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【pickupニュース】首都圏・近畿圏の不動産仲介業の景況感、3期連続で上昇-アットホーム調べ

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第4四半期の不動産仲介業の景況感を発表
アットホームは5月21日、「2021年1~3月期 場の不動産仲介業における景況感調査」の結果を発表しました。

アットホーム加盟店を対象に、全国13都道府県14エリアの居住用不動産流通市場の景気動向について、四半期ごとに調査しているデータです。第29回となる今回の調査は、2021年3月12日~3月27日に実施されました。

なおこの調査で用いられているDIは、前年同期に対する動向判断を指数化したものです。

首都圏賃貸仲介業DI、対前年同期比ではマイナス
首都圏および近畿圏の賃貸仲介業DIは以下の通りでした。

首都圏:41.4(前期比+5.3ポイント、前年同期比-2.2ポイント)
近畿圏:44.9(前期比+10.4ポイント、前年同期比+4.2ポイント)

首都圏・近畿圏ともに、前期比では3期連続の上昇となりました。しかしながら首都圏は前年同期比でマイナスを示しており、依然として厳しい状況が続いているようです。

なお来期(4~6月期)の業況については首都圏が41.2、近畿圏は42.1と横ばいまたは下落が予想されます。

売買仲介の景況感は改善傾向
首都圏および近畿圏の売買仲介業DIは以下の通りでした。

首都圏:45.6(前期比+4.2ポイント、前年同期比+5.8ポイント)
近畿圏:42.0(前期比+5.3ポイント、前年同期比+4.1ポイント)

こちらも首都圏・近畿圏ともに3期連続で上昇しました。前年同期比でみても、どちらもプラスとなっており、来期業況についても、首都圏は46.7、近畿圏は47.3と引き続き改善する見込みです。

ピックアップニュースは以上になります。
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(画像はプレスリリースより)
分析:アットホームラボ株式会社


▼外部リンク

アットホーム株式会社のプレスリリース
https://athome-inc.jp/

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