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【pickupニュース】土地価格DI、1.6ポイント改善-全宅連

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全宅連が4月時点の「不動産市況DI調査」結果を公表
全国宅地建物取引業協会連合会(全宅連)は5月13日、「第21回 不動産市況DI調査」の結果を公表しました。

全宅連モニターを対象にインターネットによるアンケート形式で、不動産取引価格・取引の動向についての調査を行ったもので、3か月ごとに実施されています。調査期間は2021年4月5日~4月19日、有効回答数は255件でした。

調査では価格動向について「大きく上昇」「やや上昇」「横ばい」「やや下落」「大きく下落」の5の段階で回答者に評価してもらい、その回答比率から指標となるDIを算出しています。

土地価格DIは1.6
土地価格動向について、4月1日現在の土地価格と3か月前の価格を比較してどのように感じたかを尋ねたところ、次のような回答が得られました。

大きく上昇:1.2%
やや上昇:14.5%
横ばい:71.0%
やや下落:12.9%
大きく下落:0.4%

その結果、4月土地価格DIは1.6ポイントとなり、前回調査に比べ4.3ポイント改善しました。

また3か月後の動向については、次のような結果となっています。

大きく上昇:1.2%
やや上昇:11.4%
横ばい:67.1%
やや下落:20.4%
大きく下落:0.0%

「やや上昇」と「横ばい」が減少し、「やや下落」の割合が増えています。3か月のDI予測値は-3.3ポイントと、現時点よりも4.9ポイントの悪化が予想されています。

中古マンション価格DIは1.5
【中古マンションの取引価格】の動向について、4月1日現在と3か月前とを比較した感想は、次の通りでした。

大きく上昇:0%
やや上昇:21.1%
横ばい:67.1%
やや下落:17.1%
大きく下落:0.5%

中古マンション価格のDIは1.5ポイント。前回調査から7.3ポイントの改善となりました。

居住用賃貸物件の賃料DIは-8.4
【居住用賃貸物件の賃料】の動向については、次のような結果となりました。

大きく上昇:0%
やや上昇:6.2%
横ばい:71.4%
やや下落:22.0%
大きく下落:0.4%

居住用賃貸物件の賃料のDIは-8.4ポイント。前回調査から3.0ポイント改善したものの、依然としてマイナス値が続いています。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像は「第21回 不動産市況DI調査」より)


▼外部リンク

第21回 不動産市況DI調査
https://www.zentaku.or.jp/

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