー向けサービス、リアナビ内のコンテンツである「マンションカタログ」から、2018年の1年間に閲覧された新築マンションのパンフレットに関し、その閲覧数をポイントで換算してランキング化したものです。対象は首都圏、関西、東海エリアとなります。
・パンフレット閲覧ランキング
1位 パークリュクス虎ノ門(初/2017.12)
2位 パークコート青山ザタワー(1位/2016.10)
3位 ブランズ横浜(107位/2016.5)
4位 ブランズ六本木ザレジデンス(圏外/2017.11)
4位 ブランズシティ世田谷中町(41位/2016.10)
6位 ドゥトゥール(2位/2014.5)
7位 パークコート赤坂檜町ザタワー(6位/2015.11)
8位 ザパークハウス白金二丁目タワー(7位/2017.4)
8位 ブランズザハウス一番町(4位/2015.11)
10位 ザパークワンズ芝公園(初/2018.3)
10位 勝どきザタワー(5位/2014.6)
2018年のパンフレット閲覧ランキングは、港区の「パークリュクス虎ノ門」が初登場で1位に輝きました。御成門駅徒歩7分、18階建て、総戸数92戸の三井不動産レジデンシャルによるコンパクトレジデンスマンションで、2017年12月に初分譲された物件です。
これに続く2位は、前回1位だった「パークコート青山ザタワー」でした。こちらも東京都港区で、三井不動産レジデンシャルによるものですが、26階建て、総戸数163戸の大規模タワーマンションになっています。青山の外苑西通り沿いにあり、青山1丁目駅が徒歩3分で利用可能な、希少性の高い高級マンションとして注目を集めました。
3位は、前回107位からのジャンプアップで、神奈川県横浜市西区の「ブランズ横浜」になっています。2016年5月に初回分譲があった横浜駅西口徒歩6分、17階建て、210戸の大規模マンション物件で、東急不動産が開発しました。
トップ10は、東京都港区からのランクインが1位、2位を含め6件と際立って多く、東京23区以外は3位の「ブランズ横浜」のみになっています。大規模開発の物件も多く、総戸数150戸を超えるものが7件、中でも6位の「ドゥトゥール」と10位タイの「勝どきザタワー」は、総戸数1,000戸超の大型物件でした。
ランキングが作成されたトップ30に拡大しても、所在地域は港区が最多で、10物件のランクイン、全体の27%を占めました。次いで多いのは千代田区の5物件、江東区と中央区の4物件です。
20階建て以上のタワーマンションも15物件と多く、総戸数200戸以上の大規模マンションが17物件、さらにそのうち6物件が1,000戸オーバーとなっていました。上位は湾岸エリア、大規模マンション、タワーマンションといった特徴を有するものが多いようです。
とくに2005年など、10年以上前に分譲された物件も3物件みられましたが、これらはいずれも湾岸エリアの大規模タワーマンションで、東京オリンピック・パラリンピック開催に向けた開発が急ピッチで進むエリアにある物件でした。こうした要因から、注目度が高まったとみられます。

初登場:6物件
圏外からのランクイン:14物件
高額物件:11物件
コンパクトマンション:5物件
今回の閲覧数ランキングで、トップ30としては、初登場が6物件、圏外からが14物件と、新規で合計20物件がランクインする結果になりました。いわゆる“億ション”と呼ばれるような高級・高額物件の注目度が高いのは例年通りの傾向で、今回も11物件がそれに該当するものとなっていますが、新たな傾向として1Rや1LDKを中心とするコンパクトマンションタイプが5物件ランクインしたことが報告されています。
初ランクインの中では、台東区の2物件、15位の「ライオンズ浅草橋ミレス」と、26位の「ブラントン蔵前」がとくに注目されており、これらはそれぞれ総戸数54戸、46戸の小・中規模物件です。
台東区は2019年の共同住宅供給予定数が、東京23区内で最大となっており、その多くがコンパクトマンションであるため、競合物件としての企画参考資料として、プロによる閲覧数が伸びた可能性が指摘されました。
・マンションブランド別閲覧ランキング
1位 プラウドシリーズ(野村不動産):2,274
2位 ザパークハウスシリーズ(三菱地所レジデンス):1,687
3位 ブランズシリーズ(東急不動産):1,300
4位 シティハウスシリーズ(住友不動産):1,202
5位 ライオンズシリーズ(大京):814
6位 ブリリアシリーズ(東京建物):789
7位 パークホームズシリーズ(三井不動産レジデンシャル):778
8位 オープンレジデンシアシリーズ(オープンハウス・ディベロップメント):717
9位 ジオシリーズ(阪急不動産):708
10位 プレミストシリーズ(大和ハウス工業):570
閲覧ランキングをマンションのブランド別で集計すると、トップは野村不動産の「プラウドシリーズ」で、2位に約600ポイントの大差をつけた1位になっています。しかし、先の物件別でみたパンフレット閲覧ランキングでは、トップ30に拡大しても「プラウドシリーズ」のマンション物件はランクインしていません。
プラウドシリーズを展開する野村不動産は、都市部を中心に幅広く開発を進めており、供給数も多いため、目立った注目物件はないものの、ブランド全体で業界の高い注目を集めていると考えられます。
ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社マーキュリー プレスリリース
https://mcury.jp/news/601/
今回ピックアップするニュースはこちら!
