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【pickupニュース】日本不動産研究所、「住宅マーケットインデックス2017年上期」の調査結果を公表

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「住宅マーケットインデックス2017年上期」の概要
一般財団法人日本不動産研究所は9月14日、「住宅マーケットインデックス2017年上期」の調査結果の概要を公表しました。

住宅マーケットインデックスは、アットホーム株式会社、株式会社ケン・コーポレーションの提供による東京23区のマンションデータを元に、日本不動産研究所が集計・分析したものです。

都心5区における新築標準、中古標準・小型タイプのマンション価格が過去最高値
2017年上期における港区・千代田区・中央区・新宿区・渋谷区、都心5区の平方mあたりマンション賃料は、新築および中古の大型タイプと小型タイプがほぼ横ばい状態です。

標準タイプは前期比1.3%減と下落傾向にありますが、全体的にはほぼ横ばいで推移しています。

平方mあたりマンション価格は、新築の大型タイプが193.4万円で、前期比9.8%減と大幅下落ですが、前年同期比では3.0%増でした。中古の大型タイプは、前期比2.5%減、前年同期比14.4%減と下降傾向です。

新築の標準タイプは134.8万円と前期比2.1%増で、調査以来最高値になったとのことです。また、中古の標準・小型タイプも上昇傾向にあり、それぞれ97.104.1万円、102.9万円の最高値になりました。

東京23区における新築大型・小型タイプのマンション価格が過去最高値
東京23区のマンション賃料は、新築の大型タイプが前期比3.8%減、前年同期比2.3%減でした。同様に中古の大型タイプも、前期比3.6%減、前年同期比2.4%減と下落しました。要因として、今期の都心5区の物件割合が少なかった、ためとのことです。

新築・中古の標準・小型タイプは、ほぼ横ばいでした。

マンション価格は、新築の大型タイプで147.2万円、前期比1.9%増、前年同期比10.8%の大幅増と、調査開始以来最高値になったとのことです。

新築の小型タイプも好調で、116.5万円、前期比3.5%増、前年同期比1.5%増と、調査開始以来最高値になったとのことです。

また、中古の標準タイプは9期連続、小型タイプは10期連続上昇し、最高値を更新しました。

ピックアップニュースは以上になります。
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(画像はPixabayより)


▼外部リンク

一般財団法人日本不動産研究所のニュースリリース
http://www.reinet.or.jp/

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