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株式会社不動産経済研究所は6月17日、2019年5月度における近畿圏のマンション市場動向を発表しました。

5月度における近畿圏のマンションの新規発売戸数は、以下のようになりました。

近畿圏：1,388戸、前年同月比6.2％減
大阪市部：750戸、同31.3％増
大阪府下：281戸、同33.3％減
神戸市部：111戸、同48.8％減
兵庫県下：130戸、同66.7％増
京都市部：62戸、同42.6％減
京都府下：発売なし
奈良県：3戸、同88.0％減
滋賀県：48戸、同100.0％増
和歌山県：3戸、前年供給なし

大阪市部は4か月ぶりの増加、大阪府下は3か月ぶりの減少、神戸市部は2か月連続減少、兵庫県下は反転増加、京都市部は反転減少、奈良県は4か月連続減少、滋賀県は4か月ぶりの増加となりました。

近畿圏全体では、前年同月比5か月連続減少しましたが、1,000戸を上回りました。

新規発売戸数に対する契約率は、以下のとおりです。

近畿圏：67.7％、前年同月比1.8ポイント減
大阪市部：73.2％、同0.5ポイント増
大阪府下：58.4％、同2.4ポイント減
神戸市部：42.3％、同40.2ポイント減
兵庫県下：76.2％、同23.6ポイント増
京都市部：62.9％、同5.6ポイント減
京都府下：発売なし
奈良県：66.7％、同13.3ポイント減
滋賀県：77.1％、同18.8ポイント増
和歌山県：66.7％、前年供給なし

大阪市部は3か月ぶりの低下、大阪府下は3か月連続上昇、神戸市部は3か月ぶりの低下、兵庫県下は反転上昇、京都市部は2か月連続低下、奈良県は反転低下、滋賀県は増加に転じました。

近畿圏全体では、前年同月比反転低下し、70％を下回りました。

マンション価格は、以下のとおりです。

近畿圏：4,152万円、前年同月比7.3％増
大阪市部：4,128万円、同26.5％増
大阪府下：3,987万円、同11.2％増
神戸市部：3,877万円、同17.6％減
兵庫県下：4,812万円、同11.7％増
京都市部：4,378万円、同1.6％増
京都府下：発売なし
奈良県：4,040万円、同4.1％増
滋賀県：3,877万円、同13.2％増
和歌山県：6,863万円、前年発売なし

大阪市部は反転上昇、大阪府下は3か月ぶりの上昇で4,000万円台を回復、神戸市部は2か月連続下落、兵庫県下は2か月連続上昇、京都市部は反転上昇、奈良県は反転上昇、滋賀県は5か月連続上昇しました。

近畿圏全体では、前年同月比で反転上昇し再び4,000万円を上回りました。

ピックアップニュースは以上になります。
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（画像はニュースリリースより）


▼外部リンク

株式会社不動産経済研究所のニュースリリース
https://www.fudousankeizai.co.jp/