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【pickupニュース】東京1人暮らし、幸せに暮らせるサイズは34平米

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アットホームが家の広さに関するアンケートを実施
アットホーム株式会社は20日、東京で1人暮らしをする社会人男女を対象とした「幸せに生活するために必要な住まいの条件」に関するアンケート調査を実施、その結果をとりまとめて公開しました。

調査対象は、都内で1人暮らしをしている20~50代の独身サラリーマン男女・各312人、計624人で、2017年10月6日~10月7日にインターネットリサーチ方式で調査しています。なお、回答者の年代は20代・30代・40代・50代で等分され、いずれも156人です。

・回答者居住形態
マンション持家:13.8%
一戸建て持家:4.3%
賃貸一戸建て:1.3%
賃貸マンション:41.2%
賃貸アパート:32.9%
公営・公団住宅:2.4%
給与住宅(寮・社宅・官舎など):4.2%

・最低限必要だと思う家の広さ
15平米未満:5.6%
20平米未満:8.2%
25平米未満:20.0%
30平米未満:16.2%
35平米未満:19.5%
40平米未満:5.6%
45平米未満:6.8%
50平米未満:2.6%
50平米以上:15.5%

・最低限必要だと思う間取り
1R:14.9%
1K:31.6%
1DK:16.8%
1LDK:23.2%
2K:2.1%
2DK:5.4%
2LDK:3.7%
3K以上:2.2%

東京で1人暮らしの社会人として、幸せに暮らすため、最低限必要だと思う家の広さ(延床面積)を自由回答で答えてもらった結果では、最多が「20平米以上25平米未満」で、僅差の2位には「30平米以上35平米未満」が入り、平均は34.0平米でした。回答者の現在居住している住まいの広さは平均36.0平米で、これを上回っています。

間取りに関しては、「1K」が最も多く3割を超えています。2位は「1LDK」、3位「1DK」と続き、現在の住まいにおける間取りも「1K」が最多の41.2%でした。しかし次ぐ2位は「1R」で13.9%となっており、やや希望との乖離もみられます。

・許容範囲の築年数
10年未満:7.2%
20年未満:24.0%
30年未満:28.2%
40年未満:24.0%
40年以上:16.5%

築何年くらいまでの住まいなら、古くても幸せに暮らせるか、尋ねたところ、平均は26.7年で、最多は「20年以上30年未満」という結果になりました。40年以上も16.5%あり、比較的古くても許容できると考えられていることがうかがわれます。なお、現在の住まい築年数は、平均20.7年でした。

・最寄り駅までの徒歩分数
5分未満:1.4%
5~10分未満:13.3%
10~15分未満:43.3%
15~20分未満:28.7%
20~25分未満:8.5%
25~30分未満:0.5%
30分以上:4.3%

自宅から最寄り駅までの徒歩分数としての許容時間は、平均13.0分で、最多は「10分以上15分未満」の43.3%でした。20分未満で8割以上を占めています。現在の住まいから最寄り駅までの徒歩分数は平均8.9分でした。

・通勤時間(片道)の許容時間
20分未満:6.1%
20~40分未満:23.4%
40~60分未満:22.1%
60~80分未満:41.5%
80~100分未満:6.6%
100分以上:0.3%

片道の通勤時間は、長くても「60分以上80分未満」ならばよいという人が最多で、平均49.1分が許容範囲内でした。

現状が必要条件を「満たしている」は77.7%
・最低限必要な住宅の設備・仕様
エアコン:73.1%
独立バス・トイレ:58.3%
インターネット回線:55.9%
2口以上のコンロ:39.7%
モニター付インターホン:31.6%
宅配ロッカー:30.6%
オートロック:30.3%
独立洗面台:27.7%
駐輪場:25.5%
フローリング:24.8%
追い焚き機能付バス:22.4%
洗浄機付トイレ:22.3%

1人暮らしの社会人が東京で幸せに暮らすため、最低限必要と思う住まいの設備・仕様では、1位が「エアコン」の73.1%、2位は「独立したバス・トイレ」58.3%、3位は「インターネット回線」の55.9%で、以上のトップ3が半数を超える回答を集めました。上位3項目とも、現在の住まいにある人が多く、およそ満足を覚えているようです。

男女別では、「独立洗面台」や「モニター付インターホン」、「オートロック」といった美容、セキュリティ関連で女性の方がポイントが高く、これら3項目はそれぞれ20ポイントほど男性を上回ったとされています。

・住まいについて
風通しの良さが必要:79.0%
日当たりの良さが必要:72.0%
外観の良さが必要:31.6%

風通しや日当たり、外観について、幸せに暮らすために必要か尋ねた結果では、風通しを重視する声が高く約8割が「必要」と答えました。一方、外観の良さについては「必要」とした人が約3割にとどまっています。

・現在の住まいは最低限必要な条件を満たしている
はい:77.7%
いいえ:22.3%

実際に現在居住している住まいが、最低限必要な条件を「満たしている」とした人は77.7%と大半を占めていました。現在の住まいの条件について、最低限必要と思う条件数値が、現状を下回る平均となった項目が多かったことからも分かるように、今よりもう少し水準を下げても、幸せな生活はそれなりに可能と考える人が多いようです。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はプレスリリースより)
(調査内容:アットホーム調べ)


▼外部リンク

アットホーム株式会社 プレスリリース
http://athome-inc.jp/

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