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2018/12/21
【pickupニュース】不快と安全意識が入り混じる?防犯カメラ設置への最新意識
日々のニュースの中で不動産投資や賃貸経営、資産運用など暮らしに関わるニュースをピックアップしてます。
今回ピックアップするニュースはこちら!
この調査は、全国の20~69歳までの有職男女500人を対象に、2018年11月23日~25日の期間でインターネットアンケート方式により実施したものです。なお調査パネルは、年齢の年代・性別ごとに均等に割り付けられています。
・生活の中の防犯カメラ
よく見る:21.0%(前回比-0.2ポイント)
たまに見る:38.2%(前回比+4.6ポイント)
あまり見ない:23.0%(前回比-4.8ポイント)
見たことがない:17.8%(前回比+0.4ポイント)
まず、普段生活の中で防犯カメラを見ることがあるかどうか尋ねたところ、前回調査を行った2015年とほぼ同様の傾向ながら、「たまに見る」が増加して38.2%となりました。「見たことがない」の回答者を除く合計は82.2%で、身近なものとなっていることが分かります。
・3年前と比較した状況
とても増えたと思う:27.7%
やや増えたと思う:51.1%
あまり変わらないと思う:20.7%
やや減ったと思う:0.2%
とても減ったと思う:0.2%
前回調査時と比べ、防犯カメラが増えたと感じるかどうかという問いでは「とても増えたと思う」が27.7%、「やや増えたと思う」が51.1%となり、増えたと感じる人の合計は約8割にのぼっていました。「やや減った」、「とても減った」という回答はいずれも0.2%とごく少数で、やはり導入の広がりを感じている人が多くなっています。
・防犯カメラを見る場所
【トップ5】
スーパーやコンビニ、百貨店など:72.5%
金融機関やATM:71.3%
エレベーター内:60.1%
駅や周辺:56.9%
マンション出入り口:54.7%
【前回比増加率トップ5】
繁華街:49.9%(前回比+23.3ポイント)
会社の出入り口・受付:47.4%(前回比+18.1ポイント)
観光地:31.9%(前回比+17.4ポイント)
学校・幼稚園・保育園などの出入り口:27.0%(前回比+16.8ポイント)
戸建て住宅の外:29.7%(前回比+14.2ポイント)
普段から防犯カメラを見るという人を対象に、どんな場所で見るか複数回答可で選択してもらうと、スーパーやコンビニ、百貨店などの商業店舗内が最多の72.5%となり、これを筆頭にして不特定多数の人物が出入りする屋内環境が多くを占めました。マンションで見かけるという回答も多くなっています。
前回調査と比較すると、「繁華街」や「観光地」など、屋外環境や「会社」、「学校」など特定の施設における出入り口部分で見かけるとした人の増加率が大きく、「戸建て住宅の外」も前回より14.2ポイントアップの29.7%になりました。新築・リフォーム時に、ホームセキュリティとセットで防犯カメラを導入するケースも多くなり、一般家庭にも普及してきています。
・防犯カメラをもっと設置した方が良いか否か
もっと設置した方が良い:62.6%(前回比+3.4ポイント)
現状のままで良い:33.6%(前回比-3.2ポイント)
数を減らした方が良い:3.8%(前回比-0.2ポイント)
これからの防犯カメラ導入について尋ねた結果では、「もっと設置した方が良い」という回答者が前回より3.4ポイント増加し、62.6%となりました。「減らした方が良い」と考える人は3.8%と微減になり、設置による防犯体制強化を望む人が多くなっていることがうかがわれます。

【安心感】
とても感じる:21.4%
やや感じる:48.6%
どちらともいえない:24.2%
あまり感じない:4.4%
まったく感じない:1.4%
【不快感】
とても感じる:2.8%
やや感じる:12.2%
どちらともいえない:30.6%
あまり感じない:36.6%
まったく感じない:17.8%
防犯カメラの設置によって、安心と感じるか、不快と感じるか調査した結果では、安心が「とても感じる」で21.4%、「やや感じる」48.6%となり、合計70.0%の人が安心を感じていました。
一方で不快感は、「どちらともいえない」が30.6%みられたほか、「あまり感じない」人が36.6%と最も多くなっていましたが、「とても感じる」人は2.8%、「やや感じる」人も12.2%みられています。監視されている感じやプライバシーの問題などから、不快感をおぼえる人はなおあるものの、この合計である15.0%の回答者のうち69.3%は、先に「安心と感じる」とも答えており、不快と感じつつ安心も感じる、カメラならではの複雑な意識が垣間みられました。
