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2018/12/30
【pickupニュース】M管理、外国人よりAI・ロボットへの委任意向が強め
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労働人口の減少に伴い、今後の外国人労働者の増加が各所で話題となっていますが、マンション管理員として採用した場合、入居者はどのように感じるのか、人手不足を補う別案として注目されるAI・ロボットの利活用とはどのような関係にあるかなど、最新の生活者意識をみることができます。
調査は2018年11月8日～13日、同年8月3日～14日に「管理状況に関する満足度調査」の調査パネルとなったマンション入居者を対象に、インターネットアンケート方式で行われました。有効回答数は368です。
・管理会社への満足度と管理業務の外国人委任意向の関係性
【清掃業務】
不満：－60
やや不満：16
どちらでもない：57.3
やや満足：53.4
満足：62.7
【室内で行う業務】
不満：－80
やや不満：－36
どちらでもない：－26.9
やや満足：－19
満足：－2.6
まず、外国人労働者に「任せていいと思う」という回答割合と、「まあ任せていいと思う」の回答割合を合計し、「あまり任せたくない」、「任せたくない」の回答割合を合計したものを減じた値を「DI」として指数化、管理会社への満足度と委任意向の関係性を分析しました。
すると、清掃業務については、管理会社に「不満」と回答した人出はDIが－60となりましたが、「やや不満」になると16でプラスに転じ、やや任せてもよいという意見が上回りました。さらに「どちらでもない」から「満足」では50ポイントを上回り、「満足」している人では62.7にまで伸びています。
室内で行う業務では、全クラスのDIがマイナスになったものの、「不満」という人では－80にもなったのに対し、「満足」とした人では－2.6と差が大きく縮まり、拮抗する状態になっていました。
プライベートな室内環境に外国人労働者を入れることへの抵抗感が未だ高いことが如実に表れた結果になっていますが、管理会社への満足度、信頼度が、委任意向と大いに連関することも分かります。
業務態度：－2.7
業務遂行力：17.4
対応力：－19.9
ホスピタリティカ：－17.1
外国人管理員について「期待する」の回答割合から「ためらいを感じる」の回答割合を減じて算定した数値から、どのようなことに期待するか調査したところ、「業務遂行力」が最も期待される項目で17.4のスコアになりました。現状の高齢化や人手不足が進行する事態を踏まえると、外国人の労働力を導入することで管理業務の遂行力が上がると考える人が多いようです。
次いで高めとなったのは「業務態度」で－2.7になっています。一方「対応力」と「ホスピタリティカ」はそれぞれ－19.9、－17.1となり、不安に感じる人が多い結果でした。コミュニケーションがとりづらいイメージなどが影響しているとみられます。
・清掃業務の委任意向
【外国人管理員】
任せてもいいと思う：約32％
まあ任せていいと思う：約40％
どちらでもない：約8％
あまり任せたくない：約15％
任せたくない：約5％
DI：52.2
【AI・ロボット】
任せてもいいと思う：約42％
まあ任せていいと思う：約37％
どちらでもない：約10％
あまり任せたくない：約8％
任せたくない：約3％
DI：66.9
室内での業務に比べ、比較的外国人管理員に任せてもよいという意向がみられた清掃業務について、AI・ロボットへの委任意向と比較したところ、第1の設問と同様に算出した「DI」では、外国人管理員が52.2となったのに対し、AI・ロボットが66.9で、10ポイント以上AI・ロボットの方が高い結果となりました。AI・ロボットに任せる抵抗感は少なく、外国人管理員より頼みやすいと感じられているようです。
内訳をみても、外国人管理員では「まあ任せていいと思う」が最多回答ながら、「任せたくない」と「あまり任せたくない」という否定的な傾向が2割を超えていました。これに対し、AI・ロボットでは「任せてもいいと思う」が最多回答で4割を超え、「任せたくない」・「あまり任せたくない」という人は、合計でも1割程度にとどまっています。
ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください！
（画像はプレスリリースより）
▼外部リンク
スタイルアクト株式会社によるプレスリリース（PR TIMES）
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000137.000007875.html
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スタイルアクトがマンション管理に関するアンケート調査を実施
