収益物件
2020/01/13
【pickupニュース】世田谷区の中古M、二子玉川周辺のファミリータイプが人気
日々のニュースの中で不動産投資や賃貸経営、資産運用など暮らしに関わるニュースをピックアップしてます。
今回ピックアップするニュースはこちら！
2019年11月の月間データをベースにしたランキング調査で、都内でも安定した人気と高いブランド力を誇る世田谷区エリアの最新動向をみることができます。
なお「資産評価」点は、マンションマーケットが独自に算出したエリアごとの基準点をもとに、それぞれの物件について価格相場の観点から順位評価を行った同社開発の指標です。満点は5点で、小数点第2位までで算出されています。
・エリア価格相場
東京都全域：1平方メートルあたり63.6万円
世田谷区全域：1平方メートルあたり67.4万円
まず2019年11月データで、エリア全体の価格相場をみると、東京都全域が平米あたり63.6万円であるのに対し、世田谷区は67.4万円と3.8万円高い値になっていました。
1位 東急ドエルプレステージ瀬田（ノース・サウス）：1,399,579円／4.07点
2位 ブランズ二子玉川：1,374,700円／4.06点
3位 ディアクオーレ成城：1,339,985円／4.06点
4位 メインステージ自由が丘：1,334,862円／4.05点
5位 シティハウス二子玉川：1,317,391円／4.04点
6位 ヴォーガコルテ上野毛：1,314,083円／4.04点
7位 二子玉川ライズタワー＆レジデンス：1,302,795円／4.03点
8位 エスペルーモ桜新町：1,300,679円／4.03点
9位 ディアナコート用賀：1,294,326円／4.03点
10位 ディアナコート奥沢：1,273,008円／4.02点
2019年11月データから算出された世田谷区中古マンションの価格相場ランキングでトップとなったのは、瀬田エリアの「東急ドエルプレステージ瀬田（ノース・サウス）」でした。1平方メートルあたりの単価は1,399,579円と非常に高水準です。
1999年2月に竣工した、東急田園都市線「二子玉川」駅から徒歩7分の4階建て物件で、ノース、サウスの2棟構成となり、合計した総戸数は42戸になります。
東急大井町線「上野毛」駅も利用可能で、交通アクセスは至便、第1種低層住居専用地域かつ風致地区、国分寺崖線の南斜面と立地にも恵まれた邸宅型のマンションです。資産評価点でも唯一の4.07点を記録しました。
2位は「ブランズ二子玉川」で、平米単価は1,374,700円でした。こちらの資産評価点は4.06点です。東急田園都市線「二子玉川」駅から徒歩4分に立地する2015年1月竣工の17階建てマンションで、総戸数は110戸、トップの「東急ドエルプレステージ瀬田」とは対照的な大規模マンション物件になります。
トップ2がいずれも二子玉川駅エリアであるように、二子玉川の人気は圧倒的でした。同エリアは近年、再開発によってさらに注目を集めるところとなっています。駅直結のショッピングモールが充実しており、レジャーにも日常のショッピングにも最適なほか、多摩川沿いの豊かな自然環境も享受できます。
7位にランクインした「二子玉川ライズタワー＆レジデンス」は、再開発の象徴的存在である「二子玉川ライズ」の居住物件で、この再開発によるエリア価値向上をさらに証明するものともなっています。二子玉川エリアのファミリー向けマンションは、世田谷エリアでも高額かつ人気で、安定した資産性を発揮していくとみられました。
また、二子玉川だけでなく、池尻大橋や三軒茶屋、駒澤大学、桜新町、用賀といった東急田園都市線沿線の物件が、上位20位までのランキング結果をみても、多数ランクインしており、目立つ結果となっています。もとより人気のある沿線ですが、渋谷駅周辺の再開発から、東急線沿線の利便性・有用性がさらに向上していることも影響しているでしょう。
再開発では、駅前整備や道路の拡張が進む下北沢・代沢エリアも複数ランクインしました。14位、17～19位の物件などはその例です。自然環境の良さや、クリエイターに愛される文化的要素など、若年層からの支持も厚く、人気は続くと見込まれます。
3位には、トップ20では唯一ですが、古くから高級住宅街のイメージの強い成城エリア、小田急小田原線「成城学園前」駅を最寄り駅とする「ディアクオーレ成城」がランクインしました。平米単価は1,339,984円で、資産価値は4.05点です。
2008年12月に竣工した5階建て、総戸数26戸の物件で、成城学園前駅から徒歩5分という駅近マンションでもあります。成城エリアのブランド力は高いものの、広い土地は維持や相続に大きなコストもかかるため、最寄り駅からの距離や立地環境の風情など、よりプラスの要素がなければ、かえって不利になる傾向もみられると報告されました。
ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください！
（画像はプレスリリースより）
▼外部リンク
マンションマーケット株式会社によるプレスリリース（PR TIMES）
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000071.000014183.html
「マンションサプリ」 調査結果詳細案内ページ
https://mansion-market.com/sapuri/setagaya_ranking2020/
今回ピックアップするニュースはこちら！
マンションマーケットが世田谷区の中古マンション市場を調査
