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宝島社は1月4日に同社が発行した月刊誌「田舎暮らしの本」2月号にて、「2021年版 第9回 住みたい田舎ベストランキング」を発表しました。

このランキングは移住定住の促進に積極的な市町村を対象に「移住支援策」、「医療」、「子育て」、「自然環境」、「就労支援」、「移住者数」など272項目のアンケートを実施。645の自治体から得た回答をもとに、田舎暮らしの魅力を数値化し、ランキング形式で紹介しているデータです。

調査では人口10万人以上の「大きな市」、人口10万人未満の「小さな市」、「町」、「村」の4つのグループに分け、全世代対象とした【総合部門】のほか、【若者世代部門】【子育て世代部門】【シニア世代部門】の4部門にてランキングされています。

「大きな市」総合部門の、ランキングトップ3は以下の通りです。

第1位：愛媛県西条市
第2位：山口県宇和島市
第3位：静岡県静岡市

トップの「愛媛県西条市」は、市内に特急停車駅が2つ、高速道路ICが3つ、松山空港まで車で1時間弱と交通アクセスが良いことと、四国屈指の工業地帯であるため求人豊富な点などが評価されました。

「小さな市」総合部門の、ランキングトップ3は以下の通りです。

第1位：大分県豊後高田市
第2位：大分県日田市
第3位：大分県臼杵市

1位の「大分県豊後高田市」は、9年連続でベスト3にランクイン。168項目もの多岐にわたる移住定住支援策や、都市機能がコンパクトな地域に集中している点などで高評価を得ています。

「町」ランキング総合部門の、ランキングトップ3は以下の通りです。

第1位：島根県飯南町
第2位：北海道沼田町
第3位：高知県四万十町

トップの島根県飯南町は、町の最重要課題として定住支援に16年前から取り組んでいます。

「村」ランキング総合部門の、ランキングトップ3は以下の通りです。

第1位：長野県宮田村
第2位：長野県木島平村
第3位：長野県青木村

トップの宮田村は、生活圏半径が約2キロとコンパクトで買い物がしやすい村。村内企業も多く、伊那市や駒ヶ根市も通勤圏となっています。

ピックアップニュースは以上になります。
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（画像はプレスリリースより）


▼外部リンク

株式会社宝島社のプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001100.000005069.html

『田舎暮らしの本』2月号 - 株式会社宝島社
https://tkj.jp/inaka/