マーキュリーが新築マンションパンフレット閲覧ポイントのランキングを発表
株式会社マーキュリーは24日、2018年の不動産業界プロユーザーが注目した新築マンションはどのような物件であったかを明らかにすべく、パンフレット閲覧数をベースとしたランキングを作成、結果をとりまとめて公開しました。この調査は、マーキュリーが提供する不動産業界のプロユーザー向けサービス、リアナビ内のコンテンツである「マンションカタログ」から、2018年の1年間に閲覧された新築マンションのパンフレットに関し、その閲覧数をポイントで換算してランキング化したものです。対象は首都圏、関西、東海エリアとなります。
・パンフレット閲覧ランキング
1位 パークリュクス虎ノ門(初/2017.12)
2位 パークコート青山ザタワー(1位/2016.10)
3位 ブランズ横浜(107位/2016.5)
4位 ブランズ六本木ザレジデンス(圏外/2017.11)
4位 ブランズシティ世田谷中町(41位/2016.10)
6位 ドゥトゥール(2位/2014.5)
7位 パークコート赤坂檜町ザタワー(6位/2015.11)
8位 ザパークハウス白金二丁目タワー(7位/2017.4)
8位 ブランズザハウス一番町(4位/2015.11)
10位 ザパークワンズ芝公園(初/2018.3)
10位 勝どきザタワー(5位/2014.6)
2018年のパンフレット閲覧ランキングは、港区の「パークリュクス虎ノ門」が初登場で1位に輝きました。御成門駅徒歩7分、18階建て、総戸数92戸の三井不動産レジデンシャルによるコンパクトレジデンスマンションで、2017年12月に初分譲された物件です。
これに続く2位は、前回1位だった「パークコート青山ザタワー」でした。こちらも東京都港区で、三井不動産レジデンシャルによるものですが、26階建て、総戸数163戸の大規模タワーマンションになっています。青山の外苑西通り沿いにあり、青山1丁目駅が徒歩3分で利用可能な、希少性の高い高級マンションとして注目を集めました。
3位は、前回107位からのジャンプアップで、神奈川県横浜市西区の「ブランズ横浜」になっています。2016年5月に初回分譲があった横浜駅西口徒歩6分、17階建て、210戸の大規模マンション物件で、東急不動産が開発しました。
トップ10は、東京都港区からのランクインが1位、2位を含め6件と際立って多く、東京23区以外は3位の「ブランズ横浜」のみになっています。大規模開発の物件も多く、総戸数150戸を超えるものが7件、中でも6位の「ドゥトゥール」と10位タイの「勝どきザタワー」は、総戸数1,000戸超の大型物件でした。
ランキングが作成されたトップ30に拡大しても、所在地域は港区が最多で、10物件のランクイン、全体の27%を占めました。次いで多いのは千代田区の5物件、江東区と中央区の4物件です。
20階建て以上のタワーマンションも15物件と多く、総戸数200戸以上の大規模マンションが17物件、さらにそのうち6物件が1,000戸オーバーとなっていました。上位は湾岸エリア、大規模マンション、タワーマンションといった特徴を有するものが多いようです。
とくに2005年など、10年以上前に分譲された物件も3物件みられましたが、これらはいずれも湾岸エリアの大規模タワーマンションで、東京オリンピック・パラリンピック開催に向けた開発が急ピッチで進むエリアにある物件でした。こうした要因から、注目度が高まったとみられます。

プロは台東区に注目?ブランド人気トップは「プラウド」
・トップ30ランクインにおける注目の傾向初登場:6物件
圏外からのランクイン:14物件
高額物件:11物件
コンパクトマンション:5物件
今回の閲覧数ランキングで、トップ30としては、初登場が6物件、圏外からが14物件と、新規で合計20物件がランクインする結果になりました。いわゆる“億ション”と呼ばれるような高級・高額物件の注目度が高いのは例年通りの傾向で、今回も11物件がそれに該当するものとなっていますが、新たな傾向として1Rや1LDKを中心とするコンパクトマンションタイプが5物件ランクインしたことが報告されています。
初ランクインの中では、台東区の2物件、15位の「ライオンズ浅草橋ミレス」と、26位の「ブラントン蔵前」がとくに注目されており、これらはそれぞれ総戸数54戸、46戸の小・中規模物件です。
台東区は2019年の共同住宅供給予定数が、東京23区内で最大となっており、その多くがコンパクトマンションであるため、競合物件としての企画参考資料として、プロによる閲覧数が伸びた可能性が指摘されました。
・マンションブランド別閲覧ランキング
1位 プラウドシリーズ(野村不動産):2,274
2位 ザパークハウスシリーズ(三菱地所レジデンス):1,687
3位 ブランズシリーズ(東急不動産):1,300
4位 シティハウスシリーズ(住友不動産):1,202
5位 ライオンズシリーズ(大京):814
6位 ブリリアシリーズ(東京建物):789
7位 パークホームズシリーズ(三井不動産レジデンシャル):778
8位 オープンレジデンシアシリーズ(オープンハウス・ディベロップメント):717
9位 ジオシリーズ(阪急不動産):708
10位 プレミストシリーズ(大和ハウス工業):570
閲覧ランキングをマンションのブランド別で集計すると、トップは野村不動産の「プラウドシリーズ」で、2位に約600ポイントの大差をつけた1位になっています。しかし、先の物件別でみたパンフレット閲覧ランキングでは、トップ30に拡大しても「プラウドシリーズ」のマンション物件はランクインしていません。
プラウドシリーズを展開する野村不動産は、都市部を中心に幅広く開発を進めており、供給数も多いため、目立った注目物件はないものの、ブランド全体で業界の高い注目を集めていると考えられます。
ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社マーキュリー プレスリリース
https://mcury.jp/news/601/
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