収益物件
2021/02/07
【pickupニュース】事故物件、3割弱は「住んでもいい」・高所得層の方が寛容な傾向も?
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先の居住者が事故死や自殺・他殺で亡くなるなどした物件である事故物件は、心理的瑕疵として一般に敬遠されがちなものですが、その分、周辺相場より家賃が安くなりやすいなど特有のメリットもあります。
ある日突然、所有する物件が事故物件となってしまう可能性もあり、今夏の調査結果は、オーナーとしても気になるところの事故物件に対する一般生活者意識を探った資料として、参考になるレポートとなりました。
調査は2021年1月12日~1月19日の期間、全国の男女を対象にクラウドソーシングサービスを用いたインターネット・アンケート方式で行われ、983人から有効回答を得ました。有効回答者の属性内訳は下記の通りです。
・回答者属性
【年代】
20代:18.5%
30代:32.6%
40代:31.1%
50代:14.9%
60代以上:0.3%
【年収】
200万円未満:43.3%
200万円以上400万円未満:31.4%
400万円以上600万円未満:17.0%
600万円以上800万円未満:5.3%
800万円以上1,000万円未満:2.1%
1,000万円以上:0.8%
・事故物件に住むのはありかなしか
あり:28.6%
なし:71.4%
事故物件に住むのは「あり」だと思うか、それとも「なし」と思うか全員に尋ねたところ、「あり」が28.6%、「なし」は71.4%という結果でした。全体の3割弱は事故物件でもあまり気にしない、住んでもいいと考えているものの、残る7割強は否定的で、やはり積極的に検討する人は一般に少数派である様相がみて取れます。
住みたくないとした人の理由では、「精神的に受け付けない」、「気分が滅入りそう」、「何かあると事故物件に住んでいるからではないかと考えてしまいそう」、「実害がなくても精神健康に影響して結果的に高くつきそう」といった声が寄せられました。
頭では問題ないと分かっていても、心理面で拒絶してしまう人が多く、「運気」や「霊」、「何となく」といった理由が目立ちます。逆に精神的・心理的理由以外を挙げる人はなく、それだけ人が住まいには精神面でもくつろげる、安寧の場たることを求めていると考えられました。
・年収別の許容傾向(「あり」の回答率)
200万円未満:25.1%
200万円以上400万円未満:27.8%
400万円以上600万円未満:34.7%
600万円以上800万円未満:30.8%
800万円以上1,000万円未満:47.6%
1,000万円以上:50.0%
事故物件に住むことを「あり」と考える人の割合を年収別で集計・分析すると、「600万円以上800万円未満」の層がすぐ下の「400万円以上600万円未満」の層における割合を下回ったものの、それ以外では年収が高くなるほど「あり」とする人が多いという意外な結果になりました。
「200万円未満」の層は25.1%で、「あり」と考えるのは約4人に1人の割合ですが、「400万円以上600万円未満」では34.7%と3人に1人を超え、「800万円以上1,000万円未満」と「1,000万円以上」の層では、それぞれ47.6%、50.0%とおよそ半数にのぼっています。
高所得者層ほど心理的要素を気にせず、合理的に判断する傾向があるのかもしれません。ただし、今回のアンケート調査における有効回答者の内訳として、年収600万円未満の人が多く、1,000万円以上はわずか0.3%(8人)であったため、必ずしも年収と相関関係があると断言できるものではないでしょう。

コスパが良いから:227人
幽霊や心霊現象などは信じていないから:99人
入居しやすいから(審査が緩いなど):92人
その他:54人
先の問いで、事故物件に住んでもいい、住むのは「あり」と回答した人にその理由を尋ねると、1位は「コスパが良いから」で227人が該当しました。やはり相場より安く住めるメリットが注目されています。
2位は「幽霊や心霊現象などは信じていないから」の99人、3位には「審査が緩いなど入居しやすいから」の92人がランクインしました。「亡くなられることは自然なこと」なので気にならないという声もあり、合理的に判断してお得と感じる人が多いようです。
・どこまでが許容範囲か
孤独死:72.6%(204人)
事故死:57.3%(161人)
自殺:16.4%(46人)
他殺:6.0%(17人)
焼死:5.7%(16人)
全部OK:10.7%(30人)
事故物件に住んでもいいと考える人でも、事故物件となった理由によっては考えが変わるケースもあります。そこで「死因の許容範囲」を尋ねたところ、「孤独死」が72.6%、204人で最も多く、次いで「事故死」の57.3%、161人となりました。
このトップ2が大半を占めており、「自殺」や「他殺」になると許容できる人が大幅に減少しています。とくに「他殺」と「焼死」は約6%と少数でした。「全部OK」、全く問わないという人も約1割にみられますが、死因によりけりという面も大きそうです。
とくに「孤独死」は社会的に増加しており、「高齢化社会なので仕方がない」、もう「事故物件の定義からは少し外れる」のではないかといった意見もありました。
ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社AlbaLinkによるプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000055654.html
今回ピックアップするニュースはこちら!