スタイルアクト株式会社は27日、マンション入居者を対象とした管理状況に関するアンケート調査を実施、その結果をとりまとめて公開しました。今回は、とくに外国人労働者への管理業務委託にスポットが当てられています。労働人口の減少に伴い、今後の外国人労働者の増加が各所で話題となっていますが、マンション管理員として採用した場合、入居者はどのように感じるのか、人手不足を補う別案として注目されるAI・ロボットの利活用とはどのような関係にあるかなど、最新の生活者意識をみることができます。
調査は2018年11月8日～13日、同年8月3日～14日に「管理状況に関する満足度調査」の調査パネルとなったマンション入居者を対象に、インターネットアンケート方式で行われました。有効回答数は368です。
・管理会社への満足度と管理業務の外国人委任意向の関係性
【清掃業務】
不満：－60
やや不満：16
どちらでもない：57.3
やや満足：53.4
満足：62.7
【室内で行う業務】
不満：－80
やや不満：－36
どちらでもない：－26.9
やや満足：－19
満足：－2.6
まず、外国人労働者に「任せていいと思う」という回答割合と、「まあ任せていいと思う」の回答割合を合計し、「あまり任せたくない」、「任せたくない」の回答割合を合計したものを減じた値を「DI」として指数化、管理会社への満足度と委任意向の関係性を分析しました。
すると、清掃業務については、管理会社に「不満」と回答した人出はDIが－60となりましたが、「やや不満」になると16でプラスに転じ、やや任せてもよいという意見が上回りました。さらに「どちらでもない」から「満足」では50ポイントを上回り、「満足」している人では62.7にまで伸びています。
室内で行う業務では、全クラスのDIがマイナスになったものの、「不満」という人では－80にもなったのに対し、「満足」とした人では－2.6と差が大きく縮まり、拮抗する状態になっていました。
プライベートな室内環境に外国人労働者を入れることへの抵抗感が未だ高いことが如実に表れた結果になっていますが、管理会社への満足度、信頼度が、委任意向と大いに連関することも分かります。
外国人管理員には業務遂行力で期待するも、対応力などでは不安
・外国人管理員への期待業務態度：－2.7
業務遂行力：17.4
対応力：－19.9
ホスピタリティカ：－17.1
外国人管理員について「期待する」の回答割合から「ためらいを感じる」の回答割合を減じて算定した数値から、どのようなことに期待するか調査したところ、「業務遂行力」が最も期待される項目で17.4のスコアになりました。現状の高齢化や人手不足が進行する事態を踏まえると、外国人の労働力を導入することで管理業務の遂行力が上がると考える人が多いようです。
次いで高めとなったのは「業務態度」で－2.7になっています。一方「対応力」と「ホスピタリティカ」はそれぞれ－19.9、－17.1となり、不安に感じる人が多い結果でした。コミュニケーションがとりづらいイメージなどが影響しているとみられます。
・清掃業務の委任意向
【外国人管理員】
任せてもいいと思う：約32％
まあ任せていいと思う：約40％
どちらでもない：約8％
あまり任せたくない：約15％
任せたくない：約5％
DI：52.2
【AI・ロボット】
任せてもいいと思う：約42％
まあ任せていいと思う：約37％
どちらでもない：約10％
あまり任せたくない：約8％
任せたくない：約3％
DI：66.9
室内での業務に比べ、比較的外国人管理員に任せてもよいという意向がみられた清掃業務について、AI・ロボットへの委任意向と比較したところ、第1の設問と同様に算出した「DI」では、外国人管理員が52.2となったのに対し、AI・ロボットが66.9で、10ポイント以上AI・ロボットの方が高い結果となりました。AI・ロボットに任せる抵抗感は少なく、外国人管理員より頼みやすいと感じられているようです。
内訳をみても、外国人管理員では「まあ任せていいと思う」が最多回答ながら、「任せたくない」と「あまり任せたくない」という否定的な傾向が2割を超えていました。これに対し、AI・ロボットでは「任せてもいいと思う」が最多回答で4割を超え、「任せたくない」・「あまり任せたくない」という人は、合計でも1割程度にとどまっています。
ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください！
（画像はプレスリリースより）
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スタイルアクト株式会社によるプレスリリース（PR TIMES）
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000137.000007875.html
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