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【pickupニュース】ビルディングG、8月東京主要5区の空室率15か月連続上昇

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8月度オフィスビル市況調査結果を発表
ビルディンググループは9月10日、2021年8月度全国6大都市圏オフィスビル市況調査結果を発表しました。

調査対象は、空室率が基準階床面積100坪以上、推定成約賃料が基準階100~300坪の事務所ビルです。

東京主要5区の空室率15か月連続上昇
8月度における全国6大都市圏のオフィスビル平均空室率は、以下のようになりました。

東京主要5区:6.82%、前月比0.08ポイント増
神奈川:3.68%、同0.07ポイント増
名古屋:4.41%、同0.46ポイント減
大阪:3.90%、同0.38ポイント増
福岡:3.61%、同0.03ポイント増
札幌:1.91%、同0.06ポイント増
仙台:5.30%、同0.19ポイント減

東京主要5区は15か月連続上昇、名古屋は大型物件の成約などにより4か月ぶりの低下、大阪は新築移転に伴う2次空室の発生などにより5か月連続上昇、福岡は3か月ぶりの上昇、札幌は5か月ぶりの上昇、仙台は事業拡大などで移転検討・新規出店事例の増加により4か月連続低下しました。

東京主要5区の賃料は3か月ぶり下落
1坪あたりの推定成約賃料(共益費込、税抜)は、以下のようになりました。

東京主要5区:22,724円、前月比0.86%減
神奈川:12,425円、同1.19%減
名古屋:13,235円、同0.42%増
大阪:12,804円、同0.58%減
福岡:15,759円、同0.28%減
札幌:11,418円、同1.39%増
仙台:11,852円、同1.32%減

東京主要5区は、3か月ぶりに下落しました。名古屋は2か月連続上昇、大阪はコスト重視の企業増加などにより2か月連続下落、福岡は2か月連続下落、札幌は4か月ぶりの上昇、仙台も下落に転じ再び12,000円を割りました。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はニュースリリースより)


▼外部リンク

ビルディンググループのニュースリリース
http://www.building.co.jp/news/4350/

別掲
http://www.building.co.jp/

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