AlbaLinkが事故物件居住に関する意識調査を実施
株式会社AlbaLink(以下、AlbaLink)は3日、「事故物件に住むのはありかなしかについての意識調査」を実施し、その結果をとりまとめて公開しました。先の居住者が事故死や自殺・他殺で亡くなるなどした物件である事故物件は、心理的瑕疵として一般に敬遠されがちなものですが、その分、周辺相場より家賃が安くなりやすいなど特有のメリットもあります。
ある日突然、所有する物件が事故物件となってしまう可能性もあり、今夏の調査結果は、オーナーとしても気になるところの事故物件に対する一般生活者意識を探った資料として、参考になるレポートとなりました。
調査は2021年1月12日~1月19日の期間、全国の男女を対象にクラウドソーシングサービスを用いたインターネット・アンケート方式で行われ、983人から有効回答を得ました。有効回答者の属性内訳は下記の通りです。
・回答者属性
【年代】
20代:18.5%
30代:32.6%
40代:31.1%
50代:14.9%
60代以上:0.3%
【年収】
200万円未満:43.3%
200万円以上400万円未満:31.4%
400万円以上600万円未満:17.0%
600万円以上800万円未満:5.3%
800万円以上1,000万円未満:2.1%
1,000万円以上:0.8%
・事故物件に住むのはありかなしか
あり:28.6%
なし:71.4%
事故物件に住むのは「あり」だと思うか、それとも「なし」と思うか全員に尋ねたところ、「あり」が28.6%、「なし」は71.4%という結果でした。全体の3割弱は事故物件でもあまり気にしない、住んでもいいと考えているものの、残る7割強は否定的で、やはり積極的に検討する人は一般に少数派である様相がみて取れます。
住みたくないとした人の理由では、「精神的に受け付けない」、「気分が滅入りそう」、「何かあると事故物件に住んでいるからではないかと考えてしまいそう」、「実害がなくても精神健康に影響して結果的に高くつきそう」といった声が寄せられました。
頭では問題ないと分かっていても、心理面で拒絶してしまう人が多く、「運気」や「霊」、「何となく」といった理由が目立ちます。逆に精神的・心理的理由以外を挙げる人はなく、それだけ人が住まいには精神面でもくつろげる、安寧の場たることを求めていると考えられました。
・年収別の許容傾向(「あり」の回答率)
200万円未満:25.1%
200万円以上400万円未満:27.8%
400万円以上600万円未満:34.7%
600万円以上800万円未満:30.8%
800万円以上1,000万円未満:47.6%
1,000万円以上:50.0%
事故物件に住むことを「あり」と考える人の割合を年収別で集計・分析すると、「600万円以上800万円未満」の層がすぐ下の「400万円以上600万円未満」の層における割合を下回ったものの、それ以外では年収が高くなるほど「あり」とする人が多いという意外な結果になりました。
「200万円未満」の層は25.1%で、「あり」と考えるのは約4人に1人の割合ですが、「400万円以上600万円未満」では34.7%と3人に1人を超え、「800万円以上1,000万円未満」と「1,000万円以上」の層では、それぞれ47.6%、50.0%とおよそ半数にのぼっています。
高所得者層ほど心理的要素を気にせず、合理的に判断する傾向があるのかもしれません。ただし、今回のアンケート調査における有効回答者の内訳として、年収600万円未満の人が多く、1,000万円以上はわずか0.3%(8人)であったため、必ずしも年収と相関関係があると断言できるものではないでしょう。

「孤独死や事故死なら」という人が多数
・事故物件に住むことをありとした理由コスパが良いから:227人
幽霊や心霊現象などは信じていないから:99人
入居しやすいから(審査が緩いなど):92人
その他:54人
先の問いで、事故物件に住んでもいい、住むのは「あり」と回答した人にその理由を尋ねると、1位は「コスパが良いから」で227人が該当しました。やはり相場より安く住めるメリットが注目されています。
2位は「幽霊や心霊現象などは信じていないから」の99人、3位には「審査が緩いなど入居しやすいから」の92人がランクインしました。「亡くなられることは自然なこと」なので気にならないという声もあり、合理的に判断してお得と感じる人が多いようです。
・どこまでが許容範囲か
孤独死:72.6%(204人)
事故死:57.3%(161人)
自殺:16.4%(46人)
他殺:6.0%(17人)
焼死:5.7%(16人)
全部OK:10.7%(30人)
事故物件に住んでもいいと考える人でも、事故物件となった理由によっては考えが変わるケースもあります。そこで「死因の許容範囲」を尋ねたところ、「孤独死」が72.6%、204人で最も多く、次いで「事故死」の57.3%、161人となりました。
このトップ2が大半を占めており、「自殺」や「他殺」になると許容できる人が大幅に減少しています。とくに「他殺」と「焼死」は約6%と少数でした。「全部OK」、全く問わないという人も約1割にみられますが、死因によりけりという面も大きそうです。
とくに「孤独死」は社会的に増加しており、「高齢化社会なので仕方がない」、もう「事故物件の定義からは少し外れる」のではないかといった意見もありました。
ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社AlbaLinkによるプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000055654.html
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