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アットホームは8月27日、2021年7月の「全国主要都市の『賃貸マンション・アパート』募集家賃動向」を発表しました。

アットホームの不動産情報ネットワークに登録・公開された、首都圏（1都3県）、仙台市、名古屋市、大阪市、福岡市の賃貸マンション・アパートの募集家賃を調査・分析したデータです。

前年同月と比べて平均募集家賃の上昇率が最も高かったマンションの、トップ3は次の通りです。

【シングル向き（30平米以外）マンション】
1位：福岡市、4万9960円（前年同期比＋3.0％）
2位：神奈川県、6万5798円（同＋1.3％）
3位：千葉県、6万341円（同＋0.7％）

【カップル向き（30～50平米）マンション】
1位：神奈川県、8万8943円（前年同期比＋1.9％）
2位：千葉県、7万5791円（同＋1.8％）
3位：東京都下、8万3448円（同＋1.1％）

【ファミリー向き（50～70平米）マンション】
1位：千葉県、9万3040円（前年同期比＋3.1％）
2位：名古屋市、8万9640円（同＋2.3％）
3位：仙台市、8万4377円（同＋0.8％）

【大型ファミリー向き（70平米超）マンション】
1位：神奈川県、19万7303円（前年同期比＋15.2％）
2位：千葉県、13万8929円（同＋10.9％）
3位：名古屋市、14万7740円（同＋5.2％）

マンションの平均募集家賃は、シングル向きが全9エリア中6エリアで前年同月比マイナスとなりました。その一方で、大型ファミリー向きは6エリアでプラスとなり、このうち神奈川県と埼玉県が2015年1月以降最高値を更新。依然として、面積帯における傾向の違いが目立ちます。

前年同月と比べて平均募集家賃の上昇率が最も高かったアパートの、トップ3は次の通りです。

【シングル向きアパート】
1位：福岡市、3万9328円（前年同期比＋4.2％）
2位：千葉県、4万9039円（同＋2.9％）
3位：東京都下、5万1947円（同＋1.3％）

【カップル向きアパート】
1位：千葉県、6万2000円（前年同期比＋3.2％）
2位：神奈川県、7万802円（同＋2.1％）
3位：東京23区、10万48円（同＋1.8％）

【ファミリー向きアパート】
1位：東京都下、9万1445円（前年同期比＋2.8％）
2位：千葉県、7万6270円（同＋2.2％）
3位：東京23区、12万9403円（同＋1.7％）

アパートの平均募集家賃は首都圏で上昇が続き、東京都下・神奈川県・埼玉県・千葉県が全面積帯でプラスとなりました。またカップル向きの上昇が目立ち、東京23区・神奈川県・千葉県が過去最高値を更新しています。

ピックアップニュースは以上になります。
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（画像はプレスリリースより）


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アットホーム株式会社のプレスリリース
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