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2019/01/02
【pickupニュース】東京23区、最も保育園に入りにくいのは需要高のあのエリア！
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近年はマンションを購入したものの、近隣で保育園を探したらどこも多くの待機児童が発生していて利用が困難、入居前から売却を考えなければならなくなったというケースも少なくありません。またすでに待機児童の問題で悩んでいるため、より条件の良いところへ住み替えを検討する家庭もあります。
今回のランキングは、そうした社会の情勢を受けたもので、2018年4月時に0歳児の保育所潜在需要がどの程度になるか、各区役所が公表する0歳児人口などから推計、保育園への入所がしやすい駅、しにくい駅を調べたものです。
待機児童数は、各駅の0歳児人口から、各駅の認可保育所を中心に区が定める基準を満たした保育サービスを提供する専用施設の0歳児定員合計数を引いて算出されました。なお今後新設予定の保育施設情報も、一部含まれているとのことです。
・保育園に入りにくい駅ランキング（括弧内は70平米マンション相場価格）
1位 葛西（江戸川区）：755人（5,190万円）
2位 新小岩（葛飾区）：701人（5,080万円）
3位 北綾瀬（足立区）：644人（4,390万円）
4位 西葛西（江戸川区）：639人（5,400万円）
5位 篠崎（江戸川区）：540人（4,770万円）
6位 一之江（江戸川区）：515人（4,790万円）
7位 竹ノ塚（足立区）：508人（4,320万円）
8位 船堀（江戸川区）：503人（5,120万円）
9位 小岩（江戸川区）：500人（4,880万円）
10位 大泉学園（練馬区）：488人（5,260万円）
調査対象となった東京23区の422駅では、最大不足人数が最も多く、0歳児が保育園に入りにくいと考えられるワースト1は、江戸川区の「葛西」駅となりました。駅近隣の0歳児人口が都区部全駅でも2番目に多い821人という大きな需要をもっているにもかかわらず、認可保育園などの専用施設における0歳児定員数が66人と、ごく限られたものになっています。
2位は葛飾区の「新小岩」駅で、不足人数701人となっていました。70平米マンションの相場価格が5,080万円で、コストパフォーマンスの高いエリアとして人気のある地域ですが、0歳児人口も840人と都区部内で最も多く、施設定員としては139人を確保しているものの、なお不足度が高い結果となりました。
3位は足立区の「北綾瀬」駅で、644人の不足です。こちらも0歳児人口が816人と多く、0歳児定員172人の多さを誇りますが、需要には追いつかない状況が続いているようです。
葛西、新小岩、北綾瀬の3駅は、いずれも都心部へのアクセスに優れ、マンション価格相場でみても、都区部内では比較的安価に抑えられたエリアとなっていることから、人気は安定して高く、引き続き需要の集中が発生する可能性が強いといえるでしょう。
入りにくさのトップ10には、1位の「葛西」をはじめ、江戸川区の駅が多くランクインし、6つを占める結果となりました。これも価格面の優位さなど、近年の人気が主に影響していると考えられます。
・保育園に入りにくい行政区ランキング
1位 世田谷区：5,414人（7,250万円）
2位 江戸川区：4,759人（5,020万円）
3位 大田区：4,715人（6,300万円）
4位 練馬区：4,082人（5,720万円）
5位 足立区：3,875人（4,600万円）
行政区別でのランキング結果では、ワースト1が「世田谷区」となり、最大不足人数は5,414人と推計されました。駅別ランキングではトップ15までをみてもランクインのなかった同区ですが、区全体でみると、その潜在需要に対し、0歳児保育の定員数はかなり少なくなっていることが分かります。
2位は駅別で多く上位にみられた「江戸川区」で、需要の高さもあり4,759人の不足と算定されています。以下、3位は「大田区」の4,715人、4位が「練馬区」で4,082人、5位「足立区」の3,875人などと続きました。
ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください！
（画像はプレスリリースより）
▼外部リンク
スタイルアクト株式会社によるプレスリリース（PR TIMES）
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000138.000007875.html
調査結果詳細案内ページ
https://www.sumai-surfin.com/k/static/nurseryschool/
今回ピックアップするニュースはこちら！
スタイルアクトが0歳児保育所潜在需要からランキングを作成