・防犯カメラの自宅設置状況
自分で購入して設置:7.4%(前回比+2.6ポイント)
集合住宅などで最初から設置:16.4%(前回比-0.8ポイント)
設置していない:76.2%(前回比-1.8ポイント)
現在の自宅における防犯カメラの設置状況では、「自分で購入して設置」した人が前回より2.6ポイント増加し、7.4%になっていました。普及に伴い、個人宅での設置ハードルが下がって自己設置する家庭が増えているようです。集合住宅などであらかじめ設置されているケースと合計すると、自宅に防犯カメラがある人の割合は23.8%でした。
・防犯カメラの設置理由
空き巣など不審者侵入対策:59.5%(前回比-15.5ポイント)
近所で事件があった:45.9%(前回比+4.2ポイント)
らくがきなどいたずら対策:32.4%(前回比+15.8ポイント)
ポスティング抑止:29.7%(前回比+0.6ポイント)
近所で設置が主流だから:24.3%(前回比+16.0ポイント)
防犯カメラの自己設置を行っている人を対象に、その理由を尋ねたところ、「空き巣など不審者侵入対策のため」という回答が前回に続きトップでしたが、その割合は大きく減り6割を下回りました。2位の「近所で不審者や空き巣など事件があったため」は4.2ポイント増加し、45.9%になっています。
大きく増えたのは3位の「らくがきなどいたずら対策のため」という回答で、前回より15.8ポイントアップの32.4%でした。漠然とした不安から設置するケースよりも、具体的な近隣の事件を受けて導入したり、いたずらに対処しようとしたりと、明確な防犯意識をもって設置することが増えているようです。
ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
ALSOK ニュースリリース(プレスリリース)一覧
https://www.alsok.co.jp/company/news/
今回ピックアップするニュースはこちら!
ALSOKが意識調査を実施、増加する防犯カメラ導入
綜合警備保障株式会社ALSOKは13日、住環境にとっても身近なものとなった防犯カメラについて、最新の生活者意識を探る「第2回防犯カメラに関する意識調査」を実施、その結果をとりまとめて公開しました。この調査は、全国の20~69歳までの有職男女500人を対象に、2018年11月23日~25日の期間でインターネットアンケート方式により実施したものです。なお調査パネルは、年齢の年代・性別ごとに均等に割り付けられています。
・生活の中の防犯カメラ
よく見る:21.0%(前回比-0.2ポイント)
たまに見る:38.2%(前回比+4.6ポイント)
あまり見ない:23.0%(前回比-4.8ポイント)
見たことがない:17.8%(前回比+0.4ポイント)
まず、普段生活の中で防犯カメラを見ることがあるかどうか尋ねたところ、前回調査を行った2015年とほぼ同様の傾向ながら、「たまに見る」が増加して38.2%となりました。「見たことがない」の回答者を除く合計は82.2%で、身近なものとなっていることが分かります。
・3年前と比較した状況
とても増えたと思う:27.7%
やや増えたと思う:51.1%
あまり変わらないと思う:20.7%
やや減ったと思う:0.2%
とても減ったと思う:0.2%
前回調査時と比べ、防犯カメラが増えたと感じるかどうかという問いでは「とても増えたと思う」が27.7%、「やや増えたと思う」が51.1%となり、増えたと感じる人の合計は約8割にのぼっていました。「やや減った」、「とても減った」という回答はいずれも0.2%とごく少数で、やはり導入の広がりを感じている人が多くなっています。
・防犯カメラを見る場所
【トップ5】
スーパーやコンビニ、百貨店など:72.5%
金融機関やATM:71.3%
エレベーター内:60.1%
駅や周辺:56.9%
マンション出入り口:54.7%
【前回比増加率トップ5】
繁華街:49.9%(前回比+23.3ポイント)
会社の出入り口・受付:47.4%(前回比+18.1ポイント)
観光地:31.9%(前回比+17.4ポイント)
学校・幼稚園・保育園などの出入り口:27.0%(前回比+16.8ポイント)
戸建て住宅の外:29.7%(前回比+14.2ポイント)
