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【pickupニュース】三幸エステート、9月大阪市大型ビル空室率38か月ぶり4%超

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大阪市のオフィスマーケットレポート9月号を公表
三幸エステート株式会社は10月15日、2021年9月31日時点の大阪市におけるオフィスマーケットレポート9月号を公表しました。

(大阪市の空室率)

調査は、1フロアの面積が200坪以上の大規模ビル、100坪以上200坪未満の大型ビル、50坪以上100坪未満の中型ビル、20坪以上50坪未満の小型ビルに分類されています。

また主要3区とは、北区、中央区、西区のことです。

大阪市の大型ビルは38か月ぶりに4%超え
9月時点の大阪市における平均空室率は、以下のようになりました。

大規模ビル:3.10%、前月比0.10ポイント増
大型ビル:4.50%、同0.24ポイント増
中型ビル:6.25%、同0.08ポイント減
全体平均:4.38%、同0.11ポイント増

大規模ビルは前月比2か月連続上昇、大型ビルは反転上昇、中型ビルは2か月連続の低下でした。全体平均では、19か月連続の上昇となりました。

主要3区については、以下のとおりです。

大規模ビル:2.69%、同0.12ポイント増
大型ビル:4.04%、同0.31ポイント増
中型ビル:5.66%、同0.04ポイント減
全体平均:3.83%、同0.14ポイント増

大規模ビルは2か月連続上昇、大型ビルは反転上昇で38か月ぶりに4%超え、中型ビルは2か月連続の低下でした。全体平均では、19か月連続の上昇となりました。

大阪市の平均賃料は8か月連続上昇
大阪市における坪当たりの募集賃料(共益費込)は、以下のとおりです。

大規模ビル:18,576円、同0.83%減
大型ビル:13,486円、同1.13%増
中型ビル:11,237円、同0.15%増
小型ビル:9,664円、同1.06%増
全体平均:13,010円、同0.46%増

大規模ビルは反転下落、大型ビルは2か月連続上昇、中型ビルは8か月連続上昇、小型ビルは4か月ぶりに上昇に転じました。全体平均は、8か月連続上昇で2010年以降初の13,000円超えとなりました。

主要3区については、以下のとおりです。

大規模ビル:19,183円、同0.33%減
大型ビル:13,632円、同1.08%増
中型ビル:11,382円、同0.03%増
小型ビル:9,615円、同1.00%増
全体平均:13,029円、同0.22%増

大規模ビルは反転下落、大型ビルは2か月連続上昇、中型ビルは3か月連続上昇、小型ビルは4か月ぶりに上昇に転じました。全体平均は、8か月連続の上昇となりました。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はニュースリリースより)


▼外部リンク

三幸エステート株式会社のニュースリリース
https://www.sanko-e.co.jp/data/osaka/

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