マンションの総合情報サイト「住まいサーフィン」を運営するスタイルアクト株式会社は12月28日、2018年版の「保育園に入りにくい駅ランキング」を発表しました。子育て世帯が住まい購入を検討するにあたり、注意しておきたいポイントをチェックできる資料となっています。近年はマンションを購入したものの、近隣で保育園を探したらどこも多くの待機児童が発生していて利用が困難、入居前から売却を考えなければならなくなったというケースも少なくありません。またすでに待機児童の問題で悩んでいるため、より条件の良いところへ住み替えを検討する家庭もあります。
今回のランキングは、そうした社会の情勢を受けたもので、2018年4月時に0歳児の保育所潜在需要がどの程度になるか、各区役所が公表する0歳児人口などから推計、保育園への入所がしやすい駅、しにくい駅を調べたものです。
待機児童数は、各駅の0歳児人口から、各駅の認可保育所を中心に区が定める基準を満たした保育サービスを提供する専用施設の0歳児定員合計数を引いて算出されました。なお今後新設予定の保育施設情報も、一部含まれているとのことです。
・保育園に入りにくい駅ランキング（括弧内は70平米マンション相場価格）
1位 葛西（江戸川区）：755人（5,190万円）
2位 新小岩（葛飾区）：701人（5,080万円）
3位 北綾瀬（足立区）：644人（4,390万円）
4位 西葛西（江戸川区）：639人（5,400万円）
5位 篠崎（江戸川区）：540人（4,770万円）
6位 一之江（江戸川区）：515人（4,790万円）
7位 竹ノ塚（足立区）：508人（4,320万円）
8位 船堀（江戸川区）：503人（5,120万円）
9位 小岩（江戸川区）：500人（4,880万円）
10位 大泉学園（練馬区）：488人（5,260万円）
調査対象となった東京23区の422駅では、最大不足人数が最も多く、0歳児が保育園に入りにくいと考えられるワースト1は、江戸川区の「葛西」駅となりました。駅近隣の0歳児人口が都区部全駅でも2番目に多い821人という大きな需要をもっているにもかかわらず、認可保育園などの専用施設における0歳児定員数が66人と、ごく限られたものになっています。
2位は葛飾区の「新小岩」駅で、不足人数701人となっていました。70平米マンションの相場価格が5,080万円で、コストパフォーマンスの高いエリアとして人気のある地域ですが、0歳児人口も840人と都区部内で最も多く、施設定員としては139人を確保しているものの、なお不足度が高い結果となりました。
3位は足立区の「北綾瀬」駅で、644人の不足です。こちらも0歳児人口が816人と多く、0歳児定員172人の多さを誇りますが、需要には追いつかない状況が続いているようです。
江戸川区の人気駅エリアで難易度高め、行政区単位では世田谷がワースト1
保育園への入りにくさで上位3つに挙がった駅は、いずれも0歳児人口が都区部内で際立って多く、800人を超える駅エリアでした。800人超のエリアは3駅以外になく、この需要の高さがランキング結果に直結したと考えられます。4位の江戸川区「西葛西」駅をみても、0歳児人口は669人で、3位までのエリアとは大きく差があることが分かりました。葛西、新小岩、北綾瀬の3駅は、いずれも都心部へのアクセスに優れ、マンション価格相場でみても、都区部内では比較的安価に抑えられたエリアとなっていることから、人気は安定して高く、引き続き需要の集中が発生する可能性が強いといえるでしょう。
入りにくさのトップ10には、1位の「葛西」をはじめ、江戸川区の駅が多くランクインし、6つを占める結果となりました。これも価格面の優位さなど、近年の人気が主に影響していると考えられます。
・保育園に入りにくい行政区ランキング
1位 世田谷区：5,414人（7,250万円）
2位 江戸川区：4,759人（5,020万円）
3位 大田区：4,715人（6,300万円）
4位 練馬区：4,082人（5,720万円）
5位 足立区：3,875人（4,600万円）
行政区別でのランキング結果では、ワースト1が「世田谷区」となり、最大不足人数は5,414人と推計されました。駅別ランキングではトップ15までをみてもランクインのなかった同区ですが、区全体でみると、その潜在需要に対し、0歳児保育の定員数はかなり少なくなっていることが分かります。
2位は駅別で多く上位にみられた「江戸川区」で、需要の高さもあり4,759人の不足と算定されています。以下、3位は「大田区」の4,715人、4位が「練馬区」で4,082人、5位「足立区」の3,875人などと続きました。
ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください！
（画像はプレスリリースより）
▼外部リンク
スタイルアクト株式会社によるプレスリリース（PR TIMES）
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000138.000007875.html
調査結果詳細案内ページ
https://www.sumai-surfin.com/k/static/nurseryschool/
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