土地活用
2017/07/18
賃貸併用住宅の活用
賃貸併用住宅とはオーナーの住居と一部を賃貸用として貸し出している住まいをいいます。
こちらのメリットとしては「家賃収入をローン返済に当てることが出来る」という点です。

一般的には住宅ローンであればローン返済の財源は自らの収入になりますが、賃貸併用であれば家賃収入があるので、これをローン返済にあてれば返済額をぐっと減らすことが出来ます。
※賃貸併用住宅で住宅ローンを利用するには50%以上が住宅用スペースでなければなりません
住宅ローンであるメリットとして
- 固定金利を選択でき計画的な返済ができる
- 住宅ローン減税を受けることができる
といったことがあります。
もうひとつのメリットとして「家をライフスタイルに合わせて変化させられる」という点です。
例えば、居住用部分と賃貸部分があり将来、お子様が大きくなったり、ご結婚したとき等、2世帯住宅に転用することもできます。
しかしながら賃貸併用住宅のデメリットとして「空室リスク」が存在します。
賃貸人がローンを返済してくれるとはいえ、空室では収入は無くなり、返済がとても大きくなってしまいます。
賃貸の市場等をしっかりと調査し、慎重なプランニングをしないと失敗してしまう恐れもあるので気をつけましょう。
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