普段から防犯カメラを見るという人を対象に、どんな場所で見るか複数回答可で選択してもらうと、スーパーやコンビニ、百貨店などの商業店舗内が最多の72.5%となり、これを筆頭にして不特定多数の人物が出入りする屋内環境が多くを占めました。マンションで見かけるという回答も多くなっています。
前回調査と比較すると、「繁華街」や「観光地」など、屋外環境や「会社」、「学校」など特定の施設における出入り口部分で見かけるとした人の増加率が大きく、「戸建て住宅の外」も前回より14.2ポイントアップの29.7%になりました。新築・リフォーム時に、ホームセキュリティとセットで防犯カメラを導入するケースも多くなり、一般家庭にも普及してきています。
・防犯カメラをもっと設置した方が良いか否か
もっと設置した方が良い:62.6%(前回比+3.4ポイント)
現状のままで良い:33.6%(前回比-3.2ポイント)
数を減らした方が良い:3.8%(前回比-0.2ポイント)
これからの防犯カメラ導入について尋ねた結果では、「もっと設置した方が良い」という回答者が前回より3.4ポイント増加し、62.6%となりました。「減らした方が良い」と考える人は3.8%と微減になり、設置による防犯体制強化を望む人が多くなっていることがうかがわれます。

自宅設置は23.8%、明確な防犯意識をもった導入が進む傾向に
・防犯カメラへの意識【安心感】
とても感じる:21.4%
やや感じる:48.6%
どちらともいえない:24.2%
あまり感じない:4.4%
まったく感じない:1.4%
【不快感】
とても感じる:2.8%
やや感じる:12.2%
どちらともいえない:30.6%
あまり感じない:36.6%
まったく感じない:17.8%
防犯カメラの設置によって、安心と感じるか、不快と感じるか調査した結果では、安心が「とても感じる」で21.4%、「やや感じる」48.6%となり、合計70.0%の人が安心を感じていました。
一方で不快感は、「どちらともいえない」が30.6%みられたほか、「あまり感じない」人が36.6%と最も多くなっていましたが、「とても感じる」人は2.8%、「やや感じる」人も12.2%みられています。監視されている感じやプライバシーの問題などから、不快感をおぼえる人はなおあるものの、この合計である15.0%の回答者のうち69.3%は、先に「安心と感じる」とも答えており、不快と感じつつ安心も感じる、カメラならではの複雑な意識が垣間みられました。
・防犯カメラの自宅設置状況
自分で購入して設置:7.4%(前回比+2.6ポイント)
集合住宅などで最初から設置:16.4%(前回比-0.8ポイント)
設置していない:76.2%(前回比-1.8ポイント)
現在の自宅における防犯カメラの設置状況では、「自分で購入して設置」した人が前回より2.6ポイント増加し、7.4%になっていました。普及に伴い、個人宅での設置ハードルが下がって自己設置する家庭が増えているようです。集合住宅などであらかじめ設置されているケースと合計すると、自宅に防犯カメラがある人の割合は23.8%でした。
・防犯カメラの設置理由
空き巣など不審者侵入対策:59.5%(前回比-15.5ポイント)
近所で事件があった:45.9%(前回比+4.2ポイント)
らくがきなどいたずら対策:32.4%(前回比+15.8ポイント)
ポスティング抑止:29.7%(前回比+0.6ポイント)
近所で設置が主流だから:24.3%(前回比+16.0ポイント)
防犯カメラの自己設置を行っている人を対象に、その理由を尋ねたところ、「空き巣など不審者侵入対策のため」という回答が前回に続きトップでしたが、その割合は大きく減り6割を下回りました。2位の「近所で不審者や空き巣など事件があったため」は4.2ポイント増加し、45.9%になっています。
大きく増えたのは3位の「らくがきなどいたずら対策のため」という回答で、前回より15.8ポイントアップの32.4%でした。漠然とした不安から設置するケースよりも、具体的な近隣の事件を受けて導入したり、いたずらに対処しようとしたりと、明確な防犯意識をもって設置することが増えているようです。
ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
ALSOK ニュースリリース(プレスリリース)一覧
https://www.alsok.co.jp/company/news/
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