マンション相場情報サイトの「マンションマーケット」をはじめ、マンションにまつわるさまざまな情報を発信する「マンションサプリ」、低額な手数料を謳うマンション売却専門のツールサービス「スマート売却」などを手がける株式会社マンションマーケットは7日、自社保有のデータをもととする世田谷区の中古マンション最新価格相場ランキングを作成、その結果を公開しました。2019年11月の月間データをベースにしたランキング調査で、都内でも安定した人気と高いブランド力を誇る世田谷区エリアの最新動向をみることができます。
なお「資産評価」点は、マンションマーケットが独自に算出したエリアごとの基準点をもとに、それぞれの物件について価格相場の観点から順位評価を行った同社開発の指標です。満点は5点で、小数点第2位までで算出されています。
・エリア価格相場
東京都全域：1平方メートルあたり63.6万円
世田谷区全域：1平方メートルあたり67.4万円
まず2019年11月データで、エリア全体の価格相場をみると、東京都全域が平米あたり63.6万円であるのに対し、世田谷区は67.4万円と3.8万円高い値になっていました。
東急田園都市線沿線が上位に多数
・世田谷区中古マンション価格相場（平米単価／資産評価点）1位 東急ドエルプレステージ瀬田（ノース・サウス）：1,399,579円／4.07点
2位 ブランズ二子玉川：1,374,700円／4.06点
3位 ディアクオーレ成城：1,339,985円／4.06点
4位 メインステージ自由が丘：1,334,862円／4.05点
5位 シティハウス二子玉川：1,317,391円／4.04点
6位 ヴォーガコルテ上野毛：1,314,083円／4.04点
7位 二子玉川ライズタワー＆レジデンス：1,302,795円／4.03点
8位 エスペルーモ桜新町：1,300,679円／4.03点
9位 ディアナコート用賀：1,294,326円／4.03点
10位 ディアナコート奥沢：1,273,008円／4.02点
2019年11月データから算出された世田谷区中古マンションの価格相場ランキングでトップとなったのは、瀬田エリアの「東急ドエルプレステージ瀬田（ノース・サウス）」でした。1平方メートルあたりの単価は1,399,579円と非常に高水準です。
1999年2月に竣工した、東急田園都市線「二子玉川」駅から徒歩7分の4階建て物件で、ノース、サウスの2棟構成となり、合計した総戸数は42戸になります。
東急大井町線「上野毛」駅も利用可能で、交通アクセスは至便、第1種低層住居専用地域かつ風致地区、国分寺崖線の南斜面と立地にも恵まれた邸宅型のマンションです。資産評価点でも唯一の4.07点を記録しました。
2位は「ブランズ二子玉川」で、平米単価は1,374,700円でした。こちらの資産評価点は4.06点です。東急田園都市線「二子玉川」駅から徒歩4分に立地する2015年1月竣工の17階建てマンションで、総戸数は110戸、トップの「東急ドエルプレステージ瀬田」とは対照的な大規模マンション物件になります。
トップ2がいずれも二子玉川駅エリアであるように、二子玉川の人気は圧倒的でした。同エリアは近年、再開発によってさらに注目を集めるところとなっています。駅直結のショッピングモールが充実しており、レジャーにも日常のショッピングにも最適なほか、多摩川沿いの豊かな自然環境も享受できます。
7位にランクインした「二子玉川ライズタワー＆レジデンス」は、再開発の象徴的存在である「二子玉川ライズ」の居住物件で、この再開発によるエリア価値向上をさらに証明するものともなっています。二子玉川エリアのファミリー向けマンションは、世田谷エリアでも高額かつ人気で、安定した資産性を発揮していくとみられました。
また、二子玉川だけでなく、池尻大橋や三軒茶屋、駒澤大学、桜新町、用賀といった東急田園都市線沿線の物件が、上位20位までのランキング結果をみても、多数ランクインしており、目立つ結果となっています。もとより人気のある沿線ですが、渋谷駅周辺の再開発から、東急線沿線の利便性・有用性がさらに向上していることも影響しているでしょう。
再開発では、駅前整備や道路の拡張が進む下北沢・代沢エリアも複数ランクインしました。14位、17～19位の物件などはその例です。自然環境の良さや、クリエイターに愛される文化的要素など、若年層からの支持も厚く、人気は続くと見込まれます。
3位には、トップ20では唯一ですが、古くから高級住宅街のイメージの強い成城エリア、小田急小田原線「成城学園前」駅を最寄り駅とする「ディアクオーレ成城」がランクインしました。平米単価は1,339,984円で、資産価値は4.05点です。
2008年12月に竣工した5階建て、総戸数26戸の物件で、成城学園前駅から徒歩5分という駅近マンションでもあります。成城エリアのブランド力は高いものの、広い土地は維持や相続に大きなコストもかかるため、最寄り駅からの距離や立地環境の風情など、よりプラスの要素がなければ、かえって不利になる傾向もみられると報告されました。
ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください！
（画像はプレスリリースより）
▼外部リンク
マンションマーケット株式会社によるプレスリリース（PR TIMES）
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000071.000014183.html
「マンションサプリ」 調査結果詳細案内ページ
https://mansion-market.com/sapuri/setagaya_ranking2020/
